発展英語Ⅱ(C)

科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 令和03年度 (2021年度)
授業科目 発展英語Ⅱ(C)
科目番号 1951004 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 一般教科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 南雲堂「TOEICテスト形式で学ぶ日常英語表現: TOEIC Test: ROUND THE Clock」本多吉彦 狩野紀子
担当教員 藤沢 徹也,池田 幸恵

目的・到達目標

(1)日本語を適切に理解及び運用することができる。
(2)上記⑴を基に, 日本語を適切な英語で, 英語を適切な日本語で捉えることができる。
(3)異文化理解の姿勢を持ち, その第一歩として適切な語彙力を獲得する。
(4)日本語と英語の両言語を一対一の対連合関係ではなく, 両言語の表現及び表す意味の違いを有機的に捉えることができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 日本語を適切に理解及び運用することができる。 日本語の語感や意味を説明できる。日本語の語感や意味を言語化できない。
評価項目2 上記⑴を基に, 日本語を適切な英語で, 英語を適切な日本語で捉えることができる。自分の言葉で両言語の異同を言語化することができる。教員によるサポートがあっても両言語の異同を言語化できない。
評価項目3 異文化理解の姿勢を持ち, その第一歩として適切な語彙力を有する。 授業で紹介された語彙・表現に関しては全て理解し運用もできる。授業で紹介された語彙・表現の理解及び運用ができない。
評価項目4 日本語と英語の両言語を一対一の対連合関係ではなく, 両言語の表現及び表す意味の違いを有機的に捉えることができる。両言語における言語形式及び文型の使用方法を理解している。両言語における言語形式及び文型の使用方法を理解できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
1. 語彙力,聴解力,口頭産出能力を育むことに主眼を置き,必要に応じて講義も織り交ぜながら,英語を運用する練習を行う。
2. 単元のまとまりごとに小テストを行い,その累積点数を中間テストに相当するものとして成績評価に当てる。
3. 英語と日本語のリズムの違いに触れながら,英語を聞き取る/発音する練習をペアワークやグループワークを中心に行う。
4. 英語と日本語の語順の違いに触れながら,自分で意思疎通を図るために最低限必要な文法の力を養う。
5. 聞き取りができない場合に適切に意味交渉する術も扱う。航海実習に備え積極的に取り組むこと。
6. 各単元開始前までにノートに本文を書き写しておくこと。体裁は問わないので,自分の分かりやすい方法でやること。
授業の進め方と授業内容・方法:
1. スマートフォンのアプリケーションを用い,プロソディシャドーイングを行う。履修生には使用するアプリケーションのダウンロード及びイヤフォンの準備を授業開始時に指示する。
2. 英語がどのような音で自分の耳に届くか,自分の発音が外国人にどのように聞こえているのか,なぜ聞き取りが難しいのかを体験的に学べるよう,授業では積極的に英語を用いて履修生に問いかける形式を目指す。よって,教員からの問いかけに対して何かしらの意思表示を英語ですることが求められる。
3. 授業の進行と並行して,履修生には自らの学習計画の立案を課題として課す。授業開始日から一週間以内に作成し,提出すること。また,学習計画は各自の進度に合わせて定期的にアップデートしていくこと。これに関しては授業開始時に詳しく指示する。
注意点:
1. 運用能力の向上を目指した授業であるため,積極的な参加が単位修得の必須要件である。
2. 不明な点がある場合は積極的に質問すること。
3. 自分で考え, 教員からの問いかけに対して自分の言葉で考えを言語化する姿勢を持ってほしい。
4. 現実場面を想定し,学生の現時点の英語力よりも難易度を多少高めに設定してあるため,自律的且つ積極的な授業態度が強く求められる授業であることを強調しておく。ただし,難易度は努力と積極性によって乗り越えられる程度であることも合わせて申し添える。
5. 成績評価あるいは授業そのものに関して不服申し立てを希望する場合,前述の通り授業への自律的且つ積極的参加がこの授業における学生の義務であり,この義務遂行が認められない学生に関しては,これを受け付けない。よって,授業が進むにつれ,授業内容の改善及び改変の要求を希望する学生は,自身の日々の態度に関して十分に内省すること。
