情報処理基礎演習I

科目基礎情報

学校 津山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 情報処理基礎演習I
科目番号 0008 科目区分 専門 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 機械・制御システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:配布資料
担当教員 竹谷 尚

到達目標

学習目的:研究に活用できるプログラミング能力の向上,Webページの作成等のコンピュータリテラシー能力の向上。
到達目標:
1. 情報倫理を理解し、情報機器を有効に活用できる。
2. Webページの仕組みを理解し、各自のWebページを作製できる。
3. 各分野に適応できる情報分野に関する基礎知識を理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1正しい情報倫理に基づき適切な行動ができる。情報倫理を理解し,情報機器を有効に活用できる。左記に達していない。
評価項目2Webページ公開の仕組みを説明できる。Webページを作製できる。左記に達していない。
評価項目3各分野に適応できる情報分野に関する知識を活用できる。各分野に適応できる情報分野に関する基礎知識を説明できる。左記に達していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
一般・専門の別・学習の分野:専門・情報と計測・制御
必修・選択の別:選択
基礎となる学問分野:総合領域/情報学/計算機システム・ネットワーク
専攻科学習目標との関連:本科目は専攻科学習目標「(2)専門分野技術の知識を修得し,機械やシステムの設計・政策・運用に活用できる能力を身につける」に相当する科目である。
技術者教育プログラムとの関連:本科目が主体とする学習教育到達目標は「(C)情報技術の取得,C-1:機械・制御システム技術者および電気電子・情報技術者に必要な情報技術を修得し,活用できること」であるが,付随的に「A-1」,「C-2」にも関与する。
授業の概要:IT時代といわれる今日,日常的な道具としてのコンピュータリテラシー能力の向上を目的に,電子メール,インターネット上の情報の活用,情報発信やプログラミングなど,コンピュータとネットワークの活用ができるように様々な操作法および情報倫理等利用時の心得など学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業の方法:主に総合情報センターの応用演習室のパソコンで演習を行う。
成績評価方法:各課題へ対する理解と成果(レポートと作品)80%,発表20%
注意点:
履修上の注意:本科目は「時間外の学習を必修とする科目」である。1単位あたり授業時間として30単位時間開講するが,これ以外に15単位時間の学習が必修となる。これらの学習については担当教員の指示に従うこと。
履修のアドバイス:後期に情報処理基礎演習Ⅱまたは情報処理応用演習Ⅱのいずれかの履修が可能です。
基礎科目:各学科の情報処理技術に関連する科目および演習
受講上のアドバイス:授業開始20分以内であれば遅刻とし,遅刻3回で1欠課とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス,総合情報センターのシステム構成
2週 ネットワーク利用の注意事項,電子メールの使用
3週 インターネットを利用する上での問題点に関する調査
4週 調査報告およびディスカッション
5週 コンピュータ上で使用される漢字について
6週 プログラミングの基礎(1)
7週 プログラミングの基礎(2)
8週 プログラミングの基礎(3)
2ndQ
9週 プログラミングの基礎(4)
10週 プログラミング課題(1)
11週 プログラミング課題(2)
12週 マークアップ言語について
13週 簡単なホームページの作成
14週 各自の研究に関するホームページの作成(1)
15週 各自の研究に関するホームページの作成(2)
16週 動きのあるホームページ,CGI,音声、動画の再生

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ課題合計
総合評価割合02000080100
基礎的能力0000000
専門的能力02000080100
分野横断的能力0000000