実践英語Ⅱ

科目基礎情報

学校 津山工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 実践英語Ⅱ
科目番号 0029 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電子・情報システム工学専攻 対象学年 専2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:「Coffee Shop Discussions: The Foundations of "Good" Discussion」(南雲堂)・「Overall Skills for the TOEC Test」(成美堂)  参考書:辞書(電子辞書ふくむ)
担当教員 山口 裕美

到達目標

[学習目的]
研究結果を学会などで発表し, 他の研究者や技術者との交流を通じて, プレゼンテーション・コミュニケーション能力を身につける。
[到達目標]
1. 本科で修得した英語コミュニケーション能力を発展させ、身近な事柄及び自分の専門に関する基本的な情報や考えを理解したり伝えたりする基礎的な英語運用能力を身につける。
2.英語によるプレゼンテーション能力を身につける。
3. 自分の到達度を測る手段としてTOEICを利用し,履修後にスコアを上げることができる。
◎技術者や一般市民など,コミュニケーションの対象者によらず相手を理解したうえで,説明の方法を工夫しながら,自分の意見や考えをわかりやすく伝え,十分な理解を得ることができる。

ルーブリック

不可
評価項目1身近な事柄及び自分の専門に関する基本的な情報や考えを理解したり伝えたりする基礎的な英語運用能力をよく身に付いている。身近な事柄及び自分の専門に関する基本的な情報や考えを理解したり伝えたりする基礎的な英語運用能力を身に付いている。身近な事柄及び自分の専門に関する基本的な情報や考えを理解したり伝えたりする基礎的な英語運用能力をおおむね身に付いている。身近な事柄及び自分の専門に関する基本的な情報や考えを理解したり伝えたりする基礎的な英語運用能力を身についていない。
評価項目2英語によるプレゼンテーション能力を十分に身につける。英語によるプレゼンテーション能力をおおむね身につける。英語によるプレゼンテーション能力を最低限は身につける。英語によるプレゼンテーション能力を身につけられない。
評価項目3TOEIC400点レベルの語彙,文法,読解,聴解問題を解くことができる。TOEIC400点レベルの語彙,文法,読解,聴解問題をおおむね解くことができる。TOEIC400点レベルの語彙,文法,読解,聴解問題をいくらか解くことができる。TOEIC400点レベルの語彙,文法,読解,聴解問題を解くことができない。
評価項目4技術者や一般市民など,コミュニケーションの対象者によらず相手を理解したうえで,説明の方法を工夫しながら,自分の意見や考えをわかりやすく伝え,十分な理解を得ることができる。 技術者や一般市民など,コミュニケーションの対象者によらず相手を理解したうえで,説明の方法を工夫しながら,自分の意見や考えをわかりやすく伝え,十分な理解を得ることがおおむねできる。 技術者や一般市民など,コミュニケーションの対象者によらず相手を理解したうえで,説明の方法を工夫しながら,自分の意見や考えをわかりやすく伝え,十分な理解を得ることが最低限できる。 技術者や一般市民など,コミュニケーションの対象者によらず相手を理解したうえで,説明の方法を工夫しながら,自分の意見や考えをわかりやすく伝え,十分な理解を得ることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
一般・専門の別・学習の分野 : 一般・外国語
必修・選択の別 : 選択
基礎となる学問分野 : 英語・英米文学・言語学・音声学
専攻科学習目標との関連 :
本科目は専攻科学習目標「(6)校外実習,先端技術特別講義や学協会への参加を通じて,地域社会との連携を図るとともに,地球的視点からものを見ることの大切さを理解する」に相当する科目である。
技術者教育プログラムとの関連 : 本科目が主体とする学習・教育到達目標は「(F)コミュニケーション能力,プレゼンテーション能力の育成,F-3:技術者に必須の外国語である英語でコミュニケーションができること」である。
授業の概要 :
プレゼンで頻用される表現やテクニックを学習しながら,英語での発表ができるようにする。TOEICテストの準備も行う。
授業の進め方・方法:
授業の方法 : 授業での表現を利用して自分の言いたいことを英語で表現できるようにする。同時に,TOEICのテキストを用いて、 TOEIC受験に向けた対策も進めていく。

成績評価方法 : 課題20%,小テスト40%,発表20%,相互評価20%,以上の合計により評価する。定期試験をおこなわない。
注意点:
履修上の注意 : 本科目は「授業時間外の学習を必修とする科目」である。1単位あたり授業時間として15単位時間開講するが,これ以外に30単位時間の学習が必修となる。これらの学習については担当教員の指示に従うこと。
履修のアドバイス : 授業には積極的に参加し,課題は必ず期限内に提出すること。英語力を判断する手段としてTOEICが広く認められている現状を踏まえ,TOEICを積極的に受験する姿勢を持って欲しい。
基礎科目 : 英語IV(4年),選択英語I(4),英語V(5),選択英語Ⅱ(5)、実践英語I(専1)
関連科目 : 技術英語講読(専1)

受講上のアドバイス : 授業前に必ず,予習をしてくること。授業開始後の入室は遅刻とみなし, 2回の遅刻で1単位時間の欠課とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 授業ガイダンス, TOEICの説明 授業概要を理解する
2週 TOEIC練習
CSD:Unit 1
TOEICを受験する準備ができる
ディスカッションを基礎とした発表を理解できる(英作文・音読)
3週 TOEIC練習
CSD:Unit 1
TOEICを受験する準備ができる
ディスカッションを基礎とした発表を理解できる(英作文・音読)
4週 TOEIC練習
小テスト①
CSD:Unit 2
TOEICを受験する準備ができる
ディスカッションを基礎とした発表を理解できる(英作文・音読)
5週 TOEIC練習
CSD:Unit 2
TOEICを受験する準備ができる
ディスカッションを基礎とした発表を理解できる(英作文・音読)
6週 TOEIC練習
CSD:Unit 3
TOEICを受験する準備ができる
ディスカッションを基礎とした発表を理解できる(英作文・音読)
7週 小テスト②
CSD:Unit 3
まとめ(発表)①-1
ディスカッションを基礎とした発表をおこなう
8週 まとめ(発表)①-2 ディスカッションを基礎とした発表をおこなう
2ndQ
9週 TOEIC練習
CSD:Unit 4
TOEICを受験する準備ができる
ディスカッションを基礎とした発表を理解できる(英作文・音読)
10週 TOEIC練習
CSD:Unit 4
TOEICを受験する準備ができる
ディスカッションを基礎とした発表を理解できる(英作文・音読)
11週 小テスト③
CSD:Unit 8
TOEICを受験する準備ができる
ディスカッションを基礎とした発表を理解できる(英作文・音読)
12週 TOEIC練習
CSD:Unit 8
TOEICを受験する準備ができる
ディスカッションを基礎とした発表を理解できる(英作文・音読)
13週 TOEIC練習
CSD:Unit 10
まとめ(発表)②-1
ディスカッションを基礎とした発表をおこなう
14週 CSD:Unit 10
小テスト④
まとめ(発表)②-2
ディスカッションを基礎とした発表をおこなう
15週 (期末試験) 定期試験は実施しない。
16週 授業のまとめ 授業を振り返ることができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価自己評価課題小テスト合計
総合評価割合0202002040100
基礎的能力015150204090
専門的能力0000000
分野横断的能力05500010