6. できるだけ授業時間内ですべての学生への対応を目指すが,これが実現できない時限があった場合,希望する学生には何らかの形で必ずフィードバックを与えることを約束する。
7. 課題の提出に関して,ネット,Wi-Fi,印刷機,印刷用紙不足,インク切れなど,その他事前に想定可能な問題によって提出物の期限が過ぎることは理由として認めない。よって,課題の提出の際には,メールでの提出でも紙媒体での提出でも,必ず期日に間に合うように提出すること。その際,指定の様式を厳守すること。
8. 成績評価欄に明示してあるとおり,授業中の取り組みは成績評価の30%を占める。一回の授業時間を大切にする姿勢で取り組むことを奨励する。
9. 授業中のスマートフォンの使用は,教員から指示がない限り認めない。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容・方法 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 オリエンテーション
・英語学習のいろは1
・メールアドレスの登録
・アプリのダウンロード
シラバスを参照しながら授業進行上の注意点, 成績評価などに関して理解する。単語の覚え方,発音の仕方,聞き取りの練習方法を紹介する。また,外国語学習の進め方やコツ,どのような人が上達するか,上達のコツなど,第二言語習得研究からの知見を紹介する。これを承けて学習計画課題に取り組むこと。
2週 #2 CDショップでの会話① ここから第4週目まで「CDショップでの会話」を授業で扱う。予習として,本文をノートに書き写しておくこと。①では重要事項の確認,本文の大意要約をメインに行う。
3週 #2 CDショップでの会話②
・学習計画提出締め切り
②では主に聞き取りをメインに行う。練習方法としてリピーティングとシャドーイングを取り入れ,練習方法に慣れていくことを目指す。
4週 #2 CDショップでの会話③ ③では,主に発音の練習をピアラーニング形式で実施する。受講生の積極性と自律性が求められるため,そのつもりで参加してほしい。
5週 ・第一回小テスト
・「How are you?」にどう答えるか(hapa英会話#19)
・「How was your weekend?」にどう答えるか(hapa英会話#25)
#2を範囲として小テストを実施する。問題は単語,本文の意味の理解を問う問題,担当教員及びクラスメート同士の英語での会話。時間的余裕があればYouTubeを教材として紹介する。
6週 #1 レストランでの注文① ここから第8週目まで「レストランでの注文」を授業で扱う。予習として,本文をノートに書き写しておくこと。①では重要事項の確認,本文の大意要約をメインに行う。
7週 # 1レストランでの注文②
・学習計画修正締め切り
②では主に聞き取りをメインに行う。練習方法としてリピーティングとシャドーイングを取り入れ,練習方法に慣れていくことを目指す。
8週 #1 レストランでの注文③ ③では,主に発音の練習をピアラーニング形式で実施する。受講生の積極性と自律性が求められるため,そのつもりで参加してほしい。
2ndQ
9週 時間合わせ/復習
・英語学習のいろは2
・「とりあえず」や「ひとまず」を英語にすると?(hapa英会話#43)
ここまでの学習を振り返る復習の時間を設ける。受講生は何ができるようになったか,どのようなことが課題として挙げられるか,各自説明できるように準備しておくこと。時間的余裕があればYouTubeを教材として紹介する。
10週 第二回小テスト
・「今何時ですか」は英語で?(hapa英会話#45)
・「Do you」と「Did you」のニュアンス(hapa英会話#57)
#1と#2を範囲として小テストを実施する。問題は単語,本文の意味の理解を問う問題,担当教員及びクラスメート同士の英語での会話。時間的余裕があればYouTubeを教材として紹介する。
11週 #3 インタビュー(NHKキャサリンさん前半)① ここから第13週目まで「インタビュー(NHKキャサリンさん)」を授業で扱う。予習として,本文をノートに書き写しておくこと。なお,ここから分量が少し多くなるため,早めに取り組むこと。①では重要事項の確認,本文の大意要約をメインに行う。
12週 #3 インタビュー(NHKキャサリンさん前半)② ②では主に聞き取りをメインに行う。練習方法としてリピーティングとシャドーイングを取り入れ,練習方法に慣れていくことを目指す。
13週 #3 インタビュー(NHKキャサリンさん前半)③

