Course Objectives
学習目的:デザインの役割と重要性を理解し,より効果的な情報整理と視覚表現の方法を理解する。
到達目標:
1. デザインワークの基礎を理解する。
2. 視覚表現の基礎を理解する。
3. 企画デザイン,コンセプトワークの基礎を理解する。
Rubric
| 優 | 良 | 可 | 不可 |
評価項目1 | デザインの基礎を理解し効果的に応用できる。 | デザインワークの基礎を理解している。 | デザインワークの基礎をおおむね理解している。 | デザインワークの基礎を理解していない。 |
評価項目2 | 視覚表現の基礎を理解しデザインワークに生かしている。 | 視覚表現の基礎を理解している。 | 視覚表現の基礎をおおむね理解している。 | 視覚表現の基礎を理解していない。 |
評価項目3 | 企画デザイン,コンセプトワークの基礎を理解し優れたアイデア発想をしている。 | 企画デザイン,コンセプトワークの基礎を理解している。 | 企画デザイン,コンセプトワークの基礎をおおむね理解している。 | 企画デザイン,コンセプトワークの基礎を理解していない。 |
Assigned Department Objectives
Teaching Method
Outline:
一般・専門の別:専門 学習の分野:情報・制御
必修・履修・履修選択・選択の別:必修
基礎となる学問分野:情報学/情報学基礎/情報学基礎理論,複合領域/デザイン学/デザイン学
学科学習目標との関連:本科目は「③基盤となる専門性の深化」に相当する科目である。
技術者教育プログラムとの関連:本科目が主体とする学習・教育目標は「(C)情報技術の修得,C-1:機械・制御システム技術者に必要な情報技術を修得し,活用できること」である。
授業の概要:現代社会においてデザインは個人・企業に関わらず人と人,人と物を繋げる必要不可欠なコミュニケーション要素である。本科目では,企画デザインのプロセスを学び,視覚的デザインの役割と重要性を理解しその基礎知識を習得しより効果的な情報発信を学ぶ。
Style:
授業の方法:教科書を用いて板書中心に講義するが,演習やレポートを取り入れ理解の定着に努める。また,実際の現場での例や,関連的な知識として美術史・デザイン史にもふれる。この授業は前期2時間で実施する。
成績評価方法:
2回の定期試験の結果をそれぞれ同等に評価する(70%)。
レポートの成績,演習で評価する(30%)。
ただし,理解度確認のため,定期試験以外に再試験を行う場合もある。再試験は上限60点とし,その回の試験と比較して高い方を該当回の結果とする。
Notice:
履修上の注意:学年の課程修了のため履修が必須である。
履修のアドバイス:本科目で学ぶ「情報・視覚デザイン」は,様々なメディアにおけるデザインの基礎と成るものであるからその点も留意して受講すること。
基礎科目:情報リテラシー(1年),ディジタル基礎(2),プログラミング基礎(2)など
関連科目:回路システム(4年),電子回路(4),制御工学(4)など
受講上のアドバイス:遅刻の扱い:授業開始時の出席確認以降の入室は遅刻として扱う。遅刻は2回で1単位時間の欠課とし,1時限の半分の時間経過後は欠課として扱う。
連絡教員:川波弘道・総合理工学科情報システム系
Course Plan
|
|
|
Theme |
Goals |
1st Semester |
1st Quarter |
1st |
ガイダンス 情報デザイン概論 |
|
2nd |
デザイン基礎(デザインとは,デザインの領域) |
デザインの概念,領域について説明できる.
|
3rd |
造形活動とデザイン |
造形活動とデザインの関係について説明できる.
|
4th |
デザイン基礎(色・形・造形の要素) |
デザインの基礎について説明できる.
|
5th |
創造と想像,アイデア発想 |
想像と想像,アイディア発想について説明できる.
|
6th |
PIキャラクター(コンセプトワーク・キャッチコピー・デザイン) |
PIキャラクター(コンセプトワーク・キャッチコピー・デザイン)について説明できる.
|
7th |
PIキャラクター(ネームカードデザイン) |
PIキャラクター(ネームカードデザイン)について説明できる.
|
8th |
(前期中間試験) |
|
2nd Quarter |
9th |
前期中間試験の返却と解答解説 |
|
10th |
情報のシンボル化 |
情報のシンボル化について説明できる.
|
11th |
ビジュアルコミュニケーションデザイン(VI・ロゴマーク) |
ビジュアルコミュニケーションデザインについて説明できる.
|
12th |
企画(アイデア発想・キーワード・コンセプトワーク) |
企画の手法について説明できる.
|
13th |
デザイン開発(アイデアスケッチ・コンセプトワーク) |
デザイン開発の手法について説明できる.
|
14th |
プレゼンテーション |
企画のプレゼンテーションができるようになる.
|
15th |
(前期末試験) |
|
16th |
前期末試験の答案返却と解説 |
|
Evaluation Method and Weight (%)
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 自己評価 | 課題 | 小テスト | Total |
Subtotal | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |