英語表現Ⅰ

科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 平成30年度 (2018年度)
授業科目 英語表現Ⅰ
科目番号 0008 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般教科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 桐原書店 「FACTBOOK English Grammar Standard 」 この教科書は2年生の英語表現IIでも使用するので、大切に扱うこと
担当教員 桑田 明広,前田 弘隆,上杉 鉛一,江原 智子

到達目標

(1) 名詞・動詞・形容詞・副詞の語形変化を覚える。
(2) 単語や語句の文中での「働き」を理解する。
(3) 語や語句の「働き」にもとづいて、文の組み立てを理解する。
(4) 日本語と英語との語順の違いを理解する。
(5) 基本例文を暗記し、それをもとに自分からメッセージを伝えるための英文を作る。






ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1語尾の変化形に気づき文中での意味が理解できる 名詞や動詞等の不規則変化形を間違えない 名詞や動詞等の不規則変化形を間違える
評価項目2「働き」の違いをもとに、例文が正確に理解できる 「働き」から主語や動詞、目的語等の区別がつく 「働き」から主語や動詞、目的語等の区別がつかない
評価項目3文の組み立ての違いから、例文が正確に理解できる 文の組み立てが区別できる 文の組み立てが区別できない
評価項目4語順の違いや前置詞の働きを理解し、その知識を作文に利用できる 語順の違いや前置詞の働きが分かる 語順の違いや前置詞の働きが分からない
評価項目5暗記した基本例文をもとに、新しい例文が作れる 基本例文を暗記し、筆記や口頭で再現できる 基本例文を暗記せず、筆記や口頭で再現できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
(1) 中学校で学習してきた総合的な英語の知識を、文の組み立てや文中での働きを中心に見直して、文法的な理解と知識の整理をする。
(2) 基本例文に慣れ、それをもとに自分なりの例文が作れるように練習する。






授業の進め方・方法:
(1) 学年を4つのグループに分け、習熟度別の授業をおこなうので、自分の所属クラスに留意すること。クラスは、入学前の課題に基づいた確認試験とその後の定期試験の成績により編成します。
(2) 中学校で習った英語の知識の「復習」と新しい「見方」の学習になるので、英語が苦手な人は「再スタート」、そうでない人は知識の「定着」と「応用」の授業であることを充分理解し、授業に臨んでください。
(3) 1年生で教科書の半分を学習し、残りは2年生の「英語表現I」で学習する。


注意点:
小テストを重視するので、日々の復習を忘れないこと

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1 ガイダンス; 序章 主語と述語 シラバス確認、評価方法についての説明;
主語と述語、疑問文、否定文
2週 第1章 文型(1) 第1文型、第2文型、第3文型
3週 第2章 文型(2) 第4文型
4週 同上 第5文型


5週 Plus 文型 命令文、there is 構文
6週 同上 感嘆文
7週 前期中間試験
8週 答案返却と解説
2ndQ
9週 第3章  時を表す表現(1) 現在形、過去形、進行形



10週 第4章  時を表す表現(2) 未来形




11週 第5章  完了形(1) 現在完了
12週 同上 同上
13週 第6章  完了形(2) 過去完了、未来完了
14週 同上 現在完了進行形
15週 前期末試験
16週 答案返却と解説
後期
3rdQ
1週 第7章  助動詞(1)





must、may、will





2週 第8章  助動詞(2) can、should
3週 同上 同上
4週 第9章  助動詞(3) used to、助動詞+完了形
5週 同上 同上
6週 第10章  受動態(1) 受動態の基本
7週 後期中間試験
8週 答案返却と解説
4thQ
9週 第11章  受動態(2) 受動態の様々な形





10週 同上 同上
11週 第12章  不定詞(1) 不定詞の名詞的用法、形容詞的用法
12週 同上 同上
13週 第13章  不定詞(2) 不定詞の副詞的用法
知覚動詞、使役動詞
14週 同上 同上
15週 学年末試験
16週 答案返却と解説

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合600010030100
基礎的能力600010030100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000