社会特論

科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 平成31年度 (2019年度)
授業科目 社会特論
科目番号 1951002 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般教科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 授業で配布するプリント類
担当教員 小河 浩,澤田 大吾

到達目標

(1)グローバル化された現代における時事問題など一般教養程度の内容が理解できる。
(2)科学技術の諸問題や思想などについて一般教養程度の内容が理解できる。
(3)企業や資源や地域紛争、グローバル化や反グローバル化などについて一般教養程度の内容が理解できる。
(4)日本の抱える社会や国際的諸問題について一般教養程度の内容が理解できる。 (5)現代における地域の抱える諸問題について理解できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1グローバル化された現代における時事問題などに関するニュースの内容が理解できて、内容も説明できる。グローバル化された現代における時事問題などに関するニュースの内容が理解できる。グローバル化された現代における時事問題などに関する理解できていない。
評価項目2科学技術の諸問題や思想などに関するニュースの内容が理解できて、内容も説明できる。科学技術の諸問題や思想などに関するニュースの内容が理解できる。科学技術の諸問題や思想などに関する理解できていない。
評価項目3企業や資源や地域紛争、グローバル化や反グローバル化などに関するニュースの内容が理解できて、内容も説明できる。企業や資源や地域紛争、グローバル化や反グローバル化などに関するニュースの内容が理解できる。企業や資源や地域紛争、グローバル化や反グローバル化などに関する理解できていない。
評価項目4日本の抱える社会や国際的諸問題に関するニュースの内容が理解できて、内容も説明できる。日本の抱える社会や国際的諸問題に関するニュースの内容が理解できる。日本の抱える社会や国際的諸問題に関する理解できていない。
評価項目5地域の抱える諸問題について内容が理解できて、内容も説明できる。地域の抱える諸問題について、基礎的な理解ができる。地域の抱える諸問題について、基礎的な内容が理解できていない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
(1)グローバル化された現代における時事問題などについて理解できる。                                                     
(2)科学技術の諸問題や思想などについて理解できる。                                        (3)企業や資源や地域紛争、グローバル化や反グローバル化などについて理解できる。                                        (4)日本の抱える社会や国際的諸問題について理解できる。                                        (5)地域の抱える諸問題について理解できる。
授業の進め方・方法:
 社会特論は、これから就職活動を控え、また社会人となっていくために必要な現代社会を理解するために時事問題を、講義と演習形式で学習していくものである。グローバル化された世界情勢の動きや、行き過ぎたグローバル化や企業の問題、それに伴う格差や資源、テロの問題など、学習する内容は多岐にわたる。これらの内容を講義と共に、新聞や書籍記事などを用いて学生個々人が読解し、分析することによって理解をふかめるものである。
注意点:
(1)シラバス内容に照らし合わせて予習をしてくること。                                                                     
(2)課題などは必ず期限内に提出すること。                                        (3)学習内容についてわからないことがあれば、積極的に質問すること。

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 民主主義について 民主主義の発達
2週 日本国憲法について(1) 日本国憲法の成立過程
三大原理
3週 日本国憲法について(2) 憲法改正
基本的人権
4週 日本の政治機構と政治参加(1) 日本の政治
選挙と政党
5週 日本の政治機構と政治参加(2) 地方自治
6週 国際社会(1) 国際連合
7週 国際社会(2) 国際経済
8週 国際社会(3) 国際政治
2ndQ
9週 資本主義経済・企業(1) 資本主義経済の発展
10週 資本主義経済・企業(2) 企業による生産
11週 国民経済・日本の経済 経済主体・国民所得
12週 貨幣・金融・財政(1) 通貨制度・銀行
13週 貨幣・金融・財政(2) 財政
14週 労働・社会保障について 労働関係の改善
公害・環境・消費者問題
15週 まとめ まとめ
16週 前期末試験 前期末試験
後期
3rdQ
1週 戦後の国際関係(1)
WWⅠ以前の国際関係(1)
2週 戦後の国際関係(2) WWⅠ以前の国際関係(2)
3週 戦後の国際関係(3) WWⅠ中の国際関係
4週 戦後の国際関係(4) ヒットラーの登場
5週 戦後の国際関係(5) WWⅡの始まり
6週 戦後の国際関係(6) ポストWWⅡ
7週 戦後の国際関係(7) 勝者の世界分割
8週 戦後の国際関係(8) 冷戦と各抑止力
4thQ
9週 戦後の国際関係(9) ベトナム戦争
10週 戦後の国際関係(10) 冷戦終結
11週 戦後の国際関係(11) 戦後の日本
12週 戦後の国際関係(12) 戦後の日本
13週 戦後の国際関係(13) 戦後の日本
14週 戦後の国際関係(14) 戦後の日本
15週 戦後の国際経済(15) 戦後の日本
16週 学年末試験 学年末試験
答案返却と解説

評価割合

試験発表相互評価態度課題その他合計
総合評価割合70000300100
基礎的能力5000030080
専門的能力200000020
分野横断的能力0000000