審判員資格

Course Information

College Tsuyama College Year 2018
Course Title 審判員資格
Course Code 0091 Course Category General / Elective
Class Format Lecture Credits School Credit: 1
Department Department of Computer and Information Engineering Student Grade 5th
Term Year-round Classes per Week 1
Textbook and/or Teaching Materials 当該競技のルールブック,審判ガイドブックなど
Instructor

Course Objectives

1.最低1年間は当該競技の練習を主たる目的とする部・同好会に所属し,その練習に継続的に参加する。
2.1での練習及び各種の公式戦を通して,当該競技のルールを理解する。
3.講習会等に参加し,審判員になるための知識・技術を修得する。
4.審判員資格試験等を受験し,資格を取得する。


Rubric

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安到達レベルの目安(可)未到達レベルの目安
評価項目1当該競技の練習を主たる目的とする部・同好会に所属し,その中心として,率先してかつ積極的にその練習に継続的に当該競技の練習を主たる目的とする部・同好会に所属し,積極的にその練習に継続的に参加している。当該競技の練習を主たる目的とする部・同好会に所属し,その練習に継続的に参加している。当該競技の練習を主たる目的とする部・同好会に所属しているが,その練習に継続的に参加していない。
評価項目2当該競技のルールを十分に精通しており,審判法についても常時,練習している。当該競技のルールに精通しており,審判法についても,練習している。当該競技のルールを理解しており,審判法についても練習している。当該競技のルールを理解しておらず,審判法についても練習していない。
評価項目3積極的に講習会等に参加し,審判員になるための知識・技術を修得している。積極的に講習会等に参加し,審判員になるための知識・技術修得に努めている。講習会等に参加し,審判員になるための知識・技術修得に努めている。審判員になるための知識・技術修得のための努力をしていない。
評価項目4審判員資格試験等を受験し,初回の受験で,高得点で資格を取得する。審判員資格試験等を受験し,高得点で資格を取得する。審判員資格試験等を受験し,資格を取得する。審判員資格を取得できない。

Assigned Department Objectives

Teaching Method

Outline:

 現代社会においては,スポーツの果たす役割はきわめて重要なものとなっている。それら各種のスポーツの振興を支える一つの柱が,公認審判員である。競技に親しむだけでなく公認審判員として競技の運営に加わることは,スポーツを通した生涯教育に発展していくものである。
 公認審判員になりうる基礎体力を養うとともに,当該競技のルールに関する理解を深め,審判員資格を取得する。

複合領域/健康・スポーツ科学/
 本科目は一般科目学習目標「(3)生きるための活力と,その自由な表現力を身につける。」に相当する科目である。
 本科目が主体とする学習・教育目標は「(B)地球的視野に立った人間性の育成,B-3:芸術やスポーツをとおして広く教養を身に付け,これに基づいて自己表現できること」であるが,付随的には「H-1」にも関与する。

基礎科目: 保健・体育Ⅰ(1年) 関連科目: 保健・体育Ⅱ・Ⅲ(2年,3),体育(4),健康スポーツ科学(5)
Style:
 受講生が,自発的・主体的に活動することが基本である。その上で,各顧問が以下のような支援を行う。日々の活動について日誌等により確認する。講習会等の案内を受講者に連絡し,必要な手続きを取らせる。資格試験等の案内に関しても同様。資格取得を証明する書類その他を提出させる。
 各部・同好会での活動日誌等から日々の練習と,審判講習会への参加を確認するとともに,審判員資格試験に合格したことを証明する書類その他によって確認する。それらに,当該審判員資格取得の難易度の検討を加えながら,総合的に評価する。審判員資格試験に合格した者は,担当教員に申し出るとともに学年末試験の最終日までに教務係に単位取得申請書を提出すること。教務委員会で審議し,合否により単位が認定される
Notice:

 事前に各課外活動の指導教員と相談すること。各部・同好会での日々の活動が基礎となることを確認する(最低一年間の部活動実績要)。単位の修得には資格試験合格を証明する書類その他が必要となる。
 各部・同好会での活動日誌等をつけ,日々の活動の記録を残す。簡単に取得できる審判員資格は,単位として認められない。
 所定の期日までに,選択科目履修願を指導教員のサインを受領の上提出すること。本科目は資格取得による科目で,単位取得には単位取得申請手続きが必要。選択科目(自発的学習課目を除く)の内,教務委員会で認定できる単位数は,一般科目については4単位以内である。
審判員資格の取得だけを目指すのではなく,競技に親しみ,競技の練習を続ける延長線上に資格取得がある,と考えてもらいたい。社会人となり,競技に親しむだけでなく公認審判員として競技の運営に加わることは,地域社会から期待されるとともに,スポーツを通した生涯教育に発展していくものである。

Course Plan

Theme Goals
1st Semester
1st Quarter
1st ガイダンス(年度初めに開催される「資格関連科目の説明会」に出席 (授業計画は典型的なものを示している。具体は競技種目により異なるので,課外活動指導教員と相談し,指示を受けること)
2nd 各部・同好会での練習
3rd 各部・同好会での練習
4th 各部・同好会での練習
5th 各部・同好会での練習
6th 練習試合
7th 公式戦
8th 各部・同好会での練習
2nd Quarter
9th 各部・同好会での練習
10th 各部・同好会での練習
11th 各部・同好会での練習
12th 各部・同好会での練習
13th 練習試合
14th 練習試合
15th 公式戦
16th
2nd Semester
3rd Quarter
1st 各部・同好会での練習
2nd 各部・同好会での練習
3rd 各部・同好会での練習
4th 各部・同好会での練習
5th 各部・同好会での練習
6th 練習試合
7th 公式戦
8th 各部・同好会での練習
4th Quarter
9th 各部・同好会での練習
10th 各部・同好会での練習
11th 審判講習会
12th 審判実技研修
13th 審判員資格筆記試験
14th 審判員資格筆記試験
15th 審判員資格取得 審判員資格取得
16th

Evaluation Method and Weight (%)

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他Total
Subtotal502500025100
基礎的能力0000
専門的能力0000000
分野横断的能力50250025100