保健・体育Ⅱ

Course Information

College Tsuyama College Year 2017
Course Title 保健・体育Ⅱ
Course Code 0010 Course Category General / Compulsory
Class Format Skill Credits School Credit: 2
Department Department of Integrated Science and Technology Communication and Informations System Program Student Grade 2nd
Term Year-round Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 教科書:大修館書店編集部『図説現代高等保健体育』(大修館書店) 参考書:高橋健夫ほか(編)『ステップアップ高校スポーツ』(大修館書店) その他,授業に応じてプリントやビデオを使用する。
Instructor TAMURA Hirohumi,UCHIKURA Koji

Course Objectives

学習目的:各種スポーツを行うなかで,個人的,集団的運動技術を習得しながら,様々な運動課題に対して自ら学び考え,解決していく力を身につける。さらに,グループとしての活動を通して,「他者の意見を聞くこと」,「他者と協力すること」といった,集団行動に必要な力を身につける。また,保健においても体育同様には,今日の健康関する各種問題について理解を深めつつ,自ら考え,解決していく力を身につける。
到達目標
1.各種スポーツの技術・戦術を理解し,実施できる。
2.他者の意見を正しく理解し,他者の意見に対する,自らの意見を明確に表現できる。
◎3.周囲の状況と自らの立場を照らし合わせ,自身の長所を活かしながら集団の中で行動ができる。
4.課題の解決や目標達成のために,自らの役割を認識し,率先して行動したり,他者と協調して行動したりすることができる。

Rubric

不可
評価項目1各種スポーツの技術・戦術を理解し,さらに体現できる。各種スポーツの技術・戦術について理解している。各種スポーツの技術・戦術について5割程度理解している。各種スポーツの技術・戦術についてまったく理解していない。
評価項目2他者の意見を理解し,それを踏まえて自らの意見を表現できる。他者の意見をいつでも聞くことができる。自らの意見をいつでも表現できる。他者の意見を聞こうとすることができる。自らの意見を表現しようとすることができる。他者の意見を全く聞き入れない。 自らの意見を全く表現できない。
評価項目3置かれた状況を理解し,その中で,自らの長所を発揮しながら集団の中で行動できる。集団の中で,どういった状況に置かれているのかを理解することができる。また,集団の調和を乱すことなく行動できる。集団の中で,どういった状況に置かれているのかを理解しようとする。置かれた状況に関わらず,自らの欲求を満たす行動を取り,集団の調和を乱す。
評価項目4課題解決や目標達成のために,何が必要であるかがわかり,他者と協調しながら,自らすべきことを遂行することができる。課題が何であるのかを認識することができる。また,その解決や目標の達成に向けて努力することができる。課題を認識しようとし,課題を解決する手段を考えることができる。課題が何であるのかを認識することができていない。また,目標の達成に向けて行動を伴わない。

Assigned Department Objectives

Teaching Method

Outline:
一般・保健体育
保健においては「現代社会における健康のあり方」を,体育においては各種スポーツを通して,基礎的な体力を保持・増進しながら,運動の特性について理解を深めていく。
Style:
授業の方法:体育においては,基礎的な技術を学んだ上で,ゲームを中心とした授業を実施する。なお,天候等により,内容を変更することもある。また,保健の授業は板書・プリント等を用いた説明を中心に具体的事例を取り上げながら進めていく。

成績評価方法:授業での小テスト(50%:個人的及び集団的技術の理解・習得ができているか),課題解決能力の判定(30%:毎回授業に参加し,自らの技術上の課題を認識し,他者の意見を参考にしながら,自らの能力向上に努めているか),主体性及び協調性の判定(20%:授業において,自ら率先して行動したり,他者と協力したりできているか)を総合して評価する。なお,遅刻や欠課は成績に反映される。
Notice:
履修上の注意:学年の課程修了のためには履修(欠席時間数が所定授業時間数の5分の1以下)・修得が必要である。
運動に適した服装で,装飾品(時計,ネックレス等)を一切身に付けていない状態で受講すること。

履修のアドバイス:「保健・体育Ⅰ」(1年)で習得したことを活かしながら,より高度な運動技術を身に付けるようにする。

基礎・関連科目:保健・体育Ⅰ(1年),保健・体育Ⅲ(3),体育(4)

受講上のアドバイス:授業開始時間から5分を超えて授業に参加した場合は「遅刻」、20分を超えて授業に参加した場合は「欠課」扱いとする。さらに4回の遅刻で1回の欠課とみなす。実技系科目であるので,毎回の授業に出席することが大切であるが,「出席さえしておけばよい」「テストさえできればよい」という考えを持たないこと。毎回の授業を通して,常に自分の能力を向上させようとする意欲と態度を持ちながら授業に取り組むことが大切である。服装や授業の準備・後片づけ,審判や得点係などの仕事についても,スポーツにおいて重要なものであることを学び,実践して欲しい。

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st 前期ガイダンス
2nd スポーツテスト
3rd スポーツテスト
4th ソフトボール
5th ソフトボール
6th ソフトボール
7th ソフトボール
8th ソフトボール
2nd Quarter
9th ソフトボール
10th ソフトボール
11th ニュースポーツ(インディアカ)
12th ニュースポーツ(インディアカ)
13th ニュースポーツ(インディアカ)
14th ニュースポーツ(インディアカ)
15th ニュースポーツ(インディアカ)
16th
2nd Semester
3rd Quarter
1st サッカー
2nd サッカー
3rd サッカー
4th サッカー
5th サッカー
6th ニュースポーツ(ユニホック・アルティメット)
7th ニュースポーツ(ユニホック・アルティメット)
8th ニュースポーツ(ユニホック・アルティメット)
4th Quarter
9th ニュースポーツ(ユニホック・アルティメット)
10th ニュースポーツ(ユニホック・アルティメット)
11th 陸上競技(長距離走),保健(1時間/週)
12th 陸上競技(長距離走),保健(1時間/週)
13th 陸上競技(長距離走),保健(1時間/週)
14th 陸上競技(長距離走),保健(1時間/週)
15th 陸上競技(長距離走),保健(1時間/週)
16th

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオ小テストTotal
Subtotal000203050100
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力000203050100