Course Objectives
学習目的:総合理工学の基礎である電気回路とプログラミングに関する知識を理解することで,工学現象の理解や問題解決のための基礎能力を修得する。
到達目標:
1.プログラミングの基礎事項を理解する。
2.演習を通じて理解を深化させる。
Rubric
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 到達レベルの目安(可) | 到達レベルの目安(不可) |
評価項目1 | 何も参照しないで基本的なアルゴリズムのPADを作成できる。 | 基本的なアルゴリズムのPADを理解でき,これに修正を加えることでPADを作成できる。 | 基本的なアルゴリズムのPADを理解できる。 | 左記に達していない. |
評価項目2 | 変数,代入,反復構造,分岐構造を理解し,正しいプログラムを作成できる。 | 変数,代入,反復構造,分岐構造を理解し,PADを参照しながら正しいプログラムを作成できる。 | 変数,代入,反復構造,分岐構造を理解しているが,PADを参照しても正しいプログラムを作成できない。 | 左記に達していない. |
Assigned Department Objectives
Teaching Method
Outline:
一般・専門の別:専門
学習の分野:融合科目・その他
必修・必履修・履修選択・選択の別:選択
基礎となる学問分野:情報工学
学科学習目標との関連:本科目は総合理工学科の学習目標「④ 分野横断的な融合力の育成」に相当する科目である。
本科目が主体とする学習・教育到達目標は「(A)技術に関する基礎知識の深化,A-2:専門技術分野の知識を修得し,説明できること」である。
授業の概要:機械,電気電子,電子制御,情報工学科から総合理工学科へ転学科する学生が,転学科後の専門科目の学習に支障を来さない学力を身につけることを目的にした科目である。具体的には,総合理工学科1年生の必履修科目の工学系基礎科目の中から基礎となる科目に重点をおいて講義と演習を行う。
Style:
授業の方法:長期休業期間などを利用して,集中講義で行う。課題レポート・演習を中心に,必要に応じて講義を行う。
成績評価方法:課題(50%)および理解度を確認するためのレポート(50%)で評価する。最終成績は,合格,不合格をもって表す。
Notice:
履修上の注意:機械,電気電子,電子制御,情報工学科から総合理工学科第3年次転学科学生を受講対象とする。長期休業期間などを利用して,集中講義で行う。
履修のアドバイス:プログラミングは,総合理工学科の基礎科目で,転学科後の学習の基礎固めとなる教科である。これら教科の理解は転学科して学習を行うためには必修である。
基礎科目:総合理工基礎(1年),情報リテラシー(1)
関連科目:全系横断演習Ⅰ(3年),全系横断演習Ⅱ(4),情報システム(5)
受講上のアドバイス:プログラミングでは,タイピングの速度と正確さが重要なので,十分に練習すること。また,出欠確認時以降の入室は遅刻とする。遅刻は2回で1単位時間の欠課として扱う。
Course Plan
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Theme |
Goals |
1st Semester |
1st Quarter |
1st |
<集中講義1日目>・ガイダンス |
本科目の到達目標が理解できる
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2nd |
<集中講義1日目>・メモリと変数,代入について |
メモリと変数,代入が理解できる
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3rd |
<集中講義1日目> ・C言語の記述法( printf 文など) |
C言語の記述法が理解できる
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4th |
<集中講義1日目> ・プログラミング開発環境の演習 |
プログラミング開発環境の演習が解ける
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5th |
<集中講義2日目> ・反復とPADによるアルゴリズムの記述法およびwhile 文 |
PADによるアルゴリズムの記述ができる(反復)
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6th |
<集中講義2日目> ・プログラミング演習 |
While文を使ってプログラムが書ける
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7th |
<集中講義2日目> ・for 文 |
FOR文が理解できる
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8th |
<集中講義2日目> ・プログラミング演習 |
与えられた課題に対してプログラムが書ける
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2nd Quarter |
9th |
<集中講義3日目> ・一次元配列を用いた反復演算 |
一次元配列を用いた反復演算が理解できる
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10th |
<集中講義3日目> ・プログラミング演習 |
一次元配列を用いた反復演算のプログラムが書ける
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11th |
<集中講義3日目> ・選択処理とPADによるアルゴリズムの記述法およびscanf 文 |
PADによるアルゴリズムの記述ができる(選択処理)
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12th |
<集中講義3日目> ・if 文,プログラミング演習 |
IF文を使ったプログラムが書ける
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13th |
<集中講義4日目> ・条件記述(and,or,not),プログラミング演習 |
条件記述を使ったプログラムが書ける
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14th |
<集中講義4日目> ・反復・選択処理を組み合わせた演算,プログラミング演習 |
反復・選択処理を組み合わせたプログラムが書ける
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15th |
集中講義のため期末試験は実施ない |
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16th |
<集中講義4日目> ・プログラミング最終課題 |
学習した内容を使ってプログラムが書ける
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2nd Semester |
3rd Quarter |
1st |
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2nd |
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3rd |
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4th |
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5th |
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6th |
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7th |
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8th |
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4th Quarter |
9th |
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10th |
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11th |
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12th |
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13th |
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14th |
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15th |
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16th |
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Evaluation Method and Weight (%)
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 課題 | ポートフォリオ | その他 | Total |
Subtotal | 0 | 0 | 0 | 50 | 50 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 50 | 50 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |