英語Ⅴ

科目基礎情報

学校 津山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 英語Ⅴ
科目番号 0057 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 電気電子工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:『Basic Literacy for the Sciences』 (金星堂) ・参考書:英和辞典(電子辞書もしくは冊子),PCの持ち込み可能
担当教員 山口 裕美,住田 光子

到達目標

学習目的:4技能(聴き・読み・書き・話す)をバランスよく養成する。

到達目標:
1. 英語で積極的にミュニケーションを図ろうとする態度を持ち,具体的情報や考えなどを理解したり伝えたりできる。
2. 英文を正しい区切りやイントネーションで音読することができる。
3. 本文の要旨を英語でまとめることができる。
4. ペアワークやプレゼンテーションにおいて口頭で自分の考えを伝えることができる。
◎日本語と特定の言語を用いて相手の意見を聞くことができ,効果的な説明方法や手段を用いて,自分の意見を伝え円滑なコミュニケーションを図ることができる。

ルーブリック

不可
評価項目1ペアワークやプレゼンテーションにおいて口頭で自分の考えを伝えることが十分にできる。ペアワークやプレゼンテーションにおいて口頭で自分の考えを伝えることができる。ペアワークやプレゼンテーションにおいて口頭で自分の考えを伝えることが最低限できる。ペアワークやプレゼンテーションにおいて口頭で自分の考えを伝えることができない。
評価項目2本文の要旨を英語で語彙や文法の誤りなく,まとめることが十分にできる。本文の要旨を英語で語彙や文法の誤りなく,まとめることができる。本文の要旨を英語で語彙や文法の誤りなく,まとめることが最低限できる。本文の要旨を英語で語彙や文法の誤りなく,まとめることができない。
評価項目3発表や課題作成で,グループに十分貢献できる。発表や課題作成で,グループに貢献できる。発表や課題作成で,グループに貢献が最低限できる。発表や課題作成で,グループに貢献できない。
評価項目4日本語と特定の言語を用いて相手の意見を聞くことができ,効果的な説明方法や手段を用いて,自分の意見を伝え円滑なコミュニケーションを図ることが十分できる。日本語と特定の言語を用いて相手の意見を聞くことができ,効果的な説明方法や手段を用いて,自分の意見を伝え円滑なコミュニケーションを図ることができる。日本語と特定の言語を用いて相手の意見を聞くことができ,効果的な説明方法や手段を用いて,自分の意見を伝え円滑なコミュニケーションを図ることが最低限できる。日本語と特定の言語を用いて相手の意見を聞くことができず,効果的な説明方法や手段を用いて,自分の意見を伝え円滑なコミュニケーションを図ることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
一般・専門の別:一般・外国語

必修・履修・履修選択・選択の別:必修

基礎となる学問分野:英語学・言語学・英米 / 英語圏文学

学科学習目標との関連:本科目は一般科目学習目標「(5)国際性に富んだ人材を育成するための幅広い教養を身につける」に相当する科目である。

技術者教育プログラムとの関連:本科目が主体とする学習・教育到達目標は「(F)コミュニケーション能力,プレゼンテーション能力の育成,F-3:技術者に必須の外国語である英語でコミュニケーションができること」である。

授業の概要:教材を読み込んで要旨を英語でまとめ,それを口頭で相手に伝える練習をする。
授業の進め方・方法:
授業の方法:本科目は前期に開講する。本文内容を理解したうえで,音読をおこない,英語で要旨をまとめ,その内容についてプレゼンテーション形式で発表をおこなう。また,小テストを5回おこなう。

成績評価方法:2回の定期試験の結果を平均して評価する(50%)。定期試験の結果に加え,平素の課題, 小テスト,発表など(50%)を総合して成績評価をおこなう。
試験には教科書・ノートの持込みを許可しない。場合によっては再試験を実施する。
注意点:
履修上の注意:本科目は学年の課程修了のために履修が必須である。

履修上のアドバイス:予習・復習・課題を指示するので必ず取り組むこと。

基礎科目:英語I(1年),英語演習I(1),英語II(2),英語演習II(2),英語III(3),英語IV(4),選択英語I(4)

関連科目:選択英語II(5)

受講上のアドバイス:積極的に授業に参加すること。教科書・英和辞書を持参し,予習や課題を取り組んだうえで授業に臨むこと。小テストは適宜おこなうので,必ず参加すること。

遅刻について:授業開始20分すぎての入室は欠課扱いとする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 • ガイダンス(予習・復習など学習法の説明,受講上の注意)Unit 1 英語で数字を表現できる。
2週 • Unit 2 英語で数式を表現できる。
3週 • Unit 3    小テスト① 英語で数学の記号を覚える。
4週 • Unit 4     英語で科学用語を覚える。
5週 • Unit 5    小テスト② 工学に関する英語を理解する。
6週 • Unit 6     風力エネルギーに関する英語を理解する。
7週 • Unit 7    小テスト③ 太陽エネルギーに関する英語を理解する。
8週 • 前期中間試験 7週までのまとめができる。
2ndQ
9週 • 前期中間試験返却と解説 Unit 8 前期中間試験のフィードバックができる。地震に関する英語を理解する。
10週 • Unit 9 台風やハリケーンに関する英語を理解する。
11週 • Unit 10    小テスト④ 火山に関する英語を理解する。
12週 • Unit 11    Wi-Fiに関する英語を理解する。
13週 • Unit 12    小テスト⑤ ロボットに関する英語を理解する。
14週 • Unit 13 製造や加工技術に関する英語を理解する。
15週 • 前期末試験 14週までのまとめができる。
16週 前期末試験の返却と解説 前期末試験のフィードバックができる。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度小テスト課題合計
総合評価割合5015002510100
基礎的能力50100025590
専門的能力0000000
分野横断的能力05000510