英語表現Ⅰ

科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 英語表現Ⅰ
科目番号 1911013 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般教科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 桐原書店「FACTBOOK English Grammar Standard」この教科書は2年生の英語表現Ⅱでも使用するので、大切に扱うこと
担当教員 下田 旭美

到達目標

(1) 名詞・動詞・形容詞・副詞の語形変化を覚える。
(2) 単語や語句の文中での「働き」を理解する。
(3) 語や語句の「働き」にもとづいて、文の組み立てを理解する。
(4) 日本語と英語との語順の違いを理解する。
(5) 基本例文を暗記し、それをもとに自分からメッセージを伝えるための英文を作る。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1語尾の変化形に気づき文中での意味が理解できる 名詞や動詞等の不規則変化形を間違えない 名詞や動詞等の不規則変化形を間違える
評価項目2「働き」の違いをもとに、例文が正確に理解できる 「働き」から主語や動詞、目的語等の区別がつく 「働き」から主語や動詞、目的語等の区別がつかない
評価項目3文の組み立ての違いから、例文が正確に理解できる 文の組み立てが区別できる 文の組み立てが区別できない
評価項目4語順の違いや前置詞の働きを理解し、その知識を作文に利用できる 語順の違いや前置詞の働きが分かる 語順の違いや前置詞の働きが分からない
評価項目5暗記した基本例文をもとに、新しい例文が作れる 基本例文を暗記し、筆記や口頭で再現できる 基本例文を暗記せず、筆記や口頭で再現できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
(1) 中学校で学習してきた総合的な英語の知識を、文の組み立てや文中での働きを中心に見直して、文法的な理解と知識の整理をする。
(2) 基本例文を暗唱し、それをもとに自分なりの例文が作れるように練習する。






授業の進め方・方法:
・中学校で習った英語の知識の「復習」と新しい「見方」の学習になるので、英語が苦手な人は「再スタート」、そうでない人は知識の「定着」と「応用」の授業であることを充分理解し、授業に臨んでください。
・1年生で教科書の半分を学習し、残りは2年生の「英語表現Ⅱ」で学習する。
注意点:
・小テストを重視するので、日々の復習を忘れないこと。
・提出物等の期限は厳守してください。
・学習内容についてわからないことがあれば、積極的に質問してください。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス
序章
シラバス確認、評価方法についての説明
主語と述語/否定文と疑問文
2週 第1章 文型(1)
基本文型1:自動型(SV)
基本文型2:説明型(SVC)
3週 第1章 文型(1)
第2章 文型(2)
基本文型3:他動型(SVO)
基本文型4:授与型(SVOC)
4週 第2章 文型(2) 基本文型5:目的語説明型(SVOC)
自動詞と他動詞
5週 Plus  文型 命令文、there文、感嘆文
6週 第3章 時制を表す表現(1)
現在形
過去形

7週 前期中間試験
8週 答案返却と解説
2ndQ
9週 第3章 時制を表す表現(1) 過去形
(現在・過去)進行形







10週 第4章 時制を表す表現(2) 未来を表す表現
未来を表すその他の形



同上
11週 第5章 完了形(1) 現在完了形の基本
現在完了形が使われる状況
12週 第5章 完了形(1)
第6章 完了形(2)
現在完了形が使われる状況
過去完了形
13週 第6章 完了形(2) 未来完了形
現在完了進行形
14週 第7章 助動詞(1) must
may
15週 前期末試験
16週 答案返却と解説
後期
3rdQ
1週 第7章 助動詞(1)
第8章 助動詞(2)
will
can

2週 第8章 助動詞(2)
第9章 助動詞(3)
should / shall
had better / used to
3週 第9章 助動詞(3) 控え目表現/依頼表現
助動詞+完了形
4週 Output Training 1 文型・時制・助動詞
5週 第10章 受動態(1) 受動態の基本
状動態のさまざまな形(1)
6週 第10章 受動態(1)
第11章 受動態(2)
日本語の「~される」と一致しない受動態
前置詞と受動態
7週 後期中間試験
8週 答案返却と解説
4thQ
9週 第11章 受動態(2) 授与型(SVOO)/目的語説明型(SVOC)の受動態
受動態のさまざまな形(2)





不定詞の名詞的用法、形容詞的用法
10週 第12章 不定詞(1) 名詞的用法
形容詞的用法
11週 第13章 不定詞(2) 副詞的用法
to 不定詞の否定
12週 第13章 不定詞(2)
第14章 不定詞(3)
知覚動詞/使役動詞+目的語+動詞の原形
動詞+目的語+to 不定詞
13週 第14章 不定詞(3) to 不定詞の重要表現(1)
完了形の不定詞
14週 Plus 不定詞 to 不定詞の重要表現(2)
独立不定詞
15週 学年末試験
16週 答案返却と解説

評価割合

試験小テスト相互評価態度・ノートポートフォリオその他合計
総合評価割合603001000100
基礎的能力603001000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000