英語Ⅳ

科目基礎情報

学校 津山工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 英語Ⅳ
科目番号 0009 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 電子制御工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Technical English: Intermediate to Advanced (電気書院) Successful Keys to the TOEIC Test INTRO(Pearson Longman)その他プリント等。辞書は必ず持参のこと。
担当教員 ランボー エリック,近藤淑子 (一般)

到達目標

[学習目的] 基本的な技術英語のための語彙,文法,発音を学ぶ。共に学ぶ気持ちを大切にしながら,研究レポート作成やプレゼンテーション作成の基礎を学ぶ。TOEIC用のリーディングとリスニング能力を向上させる。
[到達目標]
1. 相手と英語でコミュニケーションを図ろうとする態度を身に付ける。
2. 技術英語及びTOEICに関連した語彙の標準的な発音を聴き,音を模倣し,つづりと音との関係を理解できる。
3. 技術に関連した研究レポートやプレゼンテーションの基礎を理解できる。
4. 適切な文法を使って, 基本的な研究レポートやプレゼンテーション原稿を書ける。
5.◎日本語と英語を用いて,相手の意見を聞きくことができ、効果的な説明方法や手段を用いて,自分の意見を伝え、円滑なコミュニケーションを図ることができる。

ルーブリック

不可
評価項目1相手と英語でコミュニケーションを図ろうとする態度がよく身に付いている。相手と英語でコミュニケーションを図ろうとする態度が身に付いている。相手と英語でコミュニケーションを図ろうとする態度がおおむね身に付いている。英語でコミュニケーションを図ろうとする態度が身に付いていない。
評価項目2技術英語及びTOEICに関連した語彙の標準的な発音を聴き,音を模倣し,つづりと音との関係をよく理解できる。技術英語及びTOEICに関連した語彙の標準的な発音を聴き,音を模倣し,つづりと音との関係を理解できる。技術英語及びTOEICに関連した語彙の標準的な発音を聴き,音を模倣し,つづりと音との関係をおおむね理解できる。技術英語及びTOEICに関連した語彙の標準的な発音を聴き,音を模倣し,つづりと音との関係を理解できない。
評価項目3技術に関連した研究レポートやプレゼンテーションの基礎をよく理解できる。技術に関連した研究レポートやプレゼンテーションの基礎を理解できる。技術に関連した研究レポートやプレゼンテーションの基礎をおおむね理解できる。技術に関連した研究レポートやプレゼンテーションの基礎を理解できない。
評価項目4適切な文法を使って, 基本的な研究レポートやプレゼンテーション原稿がうまく書ける。適切な文法を使って, 基本的な研究レポートやプレゼンテーション原稿が書ける。適切な文法を使って, 基本的な研究レポートやプレゼンテーション原稿をおおむね書ける。適切な文法を使って, 基本的な研究レポートやプレゼンテーション原稿が書けない。
評価項目5日本語と英語を用いて,相手の意見を聞きくことができ、効果的な説明方法や手段を用いて,自分の意見を伝え、円滑なコミュニケーションを図ることがよくできる。日本語と英語を用いて,相手の意見を聞きくことができ、効果的な説明方法や手段を用いて,自分の意見を伝え、円滑なコミュニケーションを図ることができる。日本語と英語を用いて,相手の意見を聞きくことができ、効果的な説明方法や手段を用いて,自分の意見を伝え、円滑なコミュニケーションを図ることがおおむねできる。日本語と英語を用いて,相手の意見を聞きくことができ、効果的な説明方法や手段を用いて,自分の意見を伝え、円滑なコミュニケーションを図ることがよくできない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
一般・専門の別・学習の分野 : 一般・外国語
必修・履修・履修選択・選択の別 : 必修
基礎となる学問分野 : 英語・英米文学・言語学・音声学
学科学習目標との関連 : 本科目は一般科目学習目標「(5)国際性に富んだ人材を育成するための幅広い教養を身につける」に相当する科目である。
技術者教育プログラムとの関連:本科目が主体とする学習・教育到達目標は「(F )コミュニケーション能力, プレゼンテーション能力の育成」である。 授業の概要 : 技術英語及びTOEICの語彙,文法,リスニングを学習する。研究レポート及びプレゼンテーションの作成を行う。
授業の進め方・方法:
授業の方法 : 研究レポートやPPTを使ったライティングにフォーカスを当てた授業を中心に行う。研究レポート・ PPTのための準備をする授業もある。また,TOEICのテキストを用いて様々な活動をおこない,問題演習をする。

