英語Ⅳ

科目基礎情報

学校 津山工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 英語Ⅳ
科目番号 0007 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 情報工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 Steps to Academic English(Asahi) Successful Keys to the TOEIC Test INTRO(桐原書店)その他プリント等。辞書は必ず持参のこと。
担当教員 山口 裕美,ランボー エリック,近藤淑子 (一般)

到達目標

[学習目的] 環境問題に関連した語彙,文法,発音を学ぶ。共に学ぶ気持ちを大切にしながら,プレゼンテーション作成の基礎を学ぶ。TOEIC用のリーディングとリスニング能力を向上させる。
[到達目標]
1. 相手と英語でコミュニケーションを図ろうとする態度を身に付ける。
2.環境問題やTOEICに関連した語彙の標準的な発音を聴き,音を模倣し,つづりと音との関係を理解できる。
3.環境問題を考える課題を通しクリティカルシンキング力をつける。
4. 適切な文法を使って, 基本的なプレゼンテーション原稿を書ける。
5.◎日本語と英語を用いて,相手の意見を聞くことができ、効果的な説明方法や手段を用いて,自分の意見を伝え、円滑なコミュニケーションを図ることができる。

ルーブリック

不可
評価項目1相手と英語でコミュニケーションを図ろうとする態度がよく身に付いている。相手と英語でコミュニケーションを図ろうとする態度が身に付いている。相手と英語でコミュニケーションを図ろうとする態度がおおむね身に付いている。英語でコミュニケーションを図ろうとする態度が身に付いていない。
評価項目2環境問題に関する英語及びTOEICに関連した語彙の標準的な発音を聴き,音を模倣し,つづりと音との関係をよく理解できる。環境問題に関する英語及びTOEICに関連した語彙の標準的な発音を聴き,音を模倣し,つづりと音との関係を理解できる。環境問題に関する英語及びTOEICに関連した語彙の標準的な発音を聴き,音を模倣し,つづりと音との関係をおおむね理解できる。環境問題に関する英語及びTOEICに関連した語彙の標準的な発音を聴き,音を模倣し,つづりと音との関係を理解できない。
評価項目3プレゼンテーションの基礎をよく理解できる。プレゼンテーションの基礎を理解できる。プレゼンテーションの基礎をおおむね理解できる。プレゼンテーションの基礎を理解できない。
評価項目4適切な文法を使って, 基本的なプレゼンテーション原稿がうまく書ける。適切な文法を使って, 基本的なプレゼンテーション原稿が書ける。適切な文法を使って, 基本的なプレゼンテーション原稿をおおむね書ける。適切な文法を使って, プレゼンテーション原稿が書けない。
評価項目5英語を用いて,相手の意見を聞きくことができ、効果的な説明方法や手段を用いて,自分の意見を伝え、円滑なコミュニケーションを図ることがよくできる。英語を用いて,相手の意見を聞きくことができ、効果的な説明方法や手段を用いて,自分の意見を伝え、円滑なコミュニケーションを図ることができる。英語を用いて,相手の意見を聞きくことができ、効果的な説明方法や手段を用いて,自分の意見を伝え、円滑なコミュニケーションを図ることがおおむねできる。英語を用いて,相手の意見を聞きくことができ、効果的な説明方法や手段を用いて,自分の意見を伝え、円滑なコミュニケーションを図ることがよくできない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
一般・専門の別:一般 学習の分野:英語・国際コミュニケーション推進プログラム

基礎となる学問分野:英語学・英米 / 英語圏文学・言語学・音声学

学習教育目標との関連:本科目は「①教養豊かな実践的人間力の養成」,「⑤グローバルな視点と社会性の養成」,「⑦コミュニケーション力・プレゼンテーション力の育成」に相当する科目である。

技術者教育プログラムとの関連:本科目が主体とする学習・教育到達目標は「(F)コミュニケーション能力,プレゼンテーション能力の育成」であるが,付随的には「(B)地球的視野に立った人間性の育成」に関与する。

授業の概要 : 技術英語及びTOEICの語彙,文法,リスニングを学習する。研究レポート及びプレゼンテーションの作成を行う。
授業の進め方・方法:
授業の方法 : 環境問題についてリサーチし、考え、コミュニケーション能力を高めるためのグループワークを行う。さらに、学習した内容を元に、発表原稿Noteを付けたパワーポイント作成にフォーカスを当てる。TOEICでは、テキストを用いて様々な活動をおこない,問題演習をする。

成績評価方法 : 4回の定期試験の結果を同等に評価する  50%
課題提出  40%
TOEIC IP Test 10%
試験には教科書・ノートの持込みを許可しない。場合によっては再試験を実施する。
注意点:
履修上の注意 : 本科目は学年の課程修了のために履修が必須である。
履修上のアドバイス: 事前に行う準備学習として、与えられた課題をしておくこと。熱心に授業に参加し,宿題をきちんとやり続ければ大きく英語の力を伸ばすことができる。授業開始後の入室は遅刻とみなし, 2回の遅刻で1単位時間の欠課とする。

基礎科目:英語I(1年),英語表現I(1),英語II(2),英語表現II(2),英語III(3),英語IV(4)

関連科目:国際英語論II(4),英語V(5)