③では,主に発音の練習をピアラーニング形式で実施する。受講生の積極性と自律性が求められるため,そのつもりで参加してほしい。また,学習計画の中間報告を各自メールにて行うこと。
14週 #3 インタビュー(NHKキャサリンさん前半)③ この単元は分量の都合上,各時限で適宜進度を調整する。
15週 時間合わせ/復習
・学習計画中間報告1
16週 時間合わせ/復習
・テスト直し,自習時間等に当てる
後期
3rdQ
1週 #4インタビュー(キャサリンさん後半)① ここから第4週目まで「インタビュー(NHKキャサリンさん)」を授業で扱う。予習として,本文をノートに書き写しておくこと。なお,ここから分量が少し多くなるため,早めに取り組むこと。①では重要事項の確認,本文の大意要約をメインに行う。
2週 #4インタビュー(キャサリンさん後半)② ②では主に聞き取りをメインに行う。練習方法としてリピーティングとシャドーイングを取り入れ,練習方法に慣れていくことを目指す。
3週 #4インタビュー(キャサリンさん後半)③ ③では,主に発音の練習をピアラーニング形式で実施する。受講生の積極性と自律性が求められるため,そのつもりで参加してほしい。また,学習計画の中間報告を各自メールにて行うこと。
4週 #4インタビュー(キャサリンさん後半)④ この単元は分量の都合上,各時限で適宜進度を調整する。
5週 ・第三回小テスト
・「遅刻しそうです」は英語で?(hapa英会話#62)
・アメリカに住んで思うことPart 1(hapa英会話#77)
#4(前半・後半両方)を範囲として小テストを実施する。問題は単語,本文の意味の理解を問う問題,担当教員及びクラスメート同士の英語での会話。時間的余裕があればYouTubeを教材として紹介する。
6週 #5ホテルでのトラブル① ここから第3週目まで「ホテルでのトラブル」を授業で扱う。予習として,本文をノートに書き写しておくこと。①では重要事項の確認,本文の大意要約をメインに行う。
7週 #5ホテルでのトラブル② ②では主に聞き取りをメインに行う。練習方法としてリピーティングとシャドーイングを取り入れ,練習方法に慣れていくことを目指す。
8週 #5ホテルでのトラブル③ ③では,主に発音の練習をピアラーニング形式で実施する。受講生の積極性と自律性が求められるため,そのつもりで参加してほしい。
4thQ
9週 #5ホテルでのトラブル④
・学習計画中間報告2
④では受講生同士のロールプレイ,英語での会話をより増やすことにより,実践力を高めることを目的とするため,前期にはなかった④を設定する。
10週 ・第四回小テスト
・誤解する「You」の使い方(hapa英会話#236)
・「めんどくさい」は英語で?(hapa英会話#190)
#5を範囲として小テストを実施する。問題は単語,本文の意味の理解を問う問題,担当教員及びクラスメート同士の英語での会話。時間的余裕があればYouTubeを教材として紹介する。
11週 #6電話で修理の依頼① ここから第14週目まで「電話で修理の依頼」を授業で扱う。予習として,本文をノートに書き写しておくこと。①では重要事項の確認,本文の大意要約をメインに行う。
12週 #6電話で修理の依頼② ②では主に聞き取りをメインに行う。練習方法としてリピーティングとシャドーイングを取り入れ,練習方法に慣れていくことを目指す。
13週 #6電話で修理の依頼③ ③では,主に発音の練習をピアラーニング形式で実施する。受講生の積極性と自律性が求められるため,そのつもりで参加してほしい。
14週 #6電話で修理の依頼④
④では受講生同士のロールプレイ,英語での会話をより増やすことにより,実践力を高めることを目的とするため,前期にはなかった④を設定する。
15週 時間合わせ/復習
・学習計画課題報告書提出

16週 時間合わせ/復習
・テスト直し,自習時間等に当てる

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合500030200100
基礎的能力500030200100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000