科目基礎情報

学校 津山工業高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 体育
科目番号 0067 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 情報工学科 対象学年 4
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 参考書:高橋健夫ほか(編)『ステップアップ高校スポーツ』(大修館書店) その他,授業に応じてプリントやビデオを使用することがある。
担当教員 内倉 康二 ,田村裕史 (一般)

到達目標

学習目的:各種スポーツを行うなかで,個人的,集団的運動技術を習得する。さらに,「生涯スポーツ」の観点から,自主的かつ合理的な運動の実践(準備・片付け,ウォームアップ・クールダウンなど)ができる知識ならびに能力を身に付ける。また,グループでの活動を通して,「他者の話を聞くこと」,「他者と協力すること」といった,集団行動に必要な力を身につける。

到達目標
1.各種スポーツの実践に必要な準備やゲーム進行ができる。
2.他者の意見を正しく理解し,他者の意見に対する,自らの意見を明確に表現できる。
◎3.周囲の状況と自らの立場を照らし合わせ,自身の長所を活かしながら集団の中で行動ができる。
4.課題の解決や目標達成のために,自らの役割を認識し,率先して行動したり,他者と協調して行動したりすることができる。

ルーブリック

不可
評価項目1各種スポーツに必要な道具,試合進行の仕方について理解し,率先して準備・運営をする。各種スポーツに必要な道具,試合進行の仕方について理解している。各種スポーツに必要な道具,試合進行の仕方について5割程度理解している。各種スポーツに必要な道具,試合進行の仕方についてまったく理解していない。
評価項目2他者の意見を理解し,それを踏まえて自らの意見を表現できる。他者の意見をいつでも聞くことができる。自らの意見をいつでも表現できる。他者の意見を聞こうとすることができる。自らの意見を表現しようとすることができる。他者の意見を全く聞き入れない。 自らの意見を全く表現できない。
評価項目3置かれた状況を理解し,その中で,自らの長所を発揮しながら集団の中で行動できる。集団の中で,どういった状況に置かれているのかを理解することができる。また,集団の調和を乱すことなく行動できる。集団の中で,どういった状況に置かれているのかを理解しようとする。置かれた状況に関わらず,自らの欲求を満たす行動を取り,集団の調和を乱す。
評価項目4課題解決や目標達成のために,何が必要であるかがわかり,他者と協調しながら,自らすべきことを遂行することができる。課題が何であるのかを認識することができる。また,その解決や目標の達成に向けて努力することができる。課題を認識しようとし,課題を解決する手段を考えることができる。課題が何であるのかを認識することができていない。また,目標の達成に向けて行動を伴わない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
一般・保健体育
保健においては「現代社会における健康のあり方」を,体育においては各種スポーツを通して,基礎的な体力を保持・増進しながら,運動の特性について理解を深めていく。
授業の進め方・方法:
授業の方法:体育においては,基礎的な技術を学んだ上で,ゲームを中心とした授業を実施する。なお,天候等により,内容を変更することもある。また,保健の授業は板書・プリント等を用いた説明を中心に具体的事例を取り上げながら進めていく。

成績評価方法:授業での小テスト(50%:個人的及び集団的技術の理解・習得ができているか),課題解決能力の判定(30%:毎回授業に参加し,自らの技術上の課題を認識し,他者の意見を参考にしながら,自らの能力向上に努めているか),主体性及び協調性の判定(20%:授業において,自ら率先して行動したり,他者と協力したりできているか)を総合して評価する。なお,遅刻や欠課は成績に反映される。
注意点:
履修上の注意:学年の課程修了のためには履修(欠席時間数が所定授業時間数の3分の1以下)・修得が必要である。
運動に適した服装で,装飾品(時計,ネックレス等)を一切身に付けていない状態で受講すること。

履修のアドバイス:これまでに習得した技術や知識を活かしながら,準備やゲームの進行に積極的に関わること。

基礎・関連科目:保健・体育Ⅰ(1年),保健・体育Ⅱ(2),保健・体育Ⅲ(3)

受講上のアドバイス:授業開始時間から5分を超えて授業に参加した場合は「遅刻」、20分を超えて授業に参加した場合は「欠課」扱いとする。さらに4回の遅刻で1回の欠課とみなす。実技系科目であるので,毎回の授業に出席することが大切であるが,「出席さえしておけばよい」「テストさえできればよい」という考えを持たないこと。毎回の授業を通して,常に自分の能力を向上させようとする意欲と態度を持ちながら授業に取り組むことが大切である。服装や授業の準備・後片づけ,審判や得点係などの仕事についても,スポーツにおいて重要なものであることを学び,実践して欲しい。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 前期ガイダンス
2週 スポーツテスト
3週 スポーツテスト
4週 ソフトテニス,バドミントン
5週 ソフトテニス,バドミントン
6週 ソフトテニス,バドミントン
7週 ソフトテニス,バドミントン
8週 ソフトテニス,バドミントン
2ndQ
9週 ソフトテニス,バドミントン
10週 ソフトテニス,バドミントン
11週 ソフトテニス,バドミントン
12週 ソフトテニス,バドミントン
13週 ソフトテニス,バドミントン
14週 ソフトテニス,バドミントン
15週 ソフトテニス,バドミントン
16週
後期
3rdQ
1週 後期ガイダンス(行うスポーツ種目の決定)
2週 選択制授業(ガイダンス時に選択した種目を実施する)
3週 選択制授業(ガイダンス時に選択した種目を実施する)
4週 選択制授業(ガイダンス時に選択した種目を実施する)
5週 選択制授業(ガイダンス時に選択した種目を実施する)
6週 選択制授業(ガイダンス時に選択した種目を実施する)
7週 選択制授業(ガイダンス時に選択した種目を実施する)
8週 選択制授業(ガイダンス時に選択した種目を実施する)
4thQ
9週 選択制授業(ガイダンス時に選択した種目を実施する)
10週 選択制授業(ガイダンス時に選択した種目を実施する)
11週 選択制授業(ガイダンス時に選択した種目を実施する)
12週 選択制授業(ガイダンス時に選択した種目を実施する)
13週 選択制授業(ガイダンス時に選択した種目を実施する)
14週 選択制授業(ガイダンス時に選択した種目を実施する)
15週 選択制授業(ガイダンス時に選択した種目を実施する)
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオ小テスト合計
総合評価割合000203050100
基礎的能力0000000
専門的能力0000000
分野横断的能力000203050100