社会科学概論

科目基礎情報

学校 津山工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 社会科学概論
科目番号 0030 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 電子・情報システム工学専攻 対象学年 専2
開設期 後期 週時間数 2
教科書/教材 佐野直子『社会言語学のまなざし』三元社。また、各自の選択テーマによって,購入すべき文献を指示することがある。
担当教員 角谷 英則

到達目標

学習目的:専門とは異なる分野における思考方法をまなぶことによって,人間性涵養の背景となるような教養を身につけることを学習目的とする。
到達目標:社会科学的な視点から人間,社会,文化について多面的に理解し,国際社会の一員として社会的諸問題の解決に向けて主体的に貢献する自覚と素養を培う。人間活動や科学技術の役割と影響に関心を持ち,幸福とは何かを追究しながら技術者として社会に貢献する自覚と素養を培う。

ルーブリック

不可
評価項目1十分に授業に参加すること2/3以上の授業に参加すること2/3以上の授業に参加すること10回をこえて欠席すること
評価項目2指示に十分に従ったレポートを提出する/または口頭報告をおこなうこと指示にある程度従ったレポートを提出する/または口頭報告をおこなうこと指示に最低限従ったレポートを提出する/または口頭報告をおこなうこと指示に従ったレポートを提出しない/または口頭報告をおこなわないこと
評価項目3なしなしなしなし

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
一般・専門の別:一般 人文・社会



必修・履修・履修選択・選択の別:選択

基礎となる学問分野:史学・ジェンダー学・社会学・言語学・障害学

学科学習目標との関連:本科目は専攻科学習目標「(4)特別研究を自主的,積極的に推進することにより,技術者として必須の問題発見能力と課題解決能力,すなわち創造的な成果を生み出すデザイン能力,研究能力を身につけるとともに,研究結果を学会などで発表し,他の研究者や技術者との交流を通じて,プレゼンテーション能力やコミュニケーション能力を身につける。」に相当する科目である。

技術者教育プログラムとの関連:本科目が主体とする学習・教育到達目標は「(B)地球的視野に立った人間性の育成」「B-2:地球上の多様な歴史観・文化・習慣の違いを理解し,説明できること」である。

授業の概要:この科目は,近代以降に生み出された社会科学の古典やよく知られた諸学説に関する基本的な知識を参照・学習しながら,現代社会の具体的な諸問題について考えることによって,社会科学的なものの見方,思考方法を身につけることを目的とする。

授業の進め方・方法:
授業の方法:毎週の当番報告者を中心として講義をおこないながら,受講者の意見を求め,そこからさらに議論を発展させていく方法で進める。

成績評価方法:
提出課題(100%)もしくは口頭報告(100%)。十分な参加が評価対象となる必要条件である。課題は課題提示の翌週の提出することとし,授業時間外の学習評価はその内容によってなされる。
注意点:
履修上の注意:本科目は「授業時間外の学習を必修とする科目」である。1単位あたり授業時間として15単位時間開講するが,これ以外に30単位時間の学習が必修となる。これらの学習については担当教員の指示に従うこと。

履修のアドバイス:この科目の受講者には,履修のために相当の学習意欲・知的好奇心・積極性が要求される。また,講義中の積極的な発言が歓迎される。遅刻(授業開始におくれること、)に対するペナルティはもうけないが,受講者の自律性につよく期待する。

基礎科目:世界史(1年),政治経済(2),日本史(3),「人間と文化」(4),「人間と社会」(5)

関連科目:なし

受講上のアドバイス:この科目の受講者には,履修のために相当の学習意欲・知的好奇心・積極性が要求される。また,講義中の積極的な発言が歓迎される。遅刻(授業開始におくれること、)に対するペナルティはもうけないが,受講者の自律性につよく期待する。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
後期
3rdQ
1週 今年度は開講しない
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週
4thQ
9週
10週
11週
12週
13週
14週
15週
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価自己評価課題小テスト合計
総合評価割合0000000
基礎的能力0000000
専門的能力000000
分野横断的能力000000