科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 地理
科目番号 1911003 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般教科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『地理A』(東京書籍)、『新高等地図』(東京書籍)
担当教員 澤田 大吾

到達目標

(1)世界の地形とその特徴について理解できる。
(2)各気候の特徴と人々の生活の関係について理解できる。
(3)人間と文化の関係について理解できる。
(4)世界各地の生活や文化を理解することができる。
(5)国内外で起こる多様な事象を学習内容に基づいて理解することができる。






ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1世界の地形とその特徴についての発展的な知識を理解することができる。 世界の地形とその特徴についての基本的な知識を理解することができる。 世界の地形とその特徴についての基本的な知識を理解することができない。
評価項目2各気候の特徴と人々の生活の関係を理解し、比較することができる。 各気候の特徴と人々の生活の関係を理解することができる。 各気候の特徴と人々の生活の関係を理解することができない。
評価項目3人間と文化の関係についての発展的な知識を理解することができる。 人間と文化の関係についての基本的な知識を理解することができる。 人間と文化の関係についての基本的な知識を理解することができない。
評価項目4 世界各地の様々な生活や文化を理解し、比較することができる。 世界各地の様々な生活や文化を個々に理解することができる。 世界各地の様々な生活や文化を個々に理解することができない。
評価項目5 国内外や地域で起こる多様な事象を学習内容に基づいて理解し、主体的に考えることができる。 国内外や地域で起こる多様な事象を学習内容に基づいて理解することができる。 国内外や地域で起こる多様な事象と学習内容を結び付けることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
(1)地理の科目を学ぶことで、その視点から人間、社会、文化、地域について理解できる授業を行う。
(2)地理に関する基本的な知識及び考え方を学ぶ。
(3)世界各地の生活や文化を学ぶ。
(4)国内外で起こる多様な事象について学ぶ。
(5)2~5年次の発展的な社会系科目の学習に対応できるようにする。







授業の進め方・方法:
講義とレポート課題。地理Aワークノートを完成させる。
注意点:
(1)シラバスの項目・内容を確認して、教科書等で予習をしておくこと。
(2)世界情勢の動きに対応して、若干の授業内容の変更があり得る。新聞やニュースなどの報道について留意することが望ましい。
(3)学習内容についてわからないことがあれば、積極的に質問すること。












授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
ウクライナ問題について


ガイダンス
ウクライナ問題を理解する。



2週 第1章 現代世界の特徴と動向
1. 地球儀や地図からとらえる世界
1-(1) 地球儀と地図について理解する。
1-(2) 時差について理解し、時差計算ができる。
3週 1.地球儀や地図からとらえる世界
2.結びつく現代社会(1)

1-(3) 国家の三要素と国境について理解する。
2-(1) 3つの世界と三極世界へ


4週 2.結びつく現代社会(2)
3.貿易で結びつく世界
2-(2) 経済的結びつき ASEAN OPECとOAPECを考える
3. 産業構造の変化を理解する
5週 4.交通・通信の発達と世界の一体化
5.観光を軸とした国際的依な人々の移動
ケネディー大統領の時代を理解する。
6週 中間試験
7週 返却と解答  第2編 第1章 世界の生活・文化の多様性
1 世界的視野から見た自然環境と文化(1)
1.生活の舞台としての地形
2.
8週 2. 世界的視野から見た自然環境と文化(2)
1熱帯の特徴と人々の生活について理解する。
2乾燥帯の特徴と人々の生活について理解する。
2ndQ
9週 3. 世界的視野から見た自然環境と文化(3)





3 温帯帯の特徴と人々の生活について理解する。
4 冷帯の特徴と人々の生活について理解する。



10週 4. 世界的視野から見た自然環境と文化(4) 5. 鉱山機構の特徴と人々の生活を理解する。
11週 5. 世界的視野から見た自然環境と文化(5) 生活基盤としての産業
12週 第2章 1.諸地域の生活・文化と環境
 
1.東アジアの生活・文化・環境を理解する。
13週 2.諸地域の生活・文化と環境 2.東アジアの生活・文化・環境を理解する。
14週 3.諸地域の生活・文化と環境 3. 南アジアの生活・文化・環境を理解する。
15週 前期末試験
16週 答案返却と解説 夏休みの宿題・課題の説明
後期
3rdQ
1週 4. 諸地域の生活・文化と環境






4. 西アジアの生活・文化・環境を理解する。






2週 5. 諸地域の生活・文化と環境 5. 北アフリカの生活・文化・環境を理解する。
3週 6. 諸地域の生活・文化と環境 6. サハラ砂漠以南のアフリカの生活・文化・環境を理解する。
4週 7. 諸地域の生活・文化と環境 7. ヨーロッパの生活・文化・環境を理解する。(1)
5週 8. 諸地域の生活・文化と環境 8. ヨーロッパの生活・文化・環境を理解する。(2)
6週 9.諸地域の生活・文化と環境


9. ロシアの生活・文化・環境を理解する。


7週 10.諸地域の生活・文化と環境 10. 北アメリカの生活・文化・環境を理解する。
8週 中間試験
4thQ
9週 11 諸地域の生活・文化と環境 11. 北・南アメリカの生活・文化・環境を理解する。
10週 12. 諸地域の生活・文化と環境 12.オセアニアの生活・文化・環境を理解する。
11週 第3編 深刻化する地域的課題とその解決策
1. 地図で読み解く地球的課題

1.世界の資源・エネルギー問題について理解できる。


12週 2. 地図で読み解く地球的課題 2. 世界の人口問題を理解する。
3. 世界の食料問題を理解する。
13週 3. 地図で読み解く地球的課題 4. 世界の都市問題について理解する。
14週 4. 地図で読み解く地球的課題 5. 世界の環境問題を理解する。
15週 学年末試験
16週 答案返却と解説

評価割合

試験レポート・課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60400000100
基礎的能力60400000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000