実用英語

科目基礎情報

学校 津山工業高等専門学校 開講年度 令和07年度 (2025年度)
授業科目 実用英語
科目番号 0168 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 総合理工学科(電気電子システム系) 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『技術英語:実践的技術英語テキスト:初級~中級レベル』(改訂新版)(電気書院)
担当教員 ランボー エリック

到達目標

学習目的:初級技術英語の語彙,発音,文法,リスニングを学ぶ。本授業では学生がより速く正確に英文を理解できる力をつける。また,250語程度の英作文ができるようになることをめざす。 到達目標:
1. 英語でコミュニケーションを図ろうとする態度を身に付ける。
2. 標準的な発音を聴き,音を模倣し,つづりと音との関係を理解できる。リエゾンなど、語と語の連結による音変化を認識し,基本的な強勢を 正しくできる。
3. 技術英語の基本的な文章を理解できる。
4. 適切な文法を使って,技術的な題材についての基本的な英作文ができる。 ◎日本語と特定の言語を用いて相手の意見を聞くことができ,効果的な説明方法や手段を用いて,自分の意見を伝え円滑なコミュニケーション を図ることができる。

ルーブリック

不可
評価項目1英語で積極的にコミュニケ ーションを図ろうとする態 度を持ち,具体的情報や考えなどを理解したり伝えた りできる。英語で積極的にコミュニケーションを図ろうとする態 度を持ち,具体的情報や考えなどを理解したり伝えた りがおおむねできる。英語で積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を持ち,具体的情報や考えなどを理解したり伝えた りが最低限できる。英語で積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度を持ち,具体的情報や考えなどを理解したり伝えた りできない。
評価項目2英文を正しい区切りやイントネーションで音読することが十分できる。英文を正しい区切りやイントネーションで音読することができる。英文を正しい区切りやイントネーションで音読することが最低限できる。英文を正しい区切りやイントネーションで音読することができない。
評価項目3本文の要旨を英語でまとめることが十分できる。本文の要旨を英語でまとめることができる。本文の要旨を英語でまとめることが最低限できる。本文の要旨を英語でまとめることができない。
評価項目4ペアワークやプレゼンテーションにおいて口頭で自分の考えを伝えることが十分できる。ペアワークやプレゼンテーションにおいて口頭で自分の考えを伝えることができる。ペアワークやプレゼンテーションにおいて口頭で自分の考えを伝えることが最低限できる。ペアワークやプレゼンテーションにおいて口頭で自分の考えを伝えることができない。
評価項目5日本語と特定の言語を用いて相手の意見を聞くことができ,効果的な説明方法や手段を用いて,自分の意見を伝え円滑なコミュニケー ションを図ることが十分できる。日本語と特定の言語を用いて相手の意見を聞くことができ,効果的な説明方法や手段を用いて,自分の意見を伝え円滑なコミュニケーションを図ることができる。日本語と特定の言語を用いて相手の意見を聞くことができ,効果的な説明方法や手段を用いて,自分の意見を伝え円滑なコミュニケーションを図ることが最低限できる。日本語と特定の言語を用いて相手の意見を聞くことができず,効果的な説明方法や手段を用いて,自分の意見を伝え円滑なコミュニケーションを図ることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
一般・専門の別:一般 学習の分野:国際コミュニケーション
基礎となる学問分野:英語学・言語学・英米 / 英語圏文学
学習教育目標との関連:本科目は「①教養豊かな実践的人間力の養成」,「⑤グローバルな視点と社会性の養成」,「 ⑦コミュニケーション力・プレゼンテーション力の育成」に相当する科目である。
授業の概要:初級技術英語の語彙,発音,文法,リスニングを学習する。初級技術英語の英文を読む。さらに定期的に 英語でエッセーを書く。
授業の進め方・方法:
授業の方法:4技能(リーディング,ライティング,リスニング,スピーキング)全てのスキルの向上を目指してアクティビティーを行う。
成績評価方法:2回の定期試験の結果を平均して評価する(50%)。定期試験の結果に加え,平素の課題, 小テスト,発表など(50%)を総合して成績評価をおこなう。 試験には教科書・ノートの持込みを許可しない。再試験はしない。
注意点:
履修上の注意 : 本科目は学年の課程修了のために履修が必須である。
