日本漢字能力検定

科目基礎情報

学校 津山工業高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 日本漢字能力検定
科目番号 0049 科目区分 一般 / 選択
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 情報工学科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 参考書:国語辞典,漢和辞典,日本漢字能力検定2級以上に対応した問題集(どの出版社のものでもよい),漢検(日本漢字能力検定協会)公式ホームページ http://www.kanken.or.jp/
担当教員 江原 由美子

到達目標

学習目的:常用漢字や熟語等の日本語知識について理解を深め,それらを適切に活用して表現する力を高める。

到達目標
1.漢字が関わる日本語の知識を増やし,それらを適切に用いて表現できる。
◎2.効果的な説明方法や手段を用いて,コミュニケーションを図ることができる。

ルーブリック

不可
評価項目1日本漢字能力検定2級以上に優秀な成績で合格する。日本漢字能力検定2級以上に良好な成績で合格する。日本漢字能力検定2級以上に合格する。日本漢字能力検定2級以上に合格できない。
評価項目2日本漢字能力検定2級以上の漢字の知識を活かし,より良いコミュニケーションを行うことができる。日本漢字能力検定2級以上の漢字の知識を活かし,円滑なコミュニケーションを行うことができる。日本漢字能力検定2級以上の漢字の知識を活かし,コミュニケーションを行うことができる。日本漢字能力検定2級以上の漢字の知識を活かしたコミュニケーションを行うことができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
一般・専門の別:一般 学習の分野:国語

基礎となる学問分野:人文学/言語学

学科学習目標との関連:本科目は一般科目学習目標「(3)生きるための活力と,その自由な表現力を身につける」に相当する科目である。

技術者教育プログラムとの関連:本科目が主体とする学習・教育到達目標は「(E)研究能力の育成,E-2:与えられた制約の下で,自主的・計画的・継続的に自己学習できること」である。

授業の概要:漢字の学習を自主的に行い,日本漢字能力検定(漢検)の受検でその成果を試す。
授業の進め方・方法:
授業の方法:担当教員の指導のもとに,日本漢字能力検定の受検に対応した問題演習を,各自が自主的に行う。

成績評価方法:日本漢字能力検定2級以上に合格した者は,担当教員に申し出るとともに,学年末試験の最終日までに教務係へ単位取得申請を行うこと。教務委員会で単位認定を審議し,合・否で評価する。
注意点:
履修上の注意:所定の期日までに,選択科目履修願を提出すること。また,本科目は資格取得による科目であり,単位の取得には単位取得申請手続きを行うことが必要である。選択科目(自発的学習科目を除く)の内,教務委員会で認定される単位数は,一般科目については4単位以内である。

履修のアドバイス:
・事前に行う準備学習として,漢検(日本漢字能力検定協会)公式ホームページ等を見て,自分のレベルをチェックしておくこと。
・公開会場(県内は岡山市と倉敷市に設置)で個人受検をすること。2021年度の公開会場の検定日は,第1回が6月20日(日),第2回が10月17日(日),第3回が2022年2月13日(日)。
・2級は,CBT受検も可能。CBT試験会場は,県内では岡山市と倉敷市の他,津山市(PCらいふパソコンスクール津山校テストセンター:津山市大手町1-1NTTビル1F)にも設置されている。

基礎科目:国語Ⅰ(1年),国語Ⅱ(2),国語Ⅲ(3),国語Ⅳ(4) 関連科目:漢字が関わる全科目

受講上のアドバイス:
・2級は,高校卒業・大学・一般程度のレベル(すべての常用漢字について,読み書きや,文章中での適切な使用ができるレベル)であるが,実力で合格することは難しく,受検対策の勉強が必要である。
・1級は常用漢字(2136字)を含む約6000字,準1級は常用漢字を中心とした約3000字が対象漢字となる。どちらの級も大学・一般程度のレベルとされているが,合格するにはかなりの努力が必要である。
・以上をふまえ,自身の漢字能力と受検日に合わせて,学習を進めること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業
選択

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 日本漢字能力検定についてのガイダンス。 単位認定の要件について理解する。
2週 担当教員の指導のもとに,日本漢字能力検定2級以上の受検に対応した問題演習を,各自が自主的に行う。 受検日を考えて勉強を進めることができる。
3週
4週
5週
6週
7週
8週 (前期中間試験)
2ndQ
9週 担当教員の指導のもとに,日本漢字能力検定2級以上の受検に対応した問題演習を,各自が自主的に行う。 受検日を考えて勉強を進めることができる。
10週
11週
12週
13週
14週
15週 (前期末試験)
16週 担当教員の指導のもとに,日本漢字能力検定2級以上の受検に対応した問題演習を,各自が自主的に行う。 受検日を考えて勉強を進めることができる。
後期
3rdQ
1週 担当教員の指導のもとに,日本漢字能力検定2級以上の受検に対応した問題演習を,各自が自主的に行う。 受検日を考えて勉強を進めることができる。
2週
3週
4週
5週
6週
7週
8週 (後期中間試験)
4thQ
9週 担当教員の指導のもとに,日本漢字能力検定2級以上の受検に対応した問題演習を,各自が自主的に行う。 受検日を考えて勉強を進めることができる。
10週
11週
12週
13週
14週
15週 (学年末試験)
16週 合格者に対する,単位取得申請手続きの説明。 期日までに単位修得申請手続きを行う。

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価自己評価課題小テスト合計
総合評価割合10000000100
基礎的能力10000000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000