英語Ⅲ

科目基礎情報

学校 津山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 英語Ⅲ
科目番号 0021 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 情報工学科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 教科書:Technical English: Intermediate to Advanced (電気書院)     Intermediate Course for the TOEIC Bridge Test(Shohakusha) 参考書:辞書(電子辞書可) ハンドアウト(A4,A3サイズのプリント)を閉じるためのフォルダーも必要。
担当教員 山口 均

到達目標

学習目的:実社会で使われているような英文ビジネスメールを読んだり聞いたりして理解することができるようになる。ビジネストピックについて英語でビジネスメールを書くことができるようになる。

到達目標:
1. 相手と英語でコミュニケーションを図ろうとする態度を身に付け,初歩的な英語運用能力を養う。
2. 技術英語やビジネスメールのための語彙,表現を使うことができる。
3. 技術英語やビジネスメールの文法や文章スタイルを理解する。
4. 2を使って,メールを作成することができる。
5. ビジネスや技術に関する情報を英語で聞いて理解することができる。
◎日本語と特定の外国語を用いて相手の意見を聞くことができ、効果的な説明方法や手段を用いて、自分の意見を伝え,円滑なコミュニケーションを図ることができる。

ルーブリック

不可
評価項目1ビジネスメールを読んで理解することができる。シンプルなビジネスメールを,辞書などを使って理解することができる。シンプルなビジネスメールを,辞書などを使って,概ね理解することができる。シンプルなビジネスメールを読んで,辞書を使っても理解することができない。
評価項目2ビジネスメールを英文で作成することができる。シンプルなビジネスメールを,辞書や与えられたフォーマットを使って,英文で作成することができる。シンプルなビジネスメールを,辞書や与えられたフォーマットを使って,英文で概ね作成することができる。シンプルなビジネスメールを作成することができない。
評価項目3英語での活動に積極的に参加し,英語を用いて十分なコミュニケーションを図ることができる。英語での活動に参加し,英語を用いてコミュニケーションを図ることができる。英語での活動に参加し,コミュニケーションを図ることができる。英語での活動に参加することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
一般・専門の別:一般

学習の分野:外国語

必修・履修・履修選択・選択の別:必修

基礎となる学問分野:英語学・言語学・英米/英語圏文学

学科学習目標との関連:本科目は一般科目学習目標「(5)国際性に富んだ人材を育成するための幅広い教養を身につける」に相当する科目である。

技術者教育プログラムとの関連:本科目が主体とする学習・教育目標は「(F)コミュニケーション能力,プレゼンテーション能力の育成」である。

授業の概要:本授業は話す,聞く,読む,書く能力を育成するための四技能コースである。特にビジネスメールを読む練習や書く練習を行う。
授業の進め方・方法:
授業の方法:技術英語を読む,聞く,書く活動を中心に行う。また,TOEIC Bridge問題を解いて解答解説を行う。

成績評価方法:前期中間試験から後期中間試験までは,定期試験の結果を平均して評価する(50%)。定期試験の結果に加え,平素の課題・自己評価など(50%)を総合して成績評価をおこなう。年度末の成績評価は,後期末試験まで加え,上記の方法で算出された結果を90%に換算し,TOEIC Bridge Testの結果を10%加えて評価する。試験には教科書・ノートの持込みを許可しない。場合によっては再試験を実施する。
注意点:
履修上の注意:本科目は学年の課程修了のために履修が必須である。

履修のアドバイス:授業のための予習復習をするとともに,できるだけ多くの語彙を覚えること。授業には必ず辞書を持参授業のための予習復習をするとともに,できるだけ多くの語彙を覚えること。授業には必ず辞書を持参すること(電子辞書も可)。すること(電子辞書も可)。

基礎科目:英語I(1年),英語演習I(1年),英語II(2年),英語演習II(2年)

関連科目:英語IV(4年),選択英語I(4年),英語V(5年),選択英語II(5年)

