概要:
(1)ルネサンス以降の近代ヨーロッパ、絶対王政時代などについて理解できて、社会活動に応用できる。
(2)市民革命、産業革命などについて理解できて、社会活動に応用できる。
(3)植民地獲得から資本主義時代、社会主義やファシズムの勃興、世界大戦などについて理解できて、社会活動に応用できる。
(4)中国(明・清から現代まで)について理解できて、社会活動に応用できる。
(5)戦後から米ソ冷戦構造、冷戦構造崩壊後の世界および、上記の時代にあたる日本および地域史について理解できて、社会活動に応用できる。
授業の進め方・方法:
2年の歴史では、ルネサンス、大航海時代、宗教改革から絶対王政、市民革命期、帝国主義から二度の世界大戦を経て、米ソ冷戦構造からソ連崩壊後の現代にいたるまでのはば広い対象に関して学習する。中国に関しては明と清およびその後の中華人民共和国にいたるまでを学ぶなど、近代以降の歴史について学習する。グローバル化した世界の展開を理解するのは、語学ばかりでなく、世界の歴史や文化についての幅広い知識が必要である。本学年では、現代にいたるまでの世界の動向について、日本も含めて学習する。
注意点:
(1)シラバス内容に照らし合わせて予習をしてくること。
(2)課題などは必ず期限内に提出すること。 (3)学習内容についてわからないことがあれば、積極的に質問すること。
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
1.ルネサンス、大航海時代、宗教改革 |
ガイダンス 1-(1)イタリアと北方のルネサンス,、文化史全体に全体について理解できて、社会活動に応用できる。
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2週 |
1.ルネサンス、大航海時代、宗教改革 |
1-(2)ポルトガルとスペインの台頭から大航海時代や同時代の日本についての影響について理解できて、社会活動に応用できる。
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3週 |
1.ルネサンス、大航海時代、宗教改革 |
1-(3)ドイツ、フランス、イギリスなどでの宗教改革とプロテスタントの成立、対抗宗教改革について理解できて、社会活動に応用できる。
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4週 |
2.絶対王政、啓蒙専制君主、植民地獲得 |
2-(1)スペイン、フランス、イギリスなどでの絶対王政時代について理解できて、社会活動に応用できる。
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5週 |
2.絶対王政、啓蒙専制君主、植民地獲得 |
2-(2) プロイセン、ロシアなどでの啓蒙専制君主について理解できて、社会活動に応用できる。
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6週 |
2.絶対王政、啓蒙専制君主、植民地獲得 |
2-(3)ヨーロッパ諸国間の戦争やヨーロッパ諸国の植民地獲得運動、ヨーロッパの思想や科学などについて理解できて、社会活動に応用できる。
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7週 |
前期中間試験 |
前期中間試験
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8週 |
3イギリス市民革命、産業革命、資本主義の時代、フランス革命とナポレオンなど |
答案返却と解説 3-(1)イギリスでの国王と議会の対立から、イギリス市民革命について理解できて、社会活動に応用できる。
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2ndQ |
9週 |
3イギリス市民革命、産業革命、資本主義の時代、フランス革命とナポレオンなど |
3-(2)イギリスでの産業革命やその背景、資本主義の成立について理解できて、社会活動に応用できる。
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10週 |
3イギリス市民革命、産業革命、資本主義の時代、フランス革命とナポレオンなど |
3-(3)フランス革命やナポレオンの台頭について理解
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11週 |
3イギリス市民革命、産業革命、資本主義の時代、フランス革命とナポレオンなど |
3-(4)ナポレオン没落後の西欧での市民革命(七月、二月および三月革命など)の進行について理解できて、社会活動に応用できる。
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12週 |
3イギリス市民革命、産業革命、資本主義の時代、フランス革命とナポレオンなど |
3-(5)ヨーロッパでの啓蒙思想や文化史、ヨーロッパの科学の発展について理解できて、社会活動に応用できる。
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13週 |
3イギリス市民革命、産業革命、資本主義の時代、フランス革命とナポレオンなど |
3-(6) アメリカの独立と合衆国の特質について理解できて、社会活動に応用できる。
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14週 |
4.明と清、近代ヨーロッパ諸国の植民地支配、社会主義思想、両世界大戦の時代 |
4-(1) 明と清、関連する日本の江戸時代について理解できて、社会活動に応用できる。
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15週 |
