概要:
(1) 数学の科目を学び、自然現象を科学的に説明できるとともに、各学科の専門科目を理解できる能力を身につける授業を行う。
(2) 1年次に続いて更なる計算技術の定着を目標とする。
(3)無理関数などの初等的関数の性質を理解することを目標とする。
(4)指数関数と対数関数の関係と性質を理解することを目標とする。
(5)図形と式の関係と性質を理解することを目標とする。
(6)微分法の概念を理解し、様々な関数の導関数の計算ができるようにする。
(7) 学習内容の理解を深め、3年次の数学や専門科目の「応用数学」に対応できるようにする。
授業の進め方・方法:
教科書の内容に沿った演習中心の授業を行う。また、授業で習った内容を課題として出題する。
注意点:
(1) 今後学ぶ数学や専門科目の基礎となる科目であるから、学習内容をしっかりと身に付ける必要がある。
(2) 学習内容の定着には、日々の予習復習が不可欠である。教科書・問題集などを活用して主体的に学習すること。
(3) 復習課題を出題するので必ず期限内に提出すること。
(4) 学習内容についてわからないことがあれば、積極的に質問すること。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 数学 | 数学 | 数学 | 分数関数や無理関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。 | 3 | 前1,前2,前3,前4,前5 |
簡単な場合について、関数の逆関数を求め、そのグラフをかくことができる。 | 3 | 前6 |
累乗根の意味を理解し、指数法則を拡張し、計算に利用することができる。 | 3 | 前8,前9 |
指数関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。 | 3 | 前10 |
指数関数を含む簡単な方程式を解くことができる。 | 3 | 前11 |
対数の意味を理解し、対数を利用した計算ができる。 | 3 | 前12,前13,前14,後2 |
対数関数の性質を理解し、グラフをかくことができる。 | 3 | 前16 |
対数関数を含む簡単な方程式を解くことができる。 | 3 | 後1 |
2点間の距離を求めることができる。 | 3 | 後3 |
内分点の座標を求めることができる。 | 3 | 後4 |
2つの直線の平行・垂直条件を利用して、直線の方程式を求めることができる。 | 3 | 後5,後6 |
簡単な場合について、円の方程式を求めることができる。 | 3 | 後7,後8 |
放物線、楕円、双曲線の図形的な性質の違いを区別できる。 | 3 | 後9 |
簡単な場合について、不等式の表す領域を求めたり領域を不等式で表すことができる。 | 3 | 後10 |
簡単な場合について、関数の極限を求めることができる。 | 3 | 後12,後13 |
微分係数の意味や、導関数の定義を理解し、導関数を求めることができる。 | 3 | 後14 |
積・商の導関数の公式を用いて、導関数を求めることがができる。 | 3 | 後15 |