Theory of Regional Culture

Course Information

College Tsuyama College Year 2022
Course Title Theory of Regional Culture
Course Code 0130 Course Category Specialized / Elective
Class Format Lecture Credits Academic Credit: 2
Department Department of Integrated Science and Technology Communication and Informations System Program Student Grade 5th
Term Second Semester Classes per Week 2
Textbook and/or Teaching Materials 教科書:なし(プリントを配布)
Instructor EHARA Yumiko

Course Objectives

学習目的:
地域の歴史や文化について知ることを通して,津山への理解を深める。
積極的に地域との関わりを持ち,地域文化の保存・継承・発展について思索する。

到達目標
1.地域の歴史や文化についての理解を深め,その特徴や独自性を説明できるようになる。
2.地域文化の保存・継承・発展について,意見や考えを持ち,自らの言葉で説明できるようになる。
◎3.効果的な説明方法や手段を用いて,他者とのコミュニケーションを図ることができる。

Rubric

不可
評価項目1地域の歴史や文化について理解し,その特徴や独自性を分かりやすく説明することができる。地域の歴史や文化について理解し,その特徴や独自性を説明することができる。地域の歴史や文化について理解し,その特徴や独自性を説明する努力をすることができる。地域の歴史や文化について理解しようとしない。
評価項目2地域文化の保存・継承・発展について,自らの意見や考えを持ち,説得力のある言葉で他者に説明することができる。地域文化の保存・継承・発展について,自らの意見や考えを持ち,他者に説明することができる。地域文化の保存・継承・発展について,自らの意見や考えを持ち,他者に説明する努力をすることができる。地域文化の保存・継承・発展について,自らの意見や考えを持とうとしない。
評価項目3臨機応変に方法や手段を選択し,より良いコミュニケーションを行うことができる。的確な方法や手段を考え,円滑なコミュニケーションを行うことができる。適切な方法や手段を考え,コミュニケーションを行う努力をすることができる。効果的なコミュニケーションについて考えない。また,コミュニケーションを行おうとしない。

Assigned Department Objectives

Teaching Method

Outline:
一般・専門の別:専門 学習の分野:融合科目・その他

基礎となる学問分野:人文科学・社会科学・自然科学全般

学習教育目標との関連:本科目は総合理工学科学習教育目標「④分野横断的な融合力の育成」「⑤グローバルな視点と社会性の養成」「⑥課題探求・解決能力の育成」及び,「⑦コミュニケーション力・プレゼンテーション力の育成」に相当する科目である。

授業の概要:津山の歴史や文化,洋学についての講義,フィールドワークとその成果発表を通して,地域や地域文化についての理解を深める。
Style:
授業の方法:前半は,津山の歴史や文化,洋学についての講義を行う。後半は,津山洋学資料館の見学,まち歩きのフィールドワークと,その成果の発表を行い,地域や地域文化への総合的な理解を深める。

成績評価方法:
・成績は,発表(30%)+課題提出物(30%)+最終レポート(40%)により評価する。
・定期試験は実施しない。
Notice:
履修上の注意:本科目を選択した者は,学年の課程修了のために履修(欠課時間数が所定授業時間数の3分の1以下)が必須である。また,本科目は「授業時間外の学修を必要とする科目」である。当該授業時間と授業時間外の学修を合わせて,1単位あたり45時間の学修が必要である。授業時間外の学修については,担当教員の指示に従うこと。

履修のアドバイス:
・事前に行う準備学習として,津山地域の歴史や文化に関する情報を収集しておくこと。史跡を訪れる,祭りに参加する,ご当地グルメを味わう等,方法は何でもよい。
・積極的に地域との関わりを持ち,日々の生活においても地域文化について考える機会を持つようにすること。

基礎科目:これまでに学習した全科目 関連科目:地域マネジメント論

受講上のアドバイス:
・授業開始時刻に遅れた場合,20分までは遅刻,それ以降は欠課として扱う。
・主体的にフィールドワークを行うこと。
・授業に積極的に参加し,期限を守って忘れずに課題を提出すること。

Characteristics of Class / Division in Learning

Active Learning
Aided by ICT
Applicable to Remote Class
Instructor Professionally Experienced
履修選択

Course Plan

Theme Goals
2nd Semester
3rd Quarter
1st ガイダンス 授業の内容・方法等について知る。
2nd 津山の歴史と文化① 津山の歴史と文化について知る。
3rd 津山の歴史と文化② 津山の歴史と文化について理解を深める。
4th 津山の洋学①津山における洋学の流れ 津山における洋学の流れを知る。
5th 津山の洋学②宇田川玄随(槐園)・宇田川玄真(榛斎) 宇田川玄随(槐園)と宇田川玄真(榛斎)の功績について知る。
6th 津山の洋学③宇田川榕庵 宇田川榕庵の功績について知る。
7th 津山の洋学④箕作阮甫 箕作阮甫の功績について知る。
8th (後期中間試験)
4th Quarter
9th 津山の洋学⑤箕作省吾・箕作秋坪とその子孫 箕作省吾・箕作秋坪とその子孫の功績について知る。
10th フィールドワーク①津山洋学資料館見学 津山洋学資料館の見学により,津山の洋学への理解を深める。
11th フィールドワーク②まち歩き まち歩きを通して,津山地域の魅力を再発見すると共に,地域文化の保存や発展について思索する。
12th フィールドワーク成果発表① まち歩きの成果の発表を通して,地域や地域文化への理解を深める。
13th フィールドワーク成果発表② まち歩きの成果の発表を通して,地域や地域文化への理解を深める。
14th フィールドワーク成果発表③ まち歩きの成果の発表を通して,地域や地域文化への理解を深める。
15th (後期末試験)
16th まとめ まとめを行い,津山地域への総合的な理解を深める。

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表課題レポートTotal
Subtotal0303040100
基礎的能力015152050
専門的能力00000
分野横断的能力015152050