総合英語Ⅲ(C)

科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 総合英語Ⅲ(C)
科目番号 19310093 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 3
開設学科 一般教科 対象学年 3
開設期 通年 週時間数 3
教科書/教材 Seek next 3(第一学習社)
担当教員 下田 旭美

到達目標

(1)意味のまとまりで区切って、英語の語順にしたがって読むことができる。
(2)文の組み立てや文法事項を理解して、正確に内容を読解することができる。
(3)重要文法事項や構文を使用して英文を書くことができる。
(4)英文の適切な区切りや発音のポイントなどを理解して音読することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1フレーズ・リーディングを活用して、意味のまとまりで区切って英語の語順にしたがって読むことが十分にできる。フレーズ・リーディングを活用して、意味のまとまりで区切って英語の語順にしたがって読むことがおおよそできる。フレーズ・リーディングを活用して、意味のまとまりで区切って英語の語順にしたがって読むことができない。
評価項目2文型の組み立てや文法事項を理解し、内容を正確に読解することが十分にできる。文型の組み立てや文法事項を理解し、内容を正確に読解することがおおよそできる。文型の組み立てや文法事項を理解し、内容を正確に読解することができない。
評価項目3要文法事項や構文を使用して英文を書くことが十分にできる。重要文法事項や構文を使用して英文を書くことがおおよそできる。重要文法事項や構文を使用して英文を書くことができない。
評価項目4英文の適切な区切りや発音のポイントなどを理解して音読することが十分にできる。英文の適切な区切りや発音のポイントなどを理解して音読することがおおよそできる。英文の適切な区切りや発音のポイントなどを理解して音読することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
本授業では、意味のまとまり(チャンク)を意識して、帰り読みをすることなく、英語の語順にしたがって読むスキルを身に着けることで、英文を読む力を向上させることを目標とします。また、読解した英文を用いて、書く力や話す力を育成する活動を行い、総合的な英語運用能力を養うことを目指します。
授業の進め方・方法:
(1)新出語彙や熟語の確認・練習を行う。語彙や熟語は授業外でも各自でくり返し復習し定着させることが求められる。
(2)初見の英文を読み、意味のまとまりに区切りを入れ、英語の語順にしたがって読む練習を行う。
(3)文法項目や内容理解の確認を行う。
(4)学習した英文を用いた音読練習や英作文の練習を行う。
注意点:
・小テストや課題も評価の対象です。
・提出物等の期限は厳守してください。
・学習内容についてわからないことがあれば、積極的に質問してください。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
フレーズ・リーディングについて
本授業の到達目標と評価方法を理解する。
意味のまとまりごとに、英語の語順にしたがって読むフレーズ・リーディングを理解できる。
2週 Lesson 1 スティープ・ジョブズについて①
第1~5文型
チャンクに区切って、本文の内容を読解できる。
第1~5文型を理解し活用できる。
3週 Lesson 1 スティーブ・ジョブズについて②
自動詞と他動詞
チャンクに区切って、本文の内容を読解できる。
自動詞と他動詞を理解し活用できる。
4週 Lesson 2 パーソナライズされたニュースについて①
未来を表す表現
チャンクに区切って、本文の内容を読解できる。
未来を表す表現を理解し活用できる。
5週 Lesson 2 パーソナライズされたニュースについて②
時や条件を表す副詞節
チャンクに区切って、本文の内容を読解できる。
時や条件を表す副詞節を理解し活用できる。
6週 Lesson 3 気候変動について①
現在(過去)完了形
チャンクに区切って、本文の内容を読解できる。
現在(過去)完了形を理解し活用できる。
7週 Lesson 3 気候変動について②
現在(過去)完了進行形
チャンクに区切って、本文の内容を読解できる。
