健康スポーツ科学

科目基礎情報

学校 津山工業高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 健康スポーツ科学
科目番号 0086 科目区分 一般 / 選択
授業形態 実技 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 情報工学科 対象学年 5
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 教科書は使用せず,必要な資料について,授業中に適宜プリントとして配布する。
担当教員 荒木 祥一

到達目標

学習目的:運動と健康の関係についての理解を深めるとともに,スポーツを通して,自主的・計画的に運動を行っていく力を身につけることが目的である。                                                 
到達目標
1.各種スポーツの実践に必要な準備やゲーム進行ができる。
2.他者の意見を正しく理解し,他者の意見に対する,自らの意見を明確に表現できる。
3.周囲の状況と自らの立場を照らし合わせ,自身の長所を活かしながら集団の中で行動ができる。
4.課題の解決や目標達成のために,自らの役割を認識し,率先して行動したり,他者と協調して行動したりすることができる。

ルーブリック

不可
評価項目1各種スポーツに必要な道具,試合進行の仕方について理解し,率先して準備・運営をする。各種スポーツに必要な道具,試合進行の仕方について理解し,準備・運営をする。各種スポーツに必要な道具,試合進行の仕方について理解している。各種スポーツに必要な道具,試合進行の仕方についてまったく理解していない。
評価項目2他者の意見を理解し,それを踏まえて自らの意見を表現できる。他者の意見を理解できる。自らの意見を表現できる。他者の意見を聞くことができる。自らの意見を表現できる。他者の意見を聞き入れない。自らの意見を表現できない。
評価項目3置かれた状況を理解し,その中で,自らの長所を発揮しながら集団の中で行動できる。置かれた状況を理解し,集団の中で行動できる。集団の中で,どういった状況に置かれているのかを理解することができる。置かれた状況に関わらず,自らの欲求を満たす行動を取り,集団の調和を乱す。
評価項目4課題解決や目標達成のために,何が必要であるかがわかり,他者と協調しながら,自らすべきことを遂行することができる。 課題解決や目標達成のために,何が必要であるかがわかり,自らすべきことを遂行することができる。 課題が何であるのかを認識することができる。また,その解決や目標の達成に向けて努力することができる。課題が何であるのかを認識することができていない。また,目標の達成に向けて行動を伴わない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
一般・専門の別:一般 学習の分野:保健・体育                                                                                                                                                                                                                                              
基礎となる学問分野:複合領域/健康・スポーツ科学/                                                                                                             
学科学習目標との関連:本科目は一般科目学習目標「(3)生きるための活力と,その自由な表現力を身につける。」に相当する科目である。                                                         
技術者教育プログラムとの関連:本科目が主体とする学習・教育到達目標は「(B)地球的視野に立った人間性の育成,B-3:芸術やスポーツをとおして広く教養を身に付け,これに基づいて自己表現できること」である。付随的にD-3に関与する。                                                                                                                                    
授業の概要:自分のライフスタイルの中にスポーツを取り込み,今以上の豊かな生活を送るために,運動と健康との関係を講義や実践を通して学ぶ。

授業の進め方・方法:
授業の方法:講義を通して「運動と健康」,「運動技能の習得方法」,「運動の計画的な学び方」について学習し,自らが行う運動の「立案」,「実践」,「評価」を,繰り返しながら行っていく。開講時期は前期である。               
成績評価方法:定期試験は行わない。授業に取り組む姿勢および態度(実技を伴うもの)を50%,課題に対するレポート(授業時間外の学習成果)を50%として,成績評価を行う。レポートの提出は次週の授業時までとする。
注意点:
履修上の注意:本科目は「授業時間外の学修を必要とする科目」である。当該授業時間と授業時間外の学修を合わせて,1単位あたり45時間の学修が必要である。授業時間外の学修については,担当教員の指示に従うこと。
履修のアドバイス:積極的に授業に取り組むこと。                                                                                                                  
基礎科目:保健・体育Ⅰ(全系1年),保健・体育Ⅱ(全2),保健・体育Ⅲ(全3),体育(全4) 関連科目:なし                                                                                            
受講上のアドバイス:授業開始時間から5分を超えて授業に参加した場合は「遅刻」、25分を超えて授業に参加した場合は「欠課」扱いとする。さらに4回の遅刻で1回の欠課とみなす。実技系の授業内容も含み,「グループ学習」を前提とする科目であるので,毎回出席することは当然である。無断欠課のためにグループに迷惑をかける行為は厳禁である(当然,評価にも反映される)。また,実技を行う場合は服装にも気をつけて授業に参加すること。この授業では,いわゆる「模擬授業」の形式がメインとなります。それぞれが「先生役」,「生徒役」となって,自分が運動を行うため,またスポーツをする仲間を増やしていくために,自分がどのように行動すべきかを考えながら授業に参加しましょう。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業
履修選択

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス(本授業の概要と目的)
2週 運動の計画の仕方1(講義) レポート提出(1回目)
3週 運動の計画の仕方2(講義) レポート提出(2回目)
4週 運動の実践および評価(1) 実践に対する評価の提出(1回目分)
5週 運動の実践および評価(2) 実践に対する評価の提出(2回目分)
6週 運動の実践および評価(3) 実践に対する評価の提出(3回目分)
7週 運動の実践および評価(4) 実践に対する評価の提出(4回目分)
8週 運動の実践および評価(5) 実践に対する評価の提出(5回目分)
2ndQ
9週 運動の実践および評価(6) 実践に対する評価の提出(6回目分)
10週 運動の実践および評価(7) 実践に対する評価の提出(7回目分)
11週 運動の実践および評価(8) 実践に対する評価の提出(8回目分)
12週 運動の実践および評価(9) 実践に対する評価の提出(9回目分)
13週 運動の実践および評価(10) 実践に対する評価の提出(10回目分)
14週 運動の実践および評価(11) 実践に対する評価の提出(11回目分)
15週 まとめ まとめのレポート提出
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表相互評価自己評価課題小テスト合計
総合評価割合05000500100
基礎的能力05000500100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000