受講上のアドバイス:積極的に授業に参加すること。講義ならびに音読や英作文の活動は,運用能力向上のための基礎となる。そのため,必ず,毎回、教科書・フォルダー・辞典(英和・和英、または電子辞書)を持参し,予習や復習、課題に取り組んだうえで授業に臨み,理解を深めてほしい。後期中間試験後(予定)に実施されるTOEIC Bridge Testを必ず受験すること。また課ごとのリスニング課題だけでなく,音声教材を活用してリスニング力の向上に努めてほしい。
遅刻について:授業開始5分すぎての入室は欠課扱いとする。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 前期ガイダンス 1年間の学習方法について理解し、学習計画の見通しを立てられる
2週 技術英語Unit 1 Request InformationのE-mailについて理解できる
3週 技術英語Unit 1 Request InformationのE-mailに関わる英文を書くことができる
4週 TOEIC Chapter 1 TOEICのActivitiesのやり方がわかる
5週 技術英語Unit 2 Set up a MeetingのE-mailについて理解できる
6週 技術英語Unit 2 Set up a MeetingのE-mailに関わる英文を書くことができる
7週 TOEIC Chapter 2 TOEICのActivitiesのやり方に慣れる
8週 前期中間試験 学習内容の習熟度が確認できる
2ndQ
9週 前期中間試験の答案返却と試験解説, TOEIC Chapter 3 テストを振り返り、課題を見つけ、今後の学習計画の見通しが立てられる
10週 技術英語Unit 3 Make a RecommendationのE-mailについて理解できる
11週 技術英語Unit 3 Make a RecommendationのE-mailに関わる英文を書くことができる
12週 TOEIC Chapter 4 Dining Outの話題についての問題が解ける
13週 TOEIC Chapter 5 Entertainmentの話題についての問題が解ける
14週 まとめと期末試験対策 学習した内容を振り返り、対策を立てることができる
15週 前期末試験 学習内容の習熟度が確認できる
16週 前期末試験の答案返却と試験解説, TOEIC Chapter 6
夏季課題 TOEIC Chapters 7~9(詳細は別途指示,変更の可能性がある
テストを振り返り、課題を見つけ、今後の学習計画の見通しが立てられる
後期
3rdQ
1週 TOEIC 夏課題の解答解説 夏課題の学習を振り返り、理解の確認ができる
2週 技術英語Unit 5 Report on a CompanyのE-mailについて理解できる
3週 技術英語Unit 5 Report on a CompanyのE-mailに関わる英文を書くことができる
4週 TOEIC Chapter 10 At Worktの話題についての基礎的な問題が解ける
5週 TOEIC Chapter 11 At Workの話題についての発展的な問題が解ける
6週 TOEIC Chapter 12 Travelの話題についての問題が解ける
7週 まとめと中間試験対策 学習した内容を振り返り、対策を立てることができる
8週 後期中間試験 学習内容の習熟度が確認できる
4thQ
9週 後期中間試験の答案返却と試験解説, 技術英語 Unit 7 テストを振り返り、課題を見つけ、今後の学習計画の見通しが立てられる
10週 技術英語 Unit 7 Apply for an InternshipのE-mailについて理解できる
11週 技術英語 Unit 7 Apply for an InternshipのE-mailに関わる英文を書くことができる
12週 技術英語 Unit 8 Apply to Study AbroadのE-mailについて理解できる
13週 技術英語Unit 8 Apply to study AbroadのE-mailに関わる英文を書くことができる
14週 まとめと期末試験対策 学習した内容を振り返り、対策を立てることができる
15週 後期末試験 学習内容の習熟度が確認できる
16週 後期末試験の答案返却と試験解説
冬季課題 TOEIC Chapters 13~15(詳細は別途指示,変更の可能性がある)
テストを振り返り、課題を見つけ、次年度の学習計画の見通しが立てられる

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験自己評価課題合計
総合評価割合501040100
基礎的能力501040100
専門的能力0000
分野横断的能力0000