到達目標
[学習目的]
研究結果を学会などで発表し, 他の研究者や技術者との交流を通じて, プレゼンテーション・コミュニケーション能力を身につけていること。
[到達目標]
1. 本科で修得した英語コミュニケーション能力を発展させ、身近な事柄及び自分の専門に関する基本的な情報や考えを理解したり伝えたりする基礎的な英語運用能力を身につける。
2. 国際会議で通用するレベルのプレゼンテーションができる。
3. 自分の到達度を測る手段としてTOEICを利用し,履修後にスコアを上げることができる。
◎技術者や一般市民など,コミュニケーションの対象者によらず相手を理解したうえで,説明の方法を工夫しながら,自分の意見や考えをわかりやすく伝え,十分な理解を得ることができる。
ルーブリック
| 優 | 良 | 可 | 不可 |
評価項目1 | 身近な事柄及び自分の専門に関する基本的な情報や考えを理解したり伝えたりする基礎的な英語運用能力をよく身に付いている。 | 身近な事柄及び自分の専門に関する基本的な情報や考えを理解したり伝えたりする基礎的な英語運用能力を身に付いている。 | 身近な事柄及び自分の専門に関する基本的な情報や考えを理解したり伝えたりする基礎的な英語運用能力をおおむね身に付いている。 | 身近な事柄及び自分の専門に関する基本的な情報や考えを理解したり伝えたりする基礎的な英語運用能力を身についていない。 |
評価項目2 | 国際会議で通用するレベルのプレゼンテーションがスムーズにできる。 | 国際会議で通用するレベルのプレゼンテーションができる。 | 国際会議で通用するレベルのプレゼンテーションがなんとかできる。 | 国際会議で通用するレベルのプレゼンテーションができない。 |
評価項目3 | TOEIC400点レベルの語彙,文法,読解,聴解問題を解くことができる。 | TOEIC400点レベルの語彙,文法,読解,聴解問題をおおむね解くことができる。 | TOEIC400点レベルの語彙,文法,読解,聴解問題をいくらか解くことができる。 | TOEIC400点レベルの語彙,文法,読解,聴解問題を解くことができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
一般・専門の別・学習の分野 : 一般・外国語
必修・選択の別 : 選択
基礎となる学問分野 : 英語・英米文学・言語学・音声学
専攻科学習目標との関連 :
本科目は専攻科学習目標「(4)特別研究を自主的,積極的に推進することにより,技術者として必須の問題発見能力と課題解決能力,すなわち創造的な成果を生み出すデザイン能力,研究能力を身につけるとともに,研究結果を学会などで発表し,他の研究者や技術者との交流を通じて,プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力を身につける」に相当する科目である。
技術者教育プログラムとの関連 : 本科目が主体とする学習・教育到達目標は「(F)コミュニケーション能力,プレゼンテーション能力の育成,F-3:技術者に必須の外国語である英語でコミュニケーションができること」である。
授業の概要 :
プレゼンで頻用される表現やテクニックを学習しながら,自分の卒業研究について英語で発表する。TOEICテストの準備も行う。
授業の進め方・方法:
授業の方法 : 教科書の表現を利用して自分の言いたいことを英語で表現できるようにする。同時に,TOEICのテキストを用いて,単元毎に文法の解説も含みながら, TOEIC受験に向けた対策も進めていく。
成績評価方法 : 毎週の演習(口頭発表・課題提出・小テストなど)を50%,筆記試験を50%とし,合計により評価する。筆記試験では持込一切不可。
注意点:
履修上の注意 : 本科目は「授業時間外の学習を必修とする科目」である。1単位あたり授業時間として15単位時間開講するが,これ以外に30単位時間の学習が必修となる。これらの学習については担当教員の指示に従うこと。
履修のアドバイス : 授業には積極的に参加し,課題は必ず期限内に提出すること。英語力を判断する手段としてTOEICが広く認められている現状を踏まえ,TOEICを積極的に受験する姿勢を持って欲しい。
基礎科目 : 英語IV(4年),選択英語I(4),英語V(5),選択英語Ⅱ(5)
関連科目 : 技術英語講読(専1年),実践英語Ⅱ(専2)
受講上のアドバイス : 授業前に必ず,予習をしてくること。e-learningシステムを利用して自学自習すること。授業開始後の入室は遅刻とみなし, 2回の遅刻で1単位時間の欠課とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
年間ガイダンス, e-learning及びTOEICの説明 |
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2週 |
Describing company foreign operations (investment, training, etc.) |
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3週 |
Quiz; Researching a company’s foreign operations |
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4週 |
Quiz; Making charts and graphs for PPT-1, |
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5週 |
PPT-1 corrections, practice |
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6週 |
PPT-1を行う、ファイルを提出 |
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7週 |
まとめと中間試験対策 |
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8週 |
中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
Making your Curriculum Vitae (CV) in English |
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10週 |
Conducting a job interview in English, PPT-2 preparation: “My Seminar Research” |
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11週 |
Describing applied research |
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12週 |
Quiz; PPT-2 corrections, practice |
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13週 |
PPT-2を行う、ファイルを提出 |
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14週 |
まとめと期末試験対策 |
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15週 |
(期末試験) |
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16週 |
後期期末試験の答案返却と試験解説 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 自己評価 | 課題 | 小テスト | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 30 | 0 | 0 | 10 | 10 | 100 |
基礎的能力 | 50 | 30 | 0 | 0 | 10 | 10 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |