中国語Ⅰ

科目基礎情報

学校 津山工業高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 中国語Ⅰ
科目番号 0012 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 情報工学科 対象学年 4
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:『理系学生のための中国語』(好文出版),指定はしないが中国語辞典があったほうがよい。
担当教員 杉山 明

到達目標

学習目的:入門から初級程度の中国語の運用能力を身につける。

到達目標
1.中国語独特の音声を聞き取り,また発声できる。
2.基礎的な単語300語程度を理解する。
3.基礎的な構文を理解し,運用できる。

ルーブリック

不可
評価項目1教員の問いかける中国語を聞き取り,適切に中国語で回答出来る。教員の問いかける中国語を半ば以上聞き取り,ある半ば以上回答出来る。教員の問いかける中国語をある程度聞き取り,ある程度回答出来る。教員の問いかける中国語をほとんど聞き取れない。
評価項目2必要な単語の意味,表記,発音を理解し運用出来る。ある程度の単語の意味,表記,発音を理解し運用出来る。最低限の単語の意味,表記,発音を理解し運用出来る。基礎的な単語の意味,表記,発音を理解出来ずまた努力しない。
評価項目3既習の文法,句法に則った正しい中国語を運用できる。既習の文法,句法に問題があっても,意味の取れる中国語を運用できる。既習の文法,句法に問題があっても,中国語を運用しようとする。既習の文法,句法に則った中国語を運用できず,また学ぼうとしない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
一般・専門の別:一般 学習の分野:外国語

必修・履修・履修選択・選択の別:履修選択

基礎となる学問分野:人文学/言語学

学科学習目標との関連:本科目は一般科目学習目標「(5)国際性に富んだ人材を育成するための幅広い教養を身につける」に相当する科目である。

技術者教育プログラムとの関連:本科目が主体とする学習・教育到達目標は「(B)地球的視野に立った人間性の育成,B-2:地球上の多様な歴史観・文化・習慣の違いを理解し,説明できること」であるが,付随的には「B-1」にも関与する。

授業の概要:今後さらに重要度が増すであろう中国語の入門から初級程度の中国語会話の能力を身につけるべく,基礎的な文法,構文,発音等を学ぶ。
授業の進め方・方法:
授業の方法:15週の授業を前期に集中して行う。テキストを利用し,発音練習,単語説明,文法解説等を進める。課文の暗唱を求める。受講者の到達度によってはビデオ鑑賞もあり。

成績評価方法:2回の定期試験の結果を70%,毎時間行う小テストを10%,平素の口頭演習等を20%として,総合計によって評価する。時間外の学習の評価は平素の口頭演習に含まれる。試験への持ち込みは一切不可。場合によっては再試験を実施することもある。再試験の評価は,定期試験と同等に扱う。
注意点:
履修上の注意:本科目は「授業時間外の学習を必修とする科目」である。1単位あたり授業時間として15単位時間開講するが,これ以外に30単位時間の学習が必修となる。これらの学習については担当教員の指示に従うこと。

履修のアドバイス:語学であるから,予習復習等の物理的負担は大きい。必ず小テストの準備をしておくこと。

基礎科目:国語Ⅰ漢文分野(1年),国語Ⅱ漢文分野(2),国語Ⅲ漢文分野(3) 関連科目:中国語Ⅱ(5年),日中比較文化論(専1)

受講上のアドバイス:語学は予習,復習が大切。論理より訓練だと考えること。また,会話能力の伸長のためには積極的な発話が必要。間違いを恐れず意欲的に取り組んでみてほしい。授業開始より20分を過ぎた場合は,欠課として扱う。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンスおよび発音練習

テキスト添付音声教材による聞き取りと発音練習,課文の暗唱,毎回の予習復習,毎時間行われる小テストの準備
授業計画を理解する。
2週 テキスト第1課及び発音練習

テキスト添付音声教材による聞き取りと発音練習,課文の暗唱,毎回の予習復習,毎時間行われる小テストの準備
中国語の発音に慣れる。
3週 第1課及び発音練習

テキスト添付音声教材による聞き取りと発音練習,課文の暗唱,毎回の予習復習,毎時間行われる小テストの準備
第1課の内容を理解する。中国語の発音ができる。
4週 第2課及び発音練習

テキスト添付音声教材による聞き取りと発音練習,課文の暗唱,毎回の予習復習,毎時間行われる小テストの準備
第2課の内容を知る。新たな中国語の発音ができる。
5週 第2課及び発音練習

テキスト添付音声教材による聞き取りと発音練習,課文の暗唱,毎回の予習復習,毎時間行われる小テストの準備
第2課の内容を理解する。新たな中国語の発音ができる。
6週 第3課

テキスト添付音声教材による聞き取りと発音練習,課文の暗唱,毎回の予習復習,毎時間行われる小テストの準備
第3課の内容を理解する。新たな中国語の発音ができる。
7週 第4課

テキスト添付音声教材による聞き取りと発音練習,課文の暗唱,毎回の予習復習,毎時間行われる小テストの準備
第4課の内容を理解する。中国語の発音ができ、また聞き取ることができる。
8週 中間試験 これまでの学習内容の理解度を確認する。
2ndQ
9週 中間試験の返却と解説 これまでの学習内容理解の不足を補う。
10週 第5課

テキスト添付音声教材による聞き取りと発音練習,課文の暗唱,毎回の予習復習,毎時間行われる小テストの準備
第5課の内容を理解する。新たな単語の発音ができ、また聞き取ることができる。
11週 第6課

テキスト添付音声教材による聞き取りと発音練習,課文の暗唱,毎回の予習復習,毎時間行われる小テストの準備
第6課の内容を理解する。新たな単語の発音ができ、また聞き取ることができる。
12週 第7課

テキスト添付音声教材による聞き取りと発音練習,課文の暗唱,毎回の予習復習,毎時間行われる小テストの準備
第7課の内容を理解する。新たな単語の発音ができ、また聞き取ることができる。
13週 第8課

テキスト添付音声教材による聞き取りと発音練習,課文の暗唱,毎回の予習復習,毎時間行われる小テストの準備
第8課の内容を理解する。新たな単語の発音ができ、また聞き取ることができる。
14週 これまでのまとめと復習

テキスト添付音声教材による聞き取りと発音練習,課文の暗唱,毎回の予習復習,毎時間行われる小テストの準備
これまでの学習内容を総合的に理解する。また既習の単語を発音し、聞き取ることができる。
15週 学年末試験 これまでの学習内容の理解度を確認する。
16週 期末試験の返却と解説 これまでの学習内容理解の不足を補う。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価自己評価課題小テスト合計
総合評価割合702000010100
基礎的能力702000010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000