成績評価方法 : 4回の定期試験の結果を同等に評価する  50%
課題提出  40%
TOEIC IP Test 10%
試験には教科書・ノートの持込みを許可しない。場合によっては再試験を実施する。
注意点:
履修上の注意 : 本科目は学年の課程修了のために履修が必須である。
履修のアドバイス : 授業には積極的に参加し,課題は必ず期限内に提出すること。

基礎科目 : 英語Ⅰ(1年),英語演習Ⅰ(1),英語Ⅱ(2),英語演習Ⅱ(2),英語Ⅲ(3)
関連科目 : 選択英語I(4),英語V(5),選択英語Ⅱ(5)

受講上のアドバイス : プリントが多数配布されるので,各自ファイルを準備すること。研究レポート・ PPTの,課題を確実に行い,期限を必ず守る事。英語が将来の自分のキャリアにとって必要だと自覚し取り組むこと。TOEICはCDを繰り返し聞く事。授業開始後の入室は遅刻とみなし, 2回の遅刻で1単位時間の欠課とする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス(予習・復習など学習法の説明,受講上の注意) 新出単語・文法を学ぶ。
2週 Unit 9, TOEIC Unit 1
3週 Unit 9, TOEIC Unit 1
4週 Unit 10, TOEIC Unit 2 Research Report・PPT 1 十分に説明された長い研究レポート・PPTを書くことができる。
5週 Unit 10, TOEIC Units 2-3 新出単語・文法を学ぶ。
6週 Unit 10, TOEIC Unit 3
7週 まとめと中間試験対策 試験前の復習をする。
8週 (前期中間試験)
2ndQ
9週 前期中間試験の返却と解説, Unit 11 新出単語・文法を学ぶ。
10週 Unit 11, TOEIC Unit 4
11週 Unit 11, TOEIC Unit 4-5
12週 Unit 12, TOEIC Unit 5 Research Report・PPT 2 正しい文法で十分に説明された長いレポート・PPTを書くことができる。
13週 Unit 12, TOEIC Unit 6 新出単語・文法を学ぶ。
14週 まとめと期末試験対策  試験前の復習をする。
15週 前期末試験の返却と解答解説
16週
後期
3rdQ
1週 Unit 13, TOEIC Unit 7 新出単語・文法を学ぶ。
2週 Unit 13, TOEIC Unit 7-8
3週 Unit 13, TOEIC Unit 8
4週 Unit 14, TOEIC Unit 8 Research Report・PPT 3 正しい文法で十分に説明された長いレポート・PPTを書くことができる。
5週 Unit 14, TOEIC Unit 9 新出単語・文法を学ぶ。
6週 Unit 14, TOEIC Unit 9
7週 まとめと中間試験対策 試験前の復習をする。
8週 (後期中間試験)
4thQ
9週 後期中間試験の返却と解説, Unit 15 新出単語・文法を学ぶ。
10週 Unit 15, TOEIC Unit 10
11週 Unit 15, TOEIC Unit 10-11 
12週 Unit 16, TOEIC Unit 11 Research Report・PPT 4 正しい文法で十分に説明された長いレポート・PPTを書くことができる。
13週 Unit 16, TOEIC Unit 11
14週 まとめと期末試験対策  試験前の復習をする。
15週 後期末試験の返却と解答解説
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。2
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。2
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。2
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。2
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。2
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。2
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。2
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。2
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。2
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。2
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。2
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。2
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。2
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。2
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。2
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。2

評価割合

試験TOEIC IP相互評価自己評価課題小テスト合計
総合評価割合5010003010100
基礎的能力5010003010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000