到達目標
(1) 直線や円の方程式を求めることができる。
(2) ベクトルの概念を理解し、平面図形・空間図形への応用ができる。
(3) ベクトルを利用して直線・平面・球の方程式を理解し、様々な問題を適切に処理することができる。
(4) 行列の性質や逆行列について理解し、基本的な計算ができる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 直線や円の方程式を用いて、複雑な問題を処理することができる。 | 直線や円の方程式を求めることができる。 | 直線や円の方程式を求めることができない。 |
評価項目2 | ベクトルを用いた解法と用いない解法を比較することにより、ベク
トルの有用性について認識してい
る。 | ベクトルの概念を理解し、平面図形・空間図形への応用ができる。 | ベクトルの概念を理解していない。 |
評価項目3 | ベクトルと直線・平面・球の方程式の関係性を深く理解し、複雑な
問題を処理することができる。 | ベクトルを利用して直線・平面・球の方程式を理解し、様々な問題を適切に処理することができる。 | ベクトルを利用して直線・平面・球の方程式を理解していない。 |
評価項目4 | 連立方程式の行列を用いた解法について、計算過程を論理的に説明
できる。 | 行列の性質や逆行列について理解し、基本的な計算ができる。 | 行列の性質や逆行列について理解しておらず、基本的な計算ができない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
(1) 数学を学び、自然現象を科学的に説明できるとともに、各学科の専門的内容を理解する能力を身につける授業を行う。
(2) 1年次に続いて更なる計算技術の定着を目標とする。
(3) ベクトルの概念を理解し、基礎から応用まで幅広く学習する。
(4) 行列の概念を理解し、基本的な計算技術を習得する。
(5) 学習内容の理解を深め、3年次の数学や専門科目に対応できるようにする。
授業の進め方・方法:
(1) 今後学ぶ数学や専門科目の基礎となる科目であるから、学習内容をしっかりと身に付ける必要がある。
(2) 学習内容の定着には、日々の予習復習が不可欠である。教科書・問題集などを活用して主体的に学習すること。
(3) 復習課題を出題するので必ず期限内に提出すること。
(4) 学習内容についてわからないことがあれば、積極的に質問すること。
注意点:
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
図形と式 |
2点間の距離を求めることができる。
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2週 |
図形と式 |
内分点の座標を求めることができる。
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3週 |
図形と式 |
通る点や傾きから直線の方程式を求めることができる。
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4週 |
図形と式 |
2つの直線の平行・垂直条件を理解している。
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5週 |
図形と式 |
基本的な円の方程式を求めることができる。
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6週 |
前期中間試験・答案返却・解説 |
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7週 |
平面ベクトル |
ベクトルの定義が理解できる。
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8週 |
平面ベクトル |
平面ベクトルの基本的な計算(和・差・定数倍)ができ、大きさを求めることができる。
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2ndQ |
9週 |
平面ベクトル |
平面ベクトルの基本的な計算(和・差・定数倍)ができ、大きさを求めることができる。
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10週 |
平面ベクトル |
平面ベクトルの成分表示ができ、基本的な計算ができる。
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11週 |
平面ベクトル |
平面ベクトルの成分表示ができ、基本的な計算ができる。
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12週 |
平面ベクトル |
平面ベクトルの内積を求めることができる。
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13週 |
平面ベクトル |
平面ベクトルの内積を求めることができる。
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14週 |
平面ベクトル |
平面において、ベクトルの平行・垂直条件を利用することができる。
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15週 |
平面ベクトル |
平面において、ベクトルの平行・垂直条件を利用することができる。
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16週 |
前期末試験・答案返却・解説 |
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後期 |
3rdQ |
1週 |
空間ベクトル |
空間ベクトルの基本的な計算(和・差・定数倍)ができ、大きさを求めることができる。
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2週 |
空間ベクトル |
空間ベクトルの成分表示ができ、基本的な計算ができる。
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3週 |
空間ベクトル |
空間ベクトルの内積を求めることができる。
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4週 |
空間ベクトル |
空間において、ベクトルの平行・垂直条件を利用することができる。
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5週 |
直線・平面・球の方程式 |
ベクトル方程式を用いて、直線・平面・球の方程式を求めることができる。
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6週 |
直線・平面・球の方程式 |
ベクトル方程式を用いて、直線・平面・球の方程式を求めることができる。
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7週 |
直線・平面・球の方程式 |
ベクトル方程式を用いて、直線・平面・球の方程式を求めることができる。
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8週 |
直線・平面・球の方程式 |
直線・平面・球の方程式を用いて応用問題を解くことができる。
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4thQ |
9週 |
後期中間試験・答案返却・解説 |
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10週 |
行列 |
行列の定義を理解している。
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11週 |
行列 |
行列の和・差・数との積の計算ができる。
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12週 |
行列 |
行列の積の計算ができる。
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13週 |
行列 |
行列の積の計算ができる。
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14週 |
行列 |
逆行列の定義を理解し、2次の正方行列の逆行列を求めることができる。
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15週 |
行列 |
連立方程式への応用ができる。
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16週 |
学年末試験・答案返却・解説 |
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評価割合
| 試験 | 小テスト | 課題 | 授業態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 60 | 10 | 20 | 10 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 60 | 10 | 20 | 10 | 0 | 0 | 100 |
専門的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |