英語表現Ⅱ

科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 英語表現Ⅱ
科目番号 1921010 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般教科 対象学年 2
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 桐原書店「総合英語 FACTBOOK English Grammar Standard」(1年生で使用した教科書を継続して使用する)
担当教員 下田 旭美,飛田 麻也香

到達目標

(1)動名詞の各用法と、不定詞との違いを理解する
(2)分詞の各用法を理解する
(3)比較の各用法を理解する
(4)関係詞を理解する
(5)仮定法の考え方と用法を理解する



ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
準動詞の各用法を理解する不定詞・動名詞・分詞・分詞構文の各用法を理解し、それを含む英文の意味を理解できる各用法の意味が言える各用法が理解できない
比較の各用法を理解する比較を含んだ英文の意味が分かり、自分でも比較を用いた英作文ができる各級の形を理解できる各級の形が分からない
関係詞の使われ方を理解する関係詞を含んだ英文の意味を理解し、関係詞を含む英作文が出来る関係詞の使われ方を理解する関係の使われ方が理解できない
仮定法を理解する仮定法の表現が分かり、自分でも仮定法を用いて読んだり書いたりすることができる仮定法の表現が分かる仮定法の考え方が理解できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本科目では、中学校・高専1年で学習した語句・文法事項の復習に加え高2程度の語句・文法を学習していきます。語句や文法の知識を身に着けるだけでなく、その知識を用いて「話す」「聞く」「読む」「書く」という4つの力を伸ばしていきましょう。
また、重要構文や慣用表現について理解し、暗唱できるようにしましょう。






授業の進め方・方法:
基本的に、教科書の内容に沿って授業を進めていきます。文法事項について学習したのち、練習問題で学習内容の定着をはかります。また、教科書中に出てくる文章などを音読することで、「読む」「書く」だけでなく「話す」「聞く」実践も積極的に行います。











注意点:
・本科目で学習する内容は、今後学ぶ英語や専門科目の基礎となるため、学習内容をしっかりと身に付けることが重要です。そのためには日々の予習・復習が不可欠であるため、教科書・小テスト・練習課題などを活用して主体的に学習していきましょう。
・授業の中で定期的に予習・復習課題を出題するので必ず期限内に提出するようにしましょう。
・もし、学習内容についてわからないことがあれば、積極的に質問してください。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
不定詞の復習
自己紹介、シラバス、授業の進め方の説明
1年次に学習した不定詞の復習

2週 第15章 動名詞(1)
動名詞の働きと意味上の主語を理解し、その知識を実際に用いて読んだり書いたりできる
3週 第15章 動名詞(1)
to-不定詞と動名詞の様々な動詞との相性を理解し、その知識を実際に用いて読んだり書いたりできる
4週 第16章 動名詞(2)
動名詞の否定や完了形、受動態と動名詞を用いた重要表現を理解し、その知識を実際に用いて読んだり書いたりできる
5週 第16章 動名詞(2)
動名詞を用いた重要表現の復習と動名詞・to-不定詞のまとめ
を理解し、その知識を実際に用いて読んだり書いたりできる
6週 前期中間試験
これまで学習した範囲から出題
7週 試験の返却・説明
第17章 分詞(1)
試験の解説とともに動名詞とto-不定詞の復習をする
現在分詞による名詞の修飾を理解し、その知識を実際に用いて読んだり書いたりできる
8週 第17章 分詞(1)
過去分詞による名詞の修飾
SVC/SVOCにおける現在分詞・過去分詞を理解し、その知識を実際に用いて読んだり書いたりできる
2ndQ
9週 第18章 分詞(2)
分詞を用いた動詞句の修飾
分詞構文の基本的な形
を理解し、その知識を実際に用いて読んだり書いたりできる
10週 第18章 分詞(2)
現在分詞・過去分詞による分詞構文
分詞構文の位置
を理解し、その知識を実際に用いて読んだり書いたりできる
11週 Plus 分詞
独立分詞構文
分詞構文の否定
完了を加えた分詞構文
を理解し、その知識を実際に用いて読んだり書いたりできる
12週 Plus 分詞
Output Training 2 不定詞・動名詞・分詞
付帯状況を表す(with +O+分詞)
分詞構文を用いた慣用表現
を理解し、その知識を実際に用いて読んだり書いたりできる
不定詞・動名詞・分詞のまとめ
13週 第19章 比較(1) 原級
比較級
を理解し、その知識を実際に用いて読んだり書いたりできる
14週 第20章 比較(2) 最上級
原級・比較級を使って、最上級の意味を表す表現
を理解し、その知識を実際に用いて読んだり書いたりできる
15週 前期末試験 これまで学習した範囲から出題
16週 試験返却、説明 試験の解説とともに分詞、比較の復習をする
後期
3rdQ
1週 前期の復習
比較変化、原級、比較級
最上級、原級・比較級を使って、最上級の意味を表す表現
に関する復習を行う
2週 Plus 比較 原級を使ったさまざまな表現
比較級を使ったさまざまな表現
最上級を使ったさまざまな表現
を理解し、その知識を実際に用いて読んだり書いたりできる
3週 第21章 関係詞(1)
先行詞が人の場合、人以外の場合の関係詞の使い方を理解し、その知識を実際に用いて読んだり書いたりできる
4週 第21章 関係詞(1)
第22章 関係詞(2)
関係代名詞whose
前置詞+関係代名詞
関係代名詞that
を理解し、その知識を実際に用いて読んだり書いたりできる
5週 第22章 関係詞(2)
第23章 関係詞(3)
関係詞を用いない表現
関係副詞
を理解し、その知識を実際に用いて読んだり書いたりできる
6週 第22章 関係詞(3)
関係代名詞と前置詞
whatの用法
を理解し、その知識を実際に用いて読んだり書いたりできる
7週 第23章 関係詞(3)
第24章 パッケージ表現としての節(1)
関係代名詞の非制限用法
関係副詞の非制限用法
Whatの用法
を理解し、その知識を実際に用いて読んだり書いたりできる
8週 後期中間試験 これまで学習した範囲から出題
4thQ
9週 試験返却、説明
第24章 パッケージ表現としての節(1)
試験の解説とともに関係詞の復習をする
wh語+everの表現を理解し、その知識を実際に用いて読んだり書いたりできる
10週 第25章 パッケージ表現としての節(2) 譲歩の複合関係詞
if/whether節
を理解し、その知識を実際に用いて読んだり書いたりできる
11週 第26章 仮定法(1) 直接法と仮定法
仮定法過去
を理解し、その知識を実際に用いて読んだり書いたりできる
12週 第26章 仮定法(1) 仮定法過去完了
wishを使った仮定法
を理解し、その知識を実際に用いて読んだり書いたりできる
13週 第27章 仮定法(2) ifを伴わない仮定法
as ifを使った仮定法
shouldを使った仮定法
were to を使った仮定法
を理解し、その知識を実際に用いて読んだり書いたりできる
14週 第27章 仮定法(2) 仮定法のまとめをする
15週 学年末試験 これまで学習した範囲から出題
16週 試験返却、説明 試験の解説をし、重要点を復習する

評価割合

試験態度その他合計
総合評価割合601030100
基礎的能力601030100
専門的能力0000
分野横断的能力0000