基礎科目 : 英語Ⅰ(1年),英語表現Ⅰ(1),英語Ⅱ(2),英語表現Ⅱ(2),英語Ⅲ(3)
関連科目 : 国際英語論I(4),英語V(5),国際英語論Ⅱ(5)

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業
必修

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス(予習・復習など学習法の説明,受講上の注意) 新出単語・文法を学ぶ。
2週 Steps 1, TOEIC Unit 1
3週 Steps 1, TOEIC Unit 1
4週 Steps 2, TOEIC Unit 2 PPT 1 with Note 十分に説明されたNoteを付けたPPTを書くことができる。
5週 Steps 2, TOEIC Units 2-3 新出単語・文法を学ぶ。
6週 Steps 3, TOEIC Unit 3
7週 まとめと中間試験対策 試験前の復習をする。
8週 (前期中間試験)
2ndQ
9週 前期中間試験の返却と解説 新出単語・文法を学ぶ。
10週 Steps 4, TOEIC Unit 4
11週 Steps 4, TOEIC Unit 4-5
12週 Steps 5, TOEIC Unit 5 PPT 2 with Note 正しい文法で十分に説明されたNoteを付けたPPTを書くことができる。
13週 Steps 5, TOEIC Unit 6 新出単語・文法を学ぶ。
14週 まとめと期末試験対策  試験前の復習をする。
15週 前期末試験
16週 前期末試験の返却と解答解説
後期
3rdQ
1週 Steps 6, TOEIC Unit 7 新出単語・文法を学ぶ。
2週 Steps 6, TOEIC Unit 7-8
3週 Steps 7 TOEIC Unit 8
4週 Steps 7, TOEIC Unit 8 PPT 3 with Note 正しい文法で十分に説明されたNote付きのPPTを書くことができる。
5週 Steps 8, TOEIC Unit 9 新出単語・文法を学ぶ。
6週 Steps 8, TOEIC Unit 9
7週 まとめと中間試験対策 試験前の復習をする。
8週 (後期中間試験)
4thQ
9週 後期中間試験の返却と解説 新出単語・文法を学ぶ。
10週 Steps 9, TOEIC Unit 10
11週 Steps 9, TOEIC Unit 10-11 
12週 Steps 10, TOEIC Unit 11 PPT 4 with Note 正しい文法で十分に説明されたNote付きのPPTを書くことができる。
13週 Steps 10, TOEIC Unit 12 新出単語・文法を学ぶ
14週 まとめと期末試験対策  試験前の復習をする。
15週 後期末試験
16週 後期末試験の返却と解答解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学英語英語運用の基礎となる知識聞き手に伝わるよう、句・文における基本的なリズムやイントネーション、音のつながりに配慮して、音読あるいは発話できる。3
明瞭で聞き手に伝わるような発話ができるよう、英語の発音・アクセントの規則を習得して適切に運用できる。3
中学で既習の語彙の定着を図り、高等学校学習指導要領に準じた新出語彙、及び専門教育に必要となる英語専門用語を習得して適切な運用ができる。3
中学で既習の文法や文構造に加え、高等学校学習指導要領に準じた文法や文構造を習得して適切に運用できる。3
英語運用能力の基礎固め日常生活や身近な話題に関して、毎分100語程度の速度ではっきりとした発音で話された内容から必要な情報を聞きとることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を基本的な表現を用いて英語で話すことができる。3
説明や物語などの文章を毎分100語程度の速度で聞き手に伝わるように音読ができる。3
平易な英語で書かれた文章を読み、その概要を把握し必要な情報を読み取ることができる。3
日常生活や身近な話題に関して、自分の意見や感想を整理し、100語程度のまとまりのある文章を英語で書くことができる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、実際の場面で積極的にコミュニケーションを図ることができる。3
実際の場面や目的に応じて、基本的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト)を適切に用いることができる。3
英語運用能力向上のための学習自分の専門分野などの予備知識のある内容や関心のある事柄に関する報告や対話などを毎分120語程度の速度で聞いて、概要を把握し、情報を聞き取ることができる。3
英語でのディスカッション(必要に応じてディベート)を想定して、教室内でのやり取りや教室外での日常的な質問や応答などができる。3
英語でディスカッション(必要に応じてディベート)を行うため、学生自ら準備活動や情報収集を行い、主体的な態度で行動できる。3
母国以外の言語や文化を理解しようとする姿勢をもち、教室内外で英語で円滑なコミュニケーションをとることができる。3
関心のあるトピックについて、200語程度の文章をパラグラフライティングなど論理的文章の構成に留意して書くことができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野のプレゼン等にもつながる平易な英語での口頭発表や、内容に関する簡単な質問や応答などのやりとりができる。3
関心のあるトピックや自分の専門分野に関する論文やマニュアルなどの概要を把握し、必要な情報を読み取ることができる。3
英文資料を、自分の専門分野に関する論文の英文アブストラクトや口頭発表用の資料等の作成にもつながるよう、英文テクニカルライティングにおける基礎的な語彙や表現を使って書くことができる。3
実際の場面や目的に応じて、効果的なコミュニケーション方略(ジェスチャー、アイコンタクト、代用表現、聞き返しなど)を適切に用いることができる。3

評価割合

試験TOEIC IP相互評価自己評価課題小テスト合計
総合評価割合5010003010100
基礎的能力5010003010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000