4.明と清、近代ヨーロッパ諸国の植民地支配、社会主義思想、両世界大戦の時代 |
4-(2) 欧米列強の植民地支配(アヘン戦争など)とアジア、アフリカの植民地化侵攻および日本での明治維新や地域について理解できて、社会活動に応用できる。
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16週 |
前期末試験 |
前期末試験
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後期 |
3rdQ |
1週 |
4.明と清、近代ヨーロッパ諸国の植民地支配、社会主義思想、両世界大戦の時代 |
答案返却と解説 4-(3) アフリカやアジアでの植民地側の抵抗について理解できて、社会活動に応用できる。
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2週 |
4.明と清、近代ヨーロッパ諸国の植民地支配、社会主義思想、両世界大戦の時代 |
4-(4)社会主義思想の出現と普及や欧米市民社会の成熟について理解できて、社会活動に応用できる。
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3週 |
4.明と清、近代ヨーロッパ諸国の植民地支配、社会主義思想、両世界大戦の時代 |
4-(5)イギリス、フランス、ドイツ、ロシアなどの帝国主義の時代の世界情勢について理解できて、社会活動に応用できる。
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4週 |
4.明と清、近代ヨーロッパ諸国の植民地支配、社会主義思想、両世界大戦の時代 |
4-(6)欧米列強による中国半植民地化と孫文らによる辛亥革命について理解できて、社会活動に応用できる。
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5週 |
4.明と清、近代ヨーロッパ諸国の植民地支配、社会主義思想、両世界大戦の時代 |
4-(7)第一次世界大戦の発生とその過程と当時の日本や地域の関わりについて理解できて、社会活動に応用できる。
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6週 |
4.明と清、近代ヨーロッパ諸国の植民地支配、社会主義思想、両世界大戦の時代 |
4-(8)レーニンの登場から初期のソヴィエト革命の展開について理解できて、社会活動に応用できる。
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7週 |
4.明と清、近代ヨーロッパ諸国の植民地支配、社会主義思想、両世界大戦の時代 |
4-(9)戦間期の時代、世界恐慌やファシズムの台頭、社会主義勢力の拡大 について理解できて、社会活動に応用できる。
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8週 |
4.明と清、近代ヨーロッパ諸国の植民地支配、社会主義思想、両世界大戦の時代 |
4-(10) ナチス政権の登場、スターリンの支配のソヴィエト、アメリカなどの動向から第二次世界大戦、太平洋戦争について理解できて、社会活動に応用できる。
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4thQ |
9週 |
5.戦後と米ソ冷戦構造の時代、ソ連崩壊から冷戦終結後の世界、現代文明の諸問題など |
5-(1)第二次世界大戦後の東西両陣営の形成、国際連合の成立などについて理解できて、社会活動に応用できる。
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10週 |
5.戦後と米ソ冷戦構造の時代、ソ連崩壊から冷戦終結後の世界、現代文明の諸問題など |
5-(2)中華人民共和国の成立、朝鮮戦争やキューバ危機、核兵器の発達と脅威や世界各地での冷戦構造の展開について理解できて、社会活動に応用できる。
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11週 |
後期中間試験 |
後期中間試験
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12週 |
5.戦後と米ソ冷戦構造の時代、ソ連崩壊から冷戦終結後の世界、現代文明の諸問題など |
答案返却と解説 5-(3)米ソ冷戦構造の新展開とフルシチョフ時代の雪解けなどについて理解できて、社会活動に応用できる。
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13週 |
5.戦後と米ソ冷戦構造の時代、ソ連崩壊から冷戦終結後の世界、現代文明の諸問題など |
5-(4)戦後日本の歩みについて、現代にいたるまで理解できて、社会活動に応用できる。
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14週 |
5.戦後と米ソ冷戦構造の時代、ソ連崩壊から冷戦終結後の世界、現代文明の諸問題など |
5-(5)ゴルバチョフの登場からソ連崩壊から冷戦終結後の現代について理解できて、社会活動に応用できる。
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15週 |
5.戦後と米ソ冷戦構造の時代、ソ連崩壊から冷戦終結後の世界、現代文明の諸問題など |
5-(6)地域紛争や、科学・産業の発展、思想とその諸問題について理解できて、社会活動に応用できる。
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16週 |
学年末試験 |
学年末試験、答案返却と解説
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