履修上のアドバイス: 事前に行う準備学習として、与えられた課題をしておくこと。熱心に授業に参加し,宿題をきちんとやり続ければ大きく実用的な英語の力を伸ばすことができる。授業開始後の入室は遅刻とみなし, 2回の遅刻で1単位時間の 欠課とする。
基礎科目:英語I(1年),英語表現I(1),英語II(2),英語表現II(2),英語III(3),英語IV (4) 関連科目: 国際英語論I(4),国際英語論II(4),英語V(5),実践英語I(専1),実践英語II(専2)
受講上のアドバイス:積極的に授業に参加すること。教科書・英和辞書を持参し,予習や課題を取り組んだうえで授業 に臨むこと。
遅刻について:授業開始20分すぎての入室は欠課扱いとする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス(予習・復習など学習法の説明、受講上の注意)Textbook Lesson 1 年度内の学習目的が理解できる
2週 Textbook Lessons 1-2 新しい語彙を学び、主題を読んで議論し、文法を復習し、質問に対して効果的に答えを書く。
3週 Lesson 2 "
4週 Lesson 3 - Company Presentation 1 (create and practice) 企業を調査し、その企業についてのプレゼンテーションを作成する (PDF)
5週 Lesson 3 - Company Presentation 1 プレゼンテーションを効果的に実施し、質問に適切に答えます。
6週 Lesson 4 新しい語彙を学び、主題を読んで議論し、文法を復習し、質問に対して効果的に答えを書く。
7週 前期中間試験の準備 レッスンを復習し、エッセイ問題を練習します。
8週 前期中間試験
2ndQ
9週 前期中間試験の返却と解説
Lesson 5
間違いから学び、エッセイの書き方を改善しましょう。
10週 Lesson 5-6 新しい語彙を学び、主題を読んで議論し、文法を復習し、質問に対して効果的に答えを書く。
11週 Lesson 6 - Summary (of a lesson in the textbook) 教科書の1つのレッスンのテキストを選択します。そのテキストの要約を書きます。効果的な要約の方法を学びます。
12週 Lesson 7 - - Summary 提出 新しい語彙を学び、主題を読んで議論し、文法を復習し、質問に対して効果的に答えを書く。
13週 Lesson 7 新しい語彙を学び、主題を読んで議論し、文法を復習し、質問に対して効果的に答えを書く。
14週 Lesson 8 "
15週 前期末試験の準備 レッスンを復習し、エッセイ問題を練習します。
16週 前期末試験
後期
3rdQ
1週 前期末試験の返却と解説
Lesson 9
間違いから学び、エッセイの書き方を改善しましょう。
2週 Lessons 9-10 新しい語彙を学び、主題を読んで議論し、文法を復習し、質問に対して効果的に答えを書く。
3週 Lesson 10 - Summary (of a lesson in the textbook) 教科書の1つのレッスンのテキストを選択します。そのテキストの要約を書きます。効果的な要約の方法を学びます。
4週 Lesson 10-11 - Summary 提出 新しい語彙を学び、主題を読んで議論し、文法を復習し、質問に対して効果的に答えを書く。
5週 Lesson 11 "
6週 Lessons 11-12 "
7週 後期中間試験の準備
Lesson 12
レッスンを復習し、エッセイ問題を練習します。
8週 後期中間試験
4thQ
9週 後期中間試験の返却と解説
Lesson 13
間違いから学び、エッセイの書き方を改善しましょう。
10週 Lesson 13-14 新しい語彙を学び、主題を読んで議論し、文法を復習し、質問に対して効果的に答えを書く。
11週 Lesson 14 - CV (create and practice) 効果的な履歴書の書き方を理解します。
良い履歴書を書きます。
12週 Lesson 15 - CV and Job interview 就職面接で質問に効果的に答えます。
13週 Lesson 15-16 新しい語彙を学び、主題を読んで議論し、文法を復習し、質問に対して効果的に答えを書く。
14週 Lesson 16
後期末試験の準備
レッスンを復習し、エッセイ問題を練習します。
15週 後期末試験
16週 後期末試験の返却と解説 間違いから学び、エッセイの書き方を改善しましょう。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験プレゼンテーション課題合計
総合評価割合502525100
基礎的能力502525100
専門的能力0000
分野横断的能力0000