到達目標
学習目的:情報システム,ディジタルコンテンツ,サイバービジネスに関する基礎知識を修得する。
到達目標:
1. 情報通信を支える基礎技術を理解する。
2. 情報システムに関する基礎知識を理解する。
3. ディジタルコンテンツに関する基礎理論を理解する。
4. サイバービジネスに関する基礎知識を理解する。
ルーブリック
| 優 | 良 | 可 | 不可 |
評価項目1 | 情報通信を支える基礎技術を理解し説明できる。 | 情報通信を支える基礎技術を理解している。 | 情報通信を支える基礎技術をおおよそ理解している。 | 左記に達していない。 |
評価項目2 | 情報システムに関する基礎知識を理解し説明できる。 | 情報システムに関する基礎知識を理解している。 | 情報システムに関する基礎知識をおおよそ理解している。 | 左記に達していない。 |
評価項目3 | ディジタルコンテンツに関する基礎理論を理解し説明できる。 | ディジタルコンテンツに関する基礎理論を理解している。 | ディジタルコンテンツに関する基礎理論をおおよそ理解している。 | 左記に達していない。 |
評価項目4 | サイバービジネスに関する基礎知識を理解し説明できる。 | サイバービジネスに関する基礎知識を理解している。 | サイバービジネスに関する基礎知識をおおよそ理解している。 | 左記に達していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
一般・専門の別:専門 学習の分野:情報・制御
基礎となる学問分野:工学/電気電子工学/通信・ネットワーク工学
学科学習目標との関連:本科目は情報工学科学習目標「(2)情報・制御ならびに電気・電子の分野に関する専門技術分野の知識を修得し,情報・通信等の分野に応用できる能力を身につける。」に相当する科目である。
技術者教育プログラムとの関連:本科目が主体とする学習・教育目標は「(A)技術に関する基礎知識の深化, A-2:「電気・電子」, 「情報・制御」に関する専門技術分野の知識を修得し, 説明できること」であるが,付随的には,「C-1」にも関与する。
授業の概要:ディジタル情報社会およびそれを支える技術に関して,講義を行う。
授業の進め方・方法:
授業の方法:講義を中心に,教科書を用いて授業を進める。また,関連する諸技術についても必要に応じて補足説明する。
成績評価方法:2回の定期試験(70%)およびレポート提出状況・内容(30%)により判断する。レポートの提出締め切りは,基本的に課題が与えられた1週間後の授業開始時とする。それ以降は受け付けない。試験には,教科書・ノートの持込を許可しない。
注意点:
履修上の注意:本科目は「授業時間外の学修を必要とする科目」である。当該授業時間と授業時間外の学修を合わせて,1単位あたり45時間の学修が必要である。授業時間外の学修については,担当教員の指示に従うこと。
履修のアドバイス:本科目・「経営と知的財産」・「制御工学II」の3科目から1つを選択して履修する。
基礎科目:3年までの数学各科目,電気磁気学I,II(3年,4),応用数学I,II(4),電子回路(4),情報ネットワーク(4),など
関連科目:情報通信工学(5年),情報理論(5)など
連絡教員:川波弘道・総合理工学科情報システム系
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
後期 |
3rdQ |
1週 |
ガイダンス
開講期間の授業時間外の学習内容: 授業内容を理解できるように,授業内容に即した問題をレポート課題として課すので,レポートを作成して提出すること。 |
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2週 |
ディジタルの概念 |
ディジタルの概念が説明できる.
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3週 |
衛星通信技術と利用法 |
衛星通信技術について説明できる.
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4週 |
認証技術 |
認証技術について説明できる.
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5週 |
著作権保護 |
著作権保護について説明できる.
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6週 |
高度情報化社会がもたらす影響 |
高度情報化社会がもたらす影響につて説明できる.
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7週 |
情報化具体例1(行政,学校,家庭) |
情報化の具体例が説明できる.(1)
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8週 |
(後期中間試験) |
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4thQ |
9週 |
後期中間試験の返却と解答解説,情報化具体例2(医療,福祉) |
情報化の具体例が説明できる.(2)
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10週 |
情報化具体例3(気象,防災) |
情報化の具体例が説明できる.(3)
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11週 |
ディジタルコンテンツ(パッケージ型とネットワーク型) |
デジタルコンテンツについて説明できる.(1)
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12週 |
ディジタルコンテンツ(CGとディジタルシネマ) |
デジタルコンテンツについて説明できる.(2)
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13週 |
ディジタルコンテンツ(ディジタルマップとGIS) |
デジタルコンテンツについて説明できる.(3)
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14週 |
サイバービジネス及び復習 |
サイバービジネスについて説明できる.
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15週 |
(学年末試験) |
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16週 |
学年末試験の解答と解説 |
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モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
専門的能力 | 分野別の専門工学 | 情報系分野 | 情報通信ネットワーク | プロトコルの概念を説明できる。 | 4 | |
プロトコルの階層化の概念や利点を説明できる。 | 4 | |
ローカルエリアネットワークの概念を説明できる。 | 4 | |
インターネットの概念を説明できる。 | 4 | |
TCP/IPの4階層について、各層の役割を説明でき、各層に関係する具体的かつ標準的な規約や技術を説明できる。 | 4 | |
主要なサーバの構築方法を説明できる。 | 4 | |
ネットワークを構成するコンポーネントの基本的な設定内容について説明できる。 | 4 | |
無線通信の仕組みと規格について説明できる。 | 4 | |
有線通信の仕組みと規格について説明できる。 | 4 | |
SSH等のリモートアクセスの接続形態と仕組みについて説明できる。 | 4 | |
基本的なルーティング技術について説明できる。 | 4 | |
基本的なフィルタリング技術について説明できる。 | 4 | |
情報通信ネットワークを利用したアプリケーションの作成方法を説明できる。 | 4 | |
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 自己評価 | 課題 | 小テスト | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 0 | 0 | 0 | 30 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |