国際文化論

科目基礎情報

学校 津山工業高等専門学校 開講年度 令和07年度 (2025年度)
授業科目 国際文化論
科目番号 0010 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電子・情報システム工学専攻 対象学年 専1
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教材は教員が準備する。
担当教員 渡邊 朝美

到達目標

学習目的:蘇曼殊の詠んだ詩を読むことで,20世紀初期の中国の文人の思想を読みとく。蘇曼殊の作品と人物について理解することで,日本と「一衣帯水」の間柄である中国についての理解も深める。文化的偏見を捨て,国際交流に寄与できる能力を身につける。

到達目標
1.中国語で書かれた詩を読むことができ,味わうことができる。
2.中国の文化や社会を理解し,日本とは異なる面を理解,許容し,それとの協力,共生の心を持つことが出来る。
3.他文化の存在を理解し,日本及び日本人の採るべき思考,行動を考えることが出来る。

ルーブリック

不可
評価項目1中国語で書かれた詩を読むことができ,意味を十分理解し,自身の考えを述べることができる。中国語で書かれた詩を読むことができ,意味を十分理解することができる。中国語で書かれた詩を読み,ある程度理解することができる。左記に達していない。
評価項目2中国の文化や社会を理解し,日本とは異なる面を理解,許容し,それとの協力 ,共生の心を持つことが出来る。中国の文化や社会を理解し,日本とは異なる面を理解,許容することが出来る。中国の文化や社会を理解し,日本とは異なる面を理解することが出来る。左記に達していない。
評価項目3他文化の存在を理解し,日本及び日本人の採るべき思考,行動を考えることが出来る。他文化の存在を理解し,日本及び日本人の採るべき行動を考えることが出来る。他文化に対して,日本及び日本人の採るべき思考,行動を考えることが出来る。左記に達していない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
一般・専門の別:一般 
学習の分野:人文・社会

基礎となる学問分野:中国語/東洋史/中国哲学/中国文学

専攻科学習目標との関連:本科目は専攻科学習目標「(1) 数学,物理を中心とした自然科学系の科目に関する知識を深め,人文・社会科学に関する知見を広めて,機械・制御システム工学および電子・情報システム工学に関する基礎学力として応用できる。」に相当する科目である。

技術者教育プログラムとの関連:本科目が主体とする学習・教育到達目標は「(F) 地球的視点から多面的に物事を考えることができ、地域との連携による総合能力の展開ができる」である。

授業の概要:蘇曼殊の詩を読むことで彼の思想を明らかにする。蘇曼殊の生きた時代の中国の情勢,中国と日本の関係を知ることで日中交流の歴史について学ぶ。中国文化理解のため,協定校からの教育実習生とともに中国語の学習も行う予定である。
授業の進め方・方法:
授業の方法:演習形式で行う。受講者は,事前に割り当てられた蘇曼殊の詩について発表する。語句の意味を調べ,詩の意味を理解し,中国語で音読ができるように準備する。蘇曼殊の生きた時代の中国の文化や社会についても講義をする。

成績評価方法:
・成績は,演習(40%)+期末レポート(40%)+小テスト(20%)により評価する。
・学期末段階の成績が60点未満であっても,追加の課題を与えたりはしないので,平素の授業の準備と演習にしっかりと取り組むこと。
注意点:
履修上の注意:本科5年次で学修した「環境科学」を基盤とし,中国語や中国事情の学習を通じて国際交流に必要な多面的な視点を養う科目である。本科目は,また「授業時間外の学修を必要とする科目」でもある。当該授業時間と授業時間外の学修を合わせて,1単位あたり45時間の学修が必要である。授業時間外の学修については,担当教員の指示に従うこと。

履修のアドバイス:
・非常に難しい中国語を読み,日本語に翻訳するため,留学生で履修を希望する者は,2025年4月までに日本語能力試験(JLPT)1級に合格していることを条件とする。
・中級程度の中国語を学習する科目であるため,異文化社会論Ⅰ・Ⅱを受講しているか,中国語の基礎を学んでおくことが望ましい。中国語未修者で受講を希望する者は,第一回目授業の際に担当者に申し出ること。
・中国や台湾に関するニュースに注意を払っておくこと。
・学士の認定を受けるためには必要な講座なので,その点をよく理解して受講すること。

基礎科目:世界史(1年),政治経済(2),異文化社会論Ⅰ(4),異文化社会論Ⅱ(4),コミュニケーション学Ⅰ(4),コミュニケーション学Ⅱ(4)
関連科目:国際コミュニケーション演習(専1年),社会科学概論(専2)

受講上のアドバイス:
・授業開始時刻に遅れた場合,20分までは遅刻,それ以降は欠課として扱う。
・授業に積極的に参加し,期限を守って忘れずに課題を提出すること。
・授業中に携帯電話やスマートフォンを使用することは認めない。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業
選択

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業内:ガイダンス
授業外:担当することになった蘇曼殊の詩の語句などについてまとめ,レジュメを作成する。
授業内:蘇曼殊や同時代の中国の状況,中国文化について理解を深める。
授業外:担当することになった蘇曼殊の詩を読み,味わう。
2週 授業内:蘇曼殊の詩を読む
授業外:担当することになった蘇曼殊の詩の語句などについてまとめ,レジュメを作成する。
授業内:蘇曼殊の詩を読み,中国文化について理解を深める。
授業外:担当することになった蘇曼殊の詩を読み,味わう。
3週 授業内:蘇曼殊の詩を読む
授業外:担当することになった蘇曼殊の詩の語句などについてまとめ,レジュメを作成する。
授業内:蘇曼殊の詩を読み,中国文化について理解を深める。
授業外:担当することになった蘇曼殊の詩を読み,味わう。
4週 授業内:蘇曼殊の詩を読む
授業外:担当することになった蘇曼殊の詩の語句などについてまとめ,レジュメを作成する。
授業内:蘇曼殊の詩を読み,中国文化について理解を深める。
授業外:担当することになった蘇曼殊の詩を読み,味わう。
5週 授業内:蘇曼殊の詩を読む
授業外:担当することになった蘇曼殊の詩の語句などについてまとめ,レジュメを作成する。
授業内:蘇曼殊の詩を読み,中国文化について理解を深める。
授業外:担当することになった蘇曼殊の詩を読み,味わう。
6週 授業内:蘇曼殊の詩を読む
授業外:担当することになった蘇曼殊の詩の語句などについてまとめ,レジュメを作成する。
授業内:蘇曼殊の詩を読み,中国文化について理解を深める。
授業外:担当することになった蘇曼殊の詩を読み,味わう。
7週 授業内:蘇曼殊の詩を読む
授業外:担当することになった蘇曼殊の詩の語句などについてまとめ,レジュメを作成する。
授業内:蘇曼殊の詩を読み,中国文化について理解を深める。
授業外:担当することになった蘇曼殊の詩を読み,味わう。
8週 授業内:蘇曼殊の詩を読む
授業外:担当することになった蘇曼殊の詩の語句などについてまとめ,レジュメを作成する。
授業内:蘇曼殊の詩を読み,中国文化について理解を深める。
授業外:担当することになった蘇曼殊の詩を読み,味わう。
2ndQ
9週 授業内:蘇曼殊の詩を読む
授業外:担当することになった蘇曼殊の詩の語句などについてまとめ,レジュメを作成する。
授業内:蘇曼殊の詩を読み,中国文化について理解を深める。
授業外:担当することになった蘇曼殊の詩を読み,味わう。
10週 授業内:中国語教育実習生による中国語と中国文化の授業
授業外:中国語の発音,語句,挨拶などを練習する。
授業内:中国語の構成を理解し,運用できるようになる。中国文化について理解を深める。
授業外:授業で学習した内容を復習し、定着させる。
11週 授業内:中国語教育実習生による中国語と中国文化の授業
授業外:中国語の発音,語句,挨拶などを練習する。
授業内:中国語の構成を理解し,運用できるようになる。中国文化について理解を深める。
授業外:授業で学習した内容を復習し、定着させる。
12週 授業内:中国語教育実習生による中国語と中国文化の授業
授業外:中国語の発音,語句,挨拶などを練習する。
授業内:中国語の構成を理解し,運用できるようになる。中国文化について理解を深める。
授業外:授業で学習した内容を復習し、定着させる。
13週 授業内:中国語教育実習生による中国語と中国文化の授業
授業外:中国語の発音,語句,挨拶などを練習する。
授業内:中国語の構成を理解し,運用できるようになる。中国文化について理解を深める。
授業外:授業で学習した内容を復習し、定着させる。
14週 授業内:中国語教育実習生による中国語と中国文化の授業(小テストの実施)
授業外:中国語の発音,語句,挨拶などを練習する。
授業内:中国語の構成を理解し,運用できるようになる。中国文化について理解を深める。
授業外:授業で学習した内容を復習し、定着させる。
15週 (期末試験)
16週 まとめ まとめを行い,これからの日中関係の在り方について考える。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

演習発表相互評価自己評価小テストレポート合計
総合評価割合400002040100
基礎的能力400002040100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000