社会特論

科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 2017
授業科目 社会特論
科目番号 0011 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 一般教科 対象学年 3
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 特に使用しない。 特に使用しない。 特に使用しない
担当教員 小河 浩

到達目標

(1)現代経済の仕組みについて理解することができる。
(2)現代経済のルーツについて歴史的に理解することができる。
(3)日本と世界の経済事情について理解することができる。
(4)日本経済(地域を含む)の発展とその問題点について理解することができる。
(5)国内外で起こる多様な事象を学習内容に基づいて理解することができる。







ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1現代経済の仕組みに関する発展的な知識を理解することができる。 現代経済の仕組みに関する基本的な知識を理解することができる。 現代経済の仕組みに関する基本的な知識を理解することができない。
評価項目2現代経済に至る発展について体系的に理解することができる。 現代経済に至る発展についての基本的な点を理解することができる。 現代経済に至る発展についての基本的な点を理解することができない。
評価項目3日本と世界の経済事情について全般的に理解することができる。 日本と世界の経済事情の基本的な知識を理解することができる。 日本と世界の経済事情の基本的な知識を理解することができない。
評価項目4日本経済(地域を含む)の発展とその問題点の発展的な知識について理解することができる。 日本経済(地域を含む)の発展とその問題点の基本的な知識について理解することができる。 日本経済(地域を含む)の発展とその問題点の基本的な知識について理解することができない。
評価項目5国内外で起こる多様な事象を学習内容に基づいて理解し、主体的に考えることができる。 国内外で起こる多様な事象を学習内容に基づいて理解することができる。 国内外で起こる多様な事象と学習内容を結び付けることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
(1)現代社会の仕組みについて、経済的視点から理解できるようになる授業を行う。
(2)経済に関する基本な知識を学び、そのルーツを歴史的に探究する。
(3)日本と世界の経済事情を学ぶ。
(4)日本経済(地域を含む)の発展とその問題点を学ぶ。
(5)4~5年次のより発展的な社会系科目の学習に対応できるようにする。







授業の進め方・方法:
自主製作の資料を用いた講義を行う。
注意点:
(1)世界情勢の動きに対応して、若干の授業内容の変更があり得る。新聞やニュースなどの報道について留意することが望ましい。
(2)学習内容についてわからないことがあれば、積極的に質問すること。












授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1.経済社会の変容

1-(1) 資本主義社会の成立について理解する。
1-(2) 社会主義社会の成立、大きな政府と小さな政府について理解する。"

2週
3週 2.現代経済のしくみ



2-(1) 経済主体と経済循環、市場経済の機能と循環について理解する。
2-(2) 国民所得と経済成長について理解する。
2-(3) 資金の循環と金融について理解する。
2-(4) 租税と財政について理解する。"



4週
5週
6週
7週 中間試験
8週 答案返却と解説
2ndQ
9週 3.日本経済の発展と福祉の向上






3-(1) 日本経済(地域を含む)の発展について理解する。
3-(2) 農業・食料問題について理解する。
3-(3) 公害防止と環境保全の取り組みについて理解する。
3-(4) 消費者問題と消費者保護について理解する。
3-(5) 労使関係と労働市場について理解する。
3-(6) 社会保障と社会福祉について理解する。
3-(7) 中小企業の問題について理解する。"






10週
11週
12週
13週 4.国民経済と国際経済


4-(1) 貿易と国際収支について理解する。
4-(2) 経済対立と国際協調について理解する。
4-(3) 国際経済における日本の役割について理解する。"


14週
15週 学年末試験
16週 答案返却と解説

評価割合

試験小テストレポート・課題態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合602020000100
基礎的能力602020000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000