中国語Ⅱ

科目基礎情報

学校 津山工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 中国語Ⅱ
科目番号 0046 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 情報工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教科書:『理系学生の為の中国語』参考図書:『中国語入門&異文化理解ハンドブック』(アルク),指定はしないが中国語辞典が必要。
担当教員 杉山 明

到達目標

学習目的:初級から中級程度の中国語の運用能力を身につける。

到達目標
1.中国語独特の音声,イントネーションを聞き取り,また発声できる。
2.基礎的な単語600語程度を理解する。
3.交通機関利用,ホテルの宿泊,簡単なトラブル解決等,簡単な日常会話ができる。

ルーブリック

不可
評価項目1教員の問いかける中国語を聞き取り,適切に中国語で回答できる。教員の問いかける中国語を半ば以上聞き取り,半ば以上回答できる。教員の問いかける中国語をある程度聞き取り,ある程度回答できる。教員の問いかける中国語をほとんど聞き取れない。
評価項目2必要な単語の意味表記,発音を理解し運用できるある程度の単語の意味,表記,発音を理解し運用できる。最低限のの単語の意味,表記,発音を理解し運用できる。基礎的な単語の意味,表記,発音を理解できずまた努力しない。
評価項目3既習の文法,句法に則った正しい中国語を運用できる。既習の文法,句法と相違しても、意味の取れる中国語を運用できる。既習の文法,句法と相違しても、意味の取れる中国語を運用使用とする。既習の文法,句法に則った中国語を運用できず,また学ぼうとしない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
一般・専門の別:一般 学習の分野:外国語

基礎となる学問分野:人文学/言語学

学科学習目標との関連:本科目は一般科目学習目標「(5)国際性に富んだ人材を育成するための幅広い教養を身につける」に相当する科目である。

技術者教育プログラムとの関連:本科目が主体とする学習・教育目標は「(B)地球的視野に立った人間性の育成,B-2:地球上の多様な歴史観・文化・習慣の違いを理解し,説明できること」であるが,付随的には「B-1」にも関与する。

授業の概要:中国語Ⅰで身につけた初歩的な中国語会話を基礎として,より高い水準の会話能力を身につけるべく,新たな単語,言い回し,構文を学び,さらにそれを自らの発話に応用できるよう練習する。
授業の進め方・方法:
授業の方法:テキストを利用し,発音練習,単語説明,文法解説等を進める。時間があれば自作教材による会話練習を行う。ビデオ教材も利用する。

成績評価方法:2回の定期考査の結果を70%,毎時間実施する小テストを10%,平素の口頭演習等を20%として,総合計によって評価する。時間外の学習内容の評価は,平素の口頭演習等に含まれる。試験への持ち込みは一切不可。場合によっては再試験を実施することもある。再試験の評価は定期試験1回分と同等とする。
注意点:
履修上の注意:本科目は「授業時間外の学習を必修とする科目」である。1単位あたり授業時間として15単位時間開講するが,これ以外に30単位時間の学習が必修となる。これらの学習については担当教員の指示に従うこと。

履修のアドバイス:中国語Ⅰを履修した者,中国語検定4級以上を取得した者,その他指導教員がそれと同等の力があると認めた者。語学であるから,予習復習等の物理的負担は大きい。小テストの準備はは必ずしておくこと。

基礎科目:中国語Ⅰ(4年) 関連科目:日中比較文化論(専1年)

受講上のアドバイス:語学は予習,復習が大切。論理より訓練だと考えること。また,会話能力の伸長のためには積極的な発話が必要。間違いを恐れず意欲的に取り組んでみてほしい。授業開始より20分を過ぎた場合は,欠課扱いとする。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業
履修選択

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
テキスト第1~2課復習

テキスト添付音声教材による聞き取りと発音練習,課文の暗唱,毎回の予習復習,毎時間行われる小テストの準備
授業計画を理解する。
2週 第3~5課復習

テキスト添付音声教材による聞き取りと発音練習,課文の暗唱,毎回の予習復習,毎時間行われる小テストの準備
3~5課の内容を理解する。単語を発音し、聞き取れる。
3週 第6~7課復習

テキスト添付音声教材による聞き取りと発音練習,課文の暗唱,毎回の予習復習,毎時間行われる小テストの準備
6~7課の内容を理解する。単語を発音し、聞き取れる。
4週 第8課

テキスト添付音声教材による聞き取りと発音練習,課文の暗唱,毎回の予習復習,毎時間行われる小テストの準備
第8課の内容を理解する。新たな単語を発音し、聞き取れる。
5週 第9課

テキスト添付音声教材による聞き取りと発音練習,課文の暗唱,毎回の予習復習,毎時間行われる小テストの準備
第9課の内容を理解する。新たな単語を発音し、聞き取れる。
6週 第10課

テキスト添付音声教材による聞き取りと発音練習,課文の暗唱,毎回の予習復習,毎時間行われる小テストの準備
第10課の内容を理解する。新たな単語を発音し、聞き取れる。
7週 第11課

テキスト添付音声教材による聞き取りと発音練習,課文の暗唱,毎回の予習復習,毎時間行われる小テストの準備
第11課の内容を理解する。新たな単語を発音し、聞き取れる。
8週 中間試験 これまでの学習内容の理解度の確認。
2ndQ
9週 中間試験の返却と解説,ビデオ教材視聴
新テキスト 第1課

テキスト添付音声教材による聞き取りと発音練習,課文の暗唱,毎回の予習復習,毎時間行われる小テストの準備
これまでの学習内容理解の不足を補う。第1課の内容を理解する。
10週 第1課、第2課

テキスト添付音声教材による聞き取りと発音練習,課文の暗唱,毎回の予習復習,毎時間行われる小テストの準備
第1課の内容を理解する。新たな単語を発音し、聞き取れる。
11週 第2課

テキスト添付音声教材による聞き取りと発音練習,課文の暗唱,毎回の予習復習,毎時間行われる小テストの準備
第2課の内容を理解する。新たな単語を発音し、聞き取れる。
12週 第3課

テキスト添付音声教材による聞き取りと発音練習,課文の暗唱,毎回の予習復習,毎時間行われる小テストの準備
第3課の内容を理解する。新たな単語を発音し、聞き取れる。
13週 第4課

テキスト添付音声教材による聞き取りと発音練習,課文の暗唱,毎回の予習復習,毎時間行われる小テストの準備
第4課の内容を理解する。新たな単語を発音し、聞き取れる。
14週 第5課

テキスト添付音声教材による聞き取りと発音練習,課文の暗唱,毎回の予習復習,毎時間行われる小テストの準備
第5課の内容を理解する。新たな単語を発音し、聞き取れる。
15週 期末試験 これまでの学習内容の理解度の確認。
16週 期末試験の返却と解説 これまでの学習内容理解の不足を補う。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価自己評価課題小テスト合計
総合評価割合702000010100
基礎的能力702000010100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000