現在(過去)完了進行形を理解し活用できる。
8週 前期中間試験 これまで学習したことを理解し、定着できている。
2ndQ
9週 Lesson 4 ほめ言葉について①
いろいろな助動詞
チャンクに区切って、本文の内容を読解できる。
いろいろな助動詞を理解し活用できる。
10週 Lesson 4 ほめ言葉について②
過去に対する推量・後悔
チャンクに区切って、本文の内容を読解できる。
過去に対する推量・後悔を理解し活用できる。
11週 Lesson 5 インフラの補修について①
完了形・進行形の受動態
チャンクに区切って、本文の内容を読解できる。
完了形・進行形の受動態を理解し活用できる。
12週 Lesson 5 インフラの補修について②
群動詞の受動態
チャンクに区切って、本文の内容を読解できる。
群動詞の受動態を理解し活用できる。
13週 Lesson 6 クモについて①
不定詞の意味上の主語
チャンクに区切って、本文の内容を読解できる。
不定詞の意味上の主語を理解し活用できる。
14週 Lesson 6 クモについて②
seem to不定詞
チャンクに区切って、本文の内容を読解できる。
seem to不定詞を理解し活用できる。
15週 まとめと復習 学習内容を振り返り、自分が理解できていること/できていないことを明らかにする。
16週 前期末試験 これまで学習したことを理解し、定着できている。
後期
3rdQ
1週 Lesson 7 時間管理について①
動名詞の意味上の主語・否定形・完了形
チャンクに区切って、本文の内容を読解できる。
動名詞の意味上の主語・否定形・完了形を理解し活用できる。
2週 Lesson 7 時間管理について②
toの後に動名詞を続ける慣用表現
チャンクに区切って、本文の内容を読解できる。
toの後に動名詞を続ける慣用表現を理解し活用できる。
3週 Lesson 8 休暇のできごと①
SVOC(分詞)
チャンクに区切って、本文の内容を読解できる。
SVOC(分詞)を理解し活用できる。
4週 Lesson 8 休暇のできごと②
現在(過去)分詞ではじまる分詞構文・withの後ろに続く名詞と分詞
チャンクに区切って、本文の内容を読解できる。
名詞と分詞を理解し活用できる。
5週 Lesson 9 イエローストーン国立公園の大災害について①
比較級を用いた慣用表現
チャンクに区切って、本文の内容を読解できる。
比較級を用いた慣用表現を理解し活用できる。
6週 Lesson 9 イエローストーン国立公園の大災害について②
最上級の意味を表す比較表現
チャンクに区切って、本文の内容を読解できる。
最上級の意味を表す比較表現を理解し活用できる。
7週 Lesson 10 就職活動に成功するために①
関係副詞
チャンクに区切って、本文の内容を読解できる。
関係副詞を理解し活用できる。
8週 Lesson 10 就職活動に成功するために②
前置詞と関係代名詞
チャンクに区切って、本文の内容を読解できる。
前置詞と関係代名詞を理解し活用できる。
4thQ
9週 後期中間試験 これまで学習したことを理解し、定着できている。
10週 Lesson 11 チャールズ・シュルツが漫画家になるまで①
関係代名詞のwhat
チャンクに区切って、本文の内容を読解できる。
関係代名詞のwhatを理解し活用できる。
11週 Lesson 11 チャールズ・シュルツが漫画家になるまで②
関係代名詞の非制限用法
チャンクに区切って、本文の内容を読解できる。
関係代名詞の非制限用法を理解し活用できる。
12週 Lesson 12 虹について①
仮定法過去
チャンクに区切って、本文の内容を読解できる。
仮定法過去を理解し活用できる。
13週 Lesson 12 虹について②
仮定法過去完了
チャンクに区切って、本文の内容を読解できる。
仮定法過去完了を理解し活用できる。
14週 Lesson 13 平等な教育とは①
願望を表す仮定法
チャンクに区切って、本文の内容を読解できる。
願望を表す仮定法を理解し活用できる。
15週 Lesson 13 平等な教育とは②
仮定法を使った慣用表現
チャンクに区切って、本文の内容を読解できる。
仮定法を使った慣用表現を理解し活用できる。
16週 学年末試験 これまで学習したことを理解し、定着できている。

評価割合

試験単語テスト課題合計
総合評価割合7020100100
基礎的能力7020100100
専門的能力00000
分野横断的能力00000