医療福祉工学

科目基礎情報

学校 津山工業高等専門学校 開講年度 令和02年度 (2020年度)
授業科目 医療福祉工学
科目番号 0145 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 総合理工学科(電気電子システム系) 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 教科書:電子教材(パワーポイント)および担当教員作成プリント
担当教員 趙 菲菲

到達目標

学習目的:医用工学、福祉工学分野の種々の技術や人間中心のエンジニアリングの基礎を学習することを通して、実践的な医療・福祉工学技術に繋がるのが目的である。

到達目標
1.医療・福祉などの多分野に渡る人間理解と実践行動について知る。
2.ものづくりあるいは工学の視点から医療・福祉について説明できる。
3.代表的な医療および福祉工学機器について原理と概要を説明できる。

ルーブリック

不可
評価項目1医療・福祉などの多分野に渡る人間理解と実践行動についてよく知る医療・福祉などの多分野に渡る人間理解と実践行動について概ね知る医療・福祉などの多分野に渡る人間理解と実践行動について知る左記に達していない。
評価項目2ものづくりあるいは工学の視点から医療・福祉についてよく説明できるものづくりあるいは工学の視点から医療・福祉について概ね説明できるものづくりあるいは工学の視点から医療・福祉について説明できる左記に達していない。
評価項目3代表的な医療および福祉工学機器について原理と概要をよく説明できる代表的な医療および福祉工学機器について原理と概要を概ね説明できる代表的な医療および福祉工学機器について原理と概要を説明できる左記に達していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
一般・専門の別:専門
学習の分野:融合科目・その他

必修・必履修・履修選択・選択の別:履修選択

基礎となる学問分野:工学/機械工学/知能機械学・機械システム

学習・教育目標との関連:④分野横断的な融合力の育成
            ⑤グローバルな視点と社会性の養成
            ⑥課題探求・解決能力の育成
            ⑦コミュニケーション力・プレゼンテーション力の育成

技術者教育プログラムとの関連:本科目が主体とする学習・教育到達目標は「(A)技術に関する基礎知識の深化,A-1:工学に関する基礎知識として,自然科学の幅広い分野の知識を修得し,説明できること」である。

授業の概要:医療福祉工学の社会的側面について取り上げる。それと合わせ、医療福祉工学機器の代表的なものについて説明する。
授業の進め方・方法:
履修上の注意:本科目は「授業時間外の学習を必修とする科目」である。1単位あたり授業時間として15単位時間開講するが,これ以外に30単位時間の学習が必修となる。これらの学習については担当教員の指示に従うこと。

履修のアドバイス:特になし

基礎科目:倫理(1年),技術者倫理(5年)

関連科目:医療福祉工学(5年),福祉機器設計(5年)
注意点:
受講上のアドバイス:授業時間外に予習・復習や課題への取り組みを必ず行い,レポートを提出すること。授業内容で理解できない場合は,教員に聞きにくること。25分以上の遅刻は1欠課、75分以上の遅刻は2欠課として扱う。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス:医療福祉工学とは 本年度は開講しない
2週 係る制度および背景
3週 高齢者,障害者に係る制度
4週 自立支援,介護支援
5週 ビジネスとの関連
6週 社会的の方向性
7週 (前期中間試験)
8週 前期中間験の答案返却と試験解説
2ndQ
9週 センサ,トランスデューサ
10週 手術および治療機器
11週 自立および介護支援機器
12週 治療および機能補填機器
13週 訓練機器
14週 今後の発展
15週 (前期末試験)
16週 前期末試験の答案返却と試験解説
後期
3rdQ
1週
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週 (後期中間試験)
4thQ
9週 後期中間試験の答案返却と試験解説
10週
11週
12週
13週
14週
15週 (後期末試験)
16週 後期末試験の答案返却と試験解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価自己評価課題小テスト合計
総合評価割合50101001020100
基礎的能力0000000
専門的能力50101001020100
分野横断的能力0000000