到達目標
学習目的:UNIXの体系やコマンドの基本やシェルスクリプトを修得する。
Visio(高度な機能を持つ図形作成ソフト)の初級習得
到達目標:
1. UNIXの基礎を習得する。
2. プログラミング言語を用いて,基本的なプログラミングができ,課題解決に活用できる。
3. Visioで電気回路,ネットワーク図などが作成できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | UNIX環境を課題解決に有効利用できる。 | UNIXの基礎を修得し,活用できる。 | 左記に達していない。 |
評価項目2 | 複数の言語を組み合わせて,課題解決ができる。 | UNIX環境のプログラミング環境を活用できる。 | 左記に達していない。 |
評価項目3 | VISIOを各自の課題解決に活用できる。 | VISIOを用いて電気回路およびネットワーク図などを作図できる。 | 左記に達していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
一般・専門の別・学習の分野:専門・情報と計測・制御
必修・選択の別:選択
基礎となる学問分野:総合領域/情報学/計算機システム・ネットワーク
技術者教育プログラムとの関連:本科目が主体とする学習教育到達目標は「(C)情報技術の取得,C-1:機械・制御システム技術者および電気電子・情報技術者に必要な情報技術を修得し,活用できること」であるが,付随的に「A-1」,「C-2」にも関与する。
授業の概要:情報処理基礎演習Iあるいは情報処理応用演習Iにおいて学修したコンピュータリテラシー能力を基礎として,学修や研究の場でのより高度なコンピュータ技術の基礎となるUNIXの体系やコマンドの基本的な技術について理解する。また,シェルスクリプトについても学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業の概要:情報処理基礎演習Iあるいは情報処理応用演習Iにおいて学修したコンピュータリテラシー能力を基礎として,学修や研究の場でのより高度なコンピュータ技術の基礎となるUNIXの体系やコマンドの基本的な技術について理解する。また,シェルスクリプトについても学ぶ。
成績評価方法:各課題へ対する理解と成果(レポートと作品)80%+発表(相互評価)20%
注意点:
履修上の注意:本科目は「時間外の学習を必修とする科目」である。1単位あたり授業時間として30単位時間開講するが,これ以外に15単位時間の学習が必修となる。これらの学習については担当教員の指示に従うこと。
履修のアドバイス:前期に情報処理基礎演習Ⅱあるいは情報処理応用演習Ⅱのどちらを履修していても履修できます。
基礎科目:情報処理基礎演習Ⅰ(専1年)あるいは情報処理応用演習Ⅰ(専1)
受講上のアドバイス:授業開始20分以内であれば遅刻とし,遅刻3回で1欠課とする。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス |
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2週 |
数式処理ソフトmaxima |
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3週 |
maximaによる数式処理 方程式,連立方程式,行列,微積分 |
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4週 |
Phunによる物理シミュレーション(1) |
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5週 |
Phunによる物理シミュレーション(2) |
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6週 |
物理シミュレーション報告会 |
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7週 |
CentoOS入門 |
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8週 |
CentoOS上での環境整備 |
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4thQ |
9週 |
CentoOS上でのCプログラミング(1) |
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10週 |
CentoOS上でのCプログラミング(2) |
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11週 |
CentoOS上でのCプログラミング(3) |
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12週 |
Unixに関する基礎知識,ジョブ制御,シェル |
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13週 |
ファイルシステム,各種コマンド |
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14週 |
CentoOSによるシェルプログラミング |
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15週 |
シェルによるファイル操作 |
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16週 |
Visioの基本操作 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | 課題 | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 20 | 0 | 0 | 0 | 80 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 20 | 0 | 0 | 0 | 80 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |