発展英語Ⅱ(C)

科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 令和04年度 (2022年度)
授業科目 発展英語Ⅱ(C)
科目番号 1951004 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 学修単位: 2
開設学科 一般教科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 1
教科書/教材 教員の作成した教材
担当教員 下田 旭美

到達目標

(1)文の構造を理解し、各語の品詞を特定できる
(2)初見の英文を辞書を利用して、意味を理解できる
(3)教科書付属のCDを聞いて、その内容を理解する

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1 (文構造の理解)名詞句とSVO前置詞句、副詞が理解できるSVO前置詞句、副詞が理解できる SVO前置詞句が理解できない
評価項目2 (辞書)品詞を特定し、辞書を引き、複数の意味から特定できる 品詞をある程度特定し、助書を引く品詞の特定が出来ずに辞書を引く
評価項目3 (聞き取り)TOEICのPartIIの問題で疑問詞、主語を特定し、解答できる 同問題で疑問詞を特定し、解答できる疑問詞、主語を特定できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
(1)3年生まで学習した語句・文法事項の復習をし、それらの理解を深めるとともに、実際に使用できるようにする
(2)既習文法事項の理解を深める
(3)辞書を利用して、初見の英文の意味を理解できるようになる
(4)「読む」「書く」を中心として4技能の力を伸ばす
(5)辞書の使い方と、TOEIC対策の授業を中心とする"
(6)後期には海外旅行で使える表現を学習する。ペアワークも行う。
授業の進め方・方法:
TOEICのPartIIの問題を解答するともに、疑問詞、主語を理解し、質問の意味が分かるようになる
後期には海外旅行で使える表現を,ペワークを中心に行う。
注意点:
(1) 今後学ぶ英語や専門科目の基礎となる科目であるから、学習内容をしっかりと身に付ける必要がある。
(2) 学習内容の定着には、日々の予習復習が不可欠である。教科書・小テスト・練習課題などを活用して主体的に学習すること。
(3) 予習・復習課題を出題するので必ず期限内に提出すること。
(4) 学習内容についてわからないことがあれば、積極的に質問すること。
(5)後期は会話が中心となるので、どんどん発表すること

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1. 文構造と前置詞
疑問詞を聞き取る
SVO構造を理解し、前置詞を指摘できる
疑問詞(who, what)を聞き取ることが出来る
2週 2. 名詞句(1)
疑問詞を聞き取る
名詞句の構造のうち、形容詞と名詞を理解する
疑問詞(when, where)を聞き取ることが出来る
3週 2. 名詞句(2)
疑問詞を聞き取る
冠詞と名詞を理解する
疑問詞(how)を聞き取ることが出来る
4週 2. 名詞句(3)
疑問詞を聞き取る
冠詞相当語句と形容詞、名詞を理解する
疑問詞(how ~)を聞き取ることが出来る
5週 2. 名詞句(4)
疑問詞を聞き取る
冠詞相当語句と副詞、形容詞、名詞を理解する
Do you know 疑問詞を聞き取ることが出来る
6週 2. 名詞句(5)
疑問詞を聞き取る
これまでの総復習
7週 3. 動詞(1)
主語を聞き取る
自動詞と他動詞を理解できる
I, Youを聞き取ることが出来る
8週 3. 動詞(2)
主語を聞き取る
時制を理解できる
he, sheを聞き取ることが出来る
2ndQ
9週 3. 動詞(3)
主語を聞き取る
能動態と受動態を理解できる
it,they, 代名詞を聞き取ることが出来る。
10週 3. 動詞(3)
主語を聞き取る
現在分詞、過去分詞の使い方を理解できる
Yes-no疑問の主語を聞き取ることが出来る
11週 3. 動詞(4)
主語を聞き取る
現在分詞、過去分詞の使い方を理解できる
疑問詞の後の主語を聞き取ることが出来る
12週 4. 副詞(1)
主語を聞き取る
副詞の形と位置を理解できる
個人名から男女を区別し、主語を聞き取ることが出来る
13週 4. 副詞(2)
主語を聞き取る

名詞句内の副詞を特定できる
疑問詞、主語を聞き取れる
14週 4. 副詞(3)
主語を聞き取る
文中の副詞を特定し、意味を調べることが出来る
疑問詞、主語を聞き取れる
15週 期末試験
16週 解答と説明 解答と説明をし、学習内容を確認する
後期
3rdQ
1週 1. 飛行機での会話 席の交換、アテンダントとの会話などができる
2週 2. 空港での会話 イミグレーション、完全での会話が出来る
3週 3. ホテルでの会話(1) チェックイン、ベルトの会話が出来る
4週 4. ホテルでの会話(2) 器具の故障を伝えることが出来る
5週 5. レストランでの会話(1) 注文ができる
6週 6. レストランでの会話(2) ファストフード店で注文ができる
7週 7. ショッピングでの会話(1) 欲しいものを伝えることができる
8週 8. ショッピングでの会話(2) 返品などができる
4thQ
9週 9. ショッピングでの会話(3) 値下げ交渉が出来る
10週 10. 観光地での会話 写真を撮って貰うことが出来る
11週 11. 道を尋ねる 行きたい場所への交通手段を教えて貰うことが出来る
12週 12. 実践発表(1) これまで練習してきたペアで会話を行う
13週 13. 実践発表(1) これまで練習してきたペアで会話を行う
14週 14. 実践発表(1)
これまで練習してきたペアで会話を行う
15週 学年末試験
16週 解答と説明 解答と説明をし、学習内容を確認する

評価割合

試験発表課題態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合50101010200100
基礎的能力50101010200100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000