到達目標
1. 授業計画に示す各項目について演習を通して理解を深め,与えられた
問題が解ける。
2. 式への数値代入による計算だけでなく,式の意味が理解できる。
ルーブリック
| 優 | 良 | 可 | 不可 |
評価項目1 | 授業計画に示す各項目について、与えられた問題が的確に解ける。 | 授業計画に示す各項目について理解を深め、与えられた問題が解ける。 | 授業計画に示す各項目について、与えられた問題が大体解ける。 | 左記に達していない。 |
評価項目2 | 式の意味や理論を十分理解し、説明できる。 | 式に形式的に数値を代入して計算するだけでなく、式の意味が理解できる。 | 式に形式的に数値を代入して計算することができる。 | 左記に達していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
これまで受講してきた電気電子基礎Ⅰ,Ⅱ,電気回路Ⅰの項目について実際に問題を解くことで,よりいっそう理解を深める。基礎的な内容の理解に重点を置くが,やや難易度の高い電験3種レベルの問題も取り上げる。したがって受講者の自習及び予習が限られたこの演習時間を有効にするか否かを決定する。
授業の進め方・方法:
学生に問題を与え指名者が解答を板書する。授業計画に乗っ取って進めて行くが,学生の理解度や要望によって項目などを変更することもあり得る。
注意点:
自主的な取り組みが重要である。これまで理解が不十分だったところは何か,どのような考え方で問題を解いていくか,他に解く方法はないかなどを考えることは大切である。出席を採り終わってから時間の半分までを遅刻とする。それ以上遅れると欠課とみなす。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
講義概要 |
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2週 |
直流回路の基本と直流回路網 |
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3週 |
直流回路の基本と直流回路網 |
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4週 |
直流回路網の基本定理(キルヒホッフ則) |
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5週 |
直流回路網の基本定理(キルヒホッフ則) |
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6週 |
直流回路の諸定理(重ね合わせの理) |
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7週 |
直流回路の諸定理(鳳・テブナンの定理) |
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8週 |
前期中間試験 |
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2ndQ |
9週 |
前期中間試験の返却と解答解説,回路要素の性質と基本関係式 |
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10週 |
回路要素の性質と基本関係式 |
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11週 |
回路要素の直列接続 |
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12週 |
回路要素の並列接続 |
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13週 |
2端子回路,交流の電力 |
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14週 |
交流回路網の解析(キルヒホッフ則) |
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15週 |
前期末試験の返却と解答解説 |
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16週 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
交流回路網の諸定理(重ね合わせの理) |
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2週 |
交流回路網の諸定理(鳳・テブナンの定理) |
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3週 |
交流回路網の諸定理(鳳・テブナンの定理) |
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4週 |
交流回路網の諸定理(鳳・テブナンの定理) |
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5週 |
交流回路の周波数特性 |
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6週 |
直列共振 |
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7週 |
並列共振 |
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8週 |
後期中間試験 |
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4thQ |
9週 |
後期中間試験の返却と解答解説 |
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10週 |
対称3相交流回路 |
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11週 |
対称3相交流回路 |
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12週 |
対称3相交流回路 |
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13週 |
対称3相交流回路 |
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14週 |
非正弦波交流 |
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15週 |
後期末試験の返却と解答解説 |
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16週 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | 小テスト | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |