到達目標
学習目的:
現代の様々な文章の読解を通して,考える力を高める。
日本語に関する常識的な知識を身につける。
古典文学を学び,感性を磨くと共に,日本文化への造詣を深める。
到達目標
1.現代の様々な文章を読み,論理的かつ多角的な理解力,柔軟な発想や思考力を高める。
2.日本語についての知識を増やし,適切に運用できる能力を育む。
3.代表的な古文・漢文を読み,現代の日本語・日本文学とのつながりを知ると共に,日本文化への理解を深める。
◎効果的な説明方法や手段を用いて,コミュニケーションを図れる。
ルーブリック
| 優 | 良 | 可 | 不可 |
評価項目1 | 現代の様々な文章を読み,論理的かつ多角的に内容を理解することができる。また,文章の内容や筆者の主張に対し,自身の言葉で考えを述べることができる。 | 現代の様々な文章を読み,論理的かつ多角的な内容理解に努めることができる。また,文章の内容や筆者の主張に対し,自身の考えを述べることができる。 | 現代の様々な文章を読み,内容を理解することができる。また,文章の内容や筆者の主張に対し,自身の考えを持つことができる。 | 現代の様々な文章について,内容を理解しようとしない。また,文章の内容や筆者の主張について,自身で考えようとしない。 |
評価項目2 | 自発的に日本語に関する知識を増やし,それを適切に運用することができる。 | 日本語に関する知識を増やし,それを活用することができる。 | 日本語に関する知識を増やし,それを活用する努力をすることができる。 | 日本語に関する知識を増やそうとせず,日本語力を向上させる気持ちがない。 |
評価項目3 | 代表的な古典文学作品を読み,その内容を味わうと共に,日本文化への造詣を深めることができる。 | 代表的な古典文学作品を読み,その内容を味わうと共に,日本文化への理解を深めることができる。 | 代表的な古典文学作品を読み,その内容を味わうと共に,日本文化への理解を深めようと努力することができる。 | 古典文学作品を読もうとしない。また,古典文学作品の内容を知ろうとしない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
一般・専門の別:一般 学習の分野:国語
必修・履修・履修選択・選択の別:必修
基礎となる学問分野:人文学/文学・言語学
学科学習目標との関連:本科目は一般科目学習目標「(3)生きるための活力と,その自由な表現力を身につける」に相当する科目である。
技術者教育プログラムとの関連:本科目が主体とする学習・教育到達目標は「(F)コミュニケーション能力,プレゼンテーション能力の育成」であるが,付随的には,日本文化への理解の深化が,「(B)地球的視野に立った人間性の育成」にも関与する。
授業の概要:教科書や国語便覧,プリント等を使用し,現代文,古文,漢文,日本語表現の授業を行う。国語常識の小テストを毎週行う。
授業の進め方・方法:
授業の方法:
・教科書や国語便覧,プリント等を用いて,現代文,古文,漢文,日本語表現の授業を行う。前期は現代文と古文,後期は漢文と日本語表現の授業を行う。
・毎週,国語常識の小テストを行う。
・適宜,課題提出物を課す。
成績評価方法:
・成績は,定期試験(60%)+国語常識の小テスト(20%)+課題提出物(20%)の合計から評価する。
・定期試験は計4回実施し,その評価割合は同等とする。各試験における,現代文と古文,漢文と日本語表現の配点は,その都度指示する。再試験は原則として実施しない。
・国語常識の小テストは毎週行い,その平均点を成績に算入する。再テストは原則として行わない。
・課題提出物は,授業時や長期休暇中に課す。詳細はその都度指示する。
注意点:
履修上の注意:本科目は,3学年の課程修了のために履修(欠席時間数が所定授業時間数の3分の1以下)が必須の科目である。
履修のアドバイス:次回の授業に向け,作品に目を通すと共に,音読練習を行い,読めない箇所がないか確認すること。毎週,国語常識の小テストを行うので,必ず勉強して受験すること。授業に積極的に参加すると共に,常日頃から自身の日本語に関する知識を増やす努力をすること。
基礎科目:国語Ⅰ(1年),国語Ⅱ(2) 関連科目:国語Ⅳ(4年),科学技術作文(4),人間と文学(4)
受講上のアドバイス:
・授業開始時刻に遅れた場合,20分までは遅刻,それ以降は欠課として扱う。
・欠課する(した)場合は,欠課届あるいは公認欠課届を提出すること。国語常識の小テストは,欠課の届け出がなかった場合,当該のテストが0点となる。
・課題提出物は,期日を守って提出すること。
・日頃から様々な文章に触れ,考える力や表現力の向上に努めること。
・授業中に辞書を引く場合,携帯電話やスマートフォンの辞書を使用することは認めない。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
ガイダンス |
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2週 |
[現代文]随想 |
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3週 |
[現代文]随想 |
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4週 |
[古文]日記 |
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5週 |
[古文]日記 |
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6週 |
[現代文]小説 |
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7週 |
[現代文]小説 |
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8週 |
前期中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
前期中間試験の答案返却と解説 |
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10週 |
[古文]物語 |
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11週 |
[古文]物語 |
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12週 |
[古文]物語 |
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13週 |
[現代文]評論 |
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14週 |
[現代文]評論 |
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15週 |
(前期末試験) |
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16週 |
前期末試験の答案返却と解説 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
[漢文]史伝 |
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2週 |
[漢文]史伝 |
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3週 |
[漢文]史伝 |
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4週 |
[漢文]史伝 |
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5週 |
[日本語表現]文章作法 |
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6週 |
[日本語表現]文法1 |
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7週 |
[日本語表現]文法2 |
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8週 |
後期中間試験 |
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4thQ |
9週 |
後期中間試験の答案返却と解説 |
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10週 |
[漢文]中国の思想 |
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11週 |
[漢文]中国の思想 |
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12週 |
[日本語表現]文章構成の基礎 |
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13週 |
[日本語表現]文章作成演習1 |
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14週 |
[日本語表現]文章作成演習2 |
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15週 |
(学年末試験) |
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16週 |
学年末試験の答案返却と解説 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 自己評価 | 課題 | 小テスト | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 0 | 0 | 0 | 20 | 20 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 0 | 0 | 0 | 20 | 20 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |