到達目標
学習目的:「一衣帯水」の間柄である中国について理解を深めることで,文化的偏見を捨て,日中交流に寄与できる能力を身につける。
到達目標
1.中国の文化や社会を理解し,日本とは異なる面を理解,許容し,それとの協力,共生の心を持つことが出来る。
2.他文化の存在を理解し,日本及び日本人の採るべき思考,行動を考えることが出来る。
3.自己の主張,考えを論理的に説明することができる。
ルーブリック
| 優 | 良 | 可 | 不可 |
評価項目1 | 中国の文化や社会を理解し,日本とは異なる面を理解,許容し,それとの協力
,共生の心を持つことが出来る。 | 中国の文化や社会を理解し,日本とは異なる面を理解,許容することが出来る。 | 中国の文化や社会を理解し,日本とは異なる面を理解することが出来る。 | 左記に達していない。 |
評価項目2 | 他文化の存在を理解し,日本及び日本人の採るべき思考,行動を考えることが出来る。 | 他文化の存在を理解し,日本及び日本人の採るべき行動を考えることが出来る。 | 他文化に対して,日本及び日本人の採るべき思考,行動を考えることが出来る。 | 左記に達していない。 |
評価項目3 | 自己の主張,考えを,情熱と説得力を持って記述することが出来る。 | 自己の主張,考えを,情熱を持って記述することが出来る。 | 自己の主張,考えを記述することが出来る。 | 左記に達していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
一般・専門の別:一般
学習の分野:人文・社会
基礎となる学問分野:中国語/東洋史/中国哲学/中国文学
専攻科学習目標との関連:本科目は専攻科学習目標「(1) 数学,物理を中心とした自然科学系の科目に関する知識を深め,機械・制御システム工学および電子・情報システム工学に関する基礎学力として応用できる」に相当する科目である。
技術者教育プログラムとの関連:本科目が主体とする学習・教育到達目標は「(F) 地球的視点から多面的に物事を考えることができ、地域との連携による総合能力の展開ができる」である。
授業の概要:中国文化や中国社会について解説する。適宜,課題図書も与える。
授業の進め方・方法:
授業の方法:担当教員の用意した教材を用い,講義形式で進めていく。
成績評価方法:
・定期試験は実施しない。
・成績は,課題提出物(40%)+レポート(60%)により評価する。
注意点:
履修上の注意:本科目は「授業時間外の学修を必要とする科目」である。当該授業時間と授業時間外の学修を合わせて,1単位あたり45時間の学修が必要である。授業時間外の学修については,担当教員の指示に従うこと。
履修のアドバイス:事前に行う準備学習として,中国や台湾に関するニュースに注意を払っておくこと。また学士の認定を受けるためには必要な講座なので,その点をよく理解して受講すること。
基礎科目:世界史(1年),政治経済(2),異文化社会論Ⅰ(4) 関連科目:国際コミュニケーション演習(専1年),社会科学概論(専2)
受講上のアドバイス:
・授業開始時刻に遅れた場合,20分までは遅刻,それ以降は欠課として扱う。
・授業に積極的に参加し,期限を守って忘れずに課題を提出すること。
・授業中に携帯電話やスマートフォンを使用することは認めない。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
中国と日本の交流の歴史 |
日本と中国の関係を知ることで,中国研究の必要性を理解する。
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2週 |
中国の地理と言語
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中国の地理と言語について理解する。
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3週 |
中国の民族と社会
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中国の少数民族について理解する。
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4週 |
中国の文化1
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中国の生活習慣について理解する。
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5週 |
中国の文化2 |
中国の思想,宗教について理解する。
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6週 |
現代中国の様相 |
現代中国の社会状況などについて理解する。
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7週 |
(中間試験) |
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8週 |
台湾の歴史 |
台湾の歴史について理解する。
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2ndQ |
9週 |
台湾の地理と言語 |
台湾の地理と言語について理解する。
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10週 |
台湾の民族と社会 |
台湾の民族と社会情勢について理解する。
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11週 |
台湾の文化1 |
台湾の生活習慣について理解する。
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12週 |
台湾の文化2 |
台湾の思想,宗教について理解する。
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13週 |
現代台湾の様相 |
現代台湾の社会状況について理解する。
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14週 |
中国と台湾,香港 |
中国と台湾,香港の関係について理解する。
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15週 |
(期末試験) |
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16週 |
まとめ |
まとめを行い,これからの日中関係の在り方について考える。
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 自己評価 | 課題 | レポート | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 | 60 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 40 | 60 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |