到達目標
学習目的:研究に活用できるプログラミング能力の向上,Webページの作成等のコンピュータリテラシー能力の向上。
到達目標:
1. 情報倫理を理解し、情報機器を有効に活用できる。
2. Webページの仕組みを理解し、各自のWebページを作製できる。
3. 各分野に適応できる情報分野に関する基礎知識を理解し,活用することができる。
ルーブリック
| 優 | 良 | 可 | 不可 |
評価項目1 | 正しい情報倫理に基づき,情報機器を有効に活用できる。 | 情報倫理を理解し,情報機器を活用できる。 | 情報機器を活用できる。 | 左記に達していない。 |
評価項目2 | Webページの仕組みを説明でき,有効に活用できる。 | Webページを作製,公開することがる。 | Webページを作製できる。 | 左記に達していない。 |
評価項目3 | 各分野に適応できる情報分野に関する知識を活用できる。 | 各分野に適応できる情報分野に関する基礎知識を具体的に説明できる。 | 各分野に適応できる情報分野に関する基礎知識の概要を説明できる。 | 左記に達していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
一般・専門の別:専門
学習の分野:情報と計測・制御
基礎となる学問分野:総合領域/情報学/計算機システム・ネットワーク
専攻科学習目標との関連:本科目は専攻科学習目標「(1) 数学,物理を中心とした自然科学系の科目に関する知識を深め,人文・社会科学に関する知見を広めて,機械・制御システム工学および電子・情報システム工学に関する基礎学力として応用できる。」に相当する科目である。
技術者教育プログラムとの関連:本科目が主体とする学習・教育到達目標は「(A)技術に関する知識理解の深化および情報技術の習得とそれらを応用することができる」であり、付随的に(C)に関連する。
授業の概要:IT時代といわれる今日,日常的な道具としてのコンピュータリテラシー能力の向上を目的に,電子メール,インターネット上の情報の活用,情報発信やプログラミングなど,コンピュータとネットワークの活用ができるように様々な操作法および情報倫理等利用時の心得など学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業の方法:主に総合情報センターの応用演習室のパソコンで演習を行う。
成績評価方法:各課題へ対する理解と成果(レポートと作品)80%,発表20%
注意点:
履修上の注意:本科目は「授業時間外の学修を必要とする科目」である。当該授業時間と授業時間外の学修を合わせて,1単位あたり45時間の学修が必要である。授業時間外の学修については,担当教員の指示に従うこと。
履修のアドバイス:
・事前に行う準備学習として,各学科の情報処理技術に関連する科目および演習の内容を復習しておくこと
・後期に情報処理基礎演習Ⅱまたは情報処理応用演習Ⅱのいずれかの履修が可能です。
基礎科目:各学科の情報処理技術に関連する科目および演習
受講上のアドバイス:授業開始20分以内であれば遅刻とし,遅刻3回で1欠課とする。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス,総合情報センターのシステム構成 |
総合情報センターのシステム構成の理解
|
2週 |
ネットワーク利用の注意事項,電子メールの使用 |
ネットワーク利用の注意事項,電子メールの使用
|
3週 |
インターネットを利用する上での問題点に関する調査 |
インターネットを利用する上での問題点に関する調査
|
4週 |
調査報告およびディスカッション |
調査報告およびディスカッション
|
5週 |
コンピュータ上で使用される漢字について |
コンピュータ上で使用される漢字について
|
6週 |
プログラミングの基礎(1) |
プログラミングの基礎
|
7週 |
プログラミングの基礎(2) |
プログラミングの基礎
|
8週 |
プログラミングの基礎(3) |
プログラミングの基礎
|
2ndQ |
9週 |
プログラミングの基礎(4) |
プログラミングの基礎
|
10週 |
プログラミング課題(1) |
プログラミング課題
|
11週 |
プログラミング課題(2) |
プログラミング課題
|
12週 |
マークアップ言語について |
マークアップ言語
|
13週 |
簡単なホームページの作成 |
簡単なホームページの作成
|
14週 |
各自の研究に関するホームページの作成(1) |
各自の研究に関するホームページの作成
|
15週 |
各自の研究に関するホームページの作成(2) |
各自の研究に関するホームページの作成
|
16週 |
動きのあるホームページ,CGI,音声、動画の再生 |
動きのあるホームページ,CGI,音声、動画の再生
|
モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 自己評価 | 課題 | 小テスト | 合計 |
総合評価割合 | 0 | 20 | 0 | 0 | 80 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 0 | 20 | 0 | 0 | 80 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |