科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 地理
科目番号 0018 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般教科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 『地理A』(東京書籍)、『新高等地図』(東京書籍)
担当教員 小河 浩

到達目標

(1)世界の地形とその特徴について理解できる。
(2)各気候の特徴と人々の生活の関係について理解できる。
(3)人間と文化の関係について理解できる。
(4)世界各地の生活や文化を理解することができる。
(5)国内外で起こる多様な事象を学習内容に基づいて理解することができる。






ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1世界の地形とその特徴についての発展的な知識を理解することができる。 世界の地形とその特徴についての基本的な知識を理解することができる。 世界の地形とその特徴についての基本的な知識を理解することができない。
評価項目2各気候の特徴と人々の生活の関係を理解し、比較することができる。 各気候の特徴と人々の生活の関係を理解することができる。 各気候の特徴と人々の生活の関係を理解することができない。
評価項目3人間と文化の関係についての発展的な知識を理解することができる。 人間と文化の関係についての基本的な知識を理解することができる。 人間と文化の関係についての基本的な知識を理解することができない。
評価項目4 世界各地の様々な生活や文化を理解し、比較することができる。 世界各地の様々な生活や文化を個々に理解することができる。 世界各地の様々な生活や文化を個々に理解することができない。
評価項目5 国内外や地域で起こる多様な事象を学習内容に基づいて理解し、主体的に考えることができる。 国内外や地域で起こる多様な事象を学習内容に基づいて理解することができる。 国内外や地域で起こる多様な事象と学習内容を結び付けることができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
(1)地理の科目を学ぶことで、その視点から人間、社会、文化、地域について理解できる授業を行う。
(2)地理に関する基本的な知識及び考え方を学ぶ。
(3)世界各地の生活や文化を学ぶ。
(4)国内外で起こる多様な事象について学ぶ。
(5)2~5年次の発展的な社会系科目の学習に対応できるようにする。







授業の進め方・方法:
講義とレポート課題
注意点:
(1)シラバスの項目・内容を確認して、教科書等で予習をしておくこと。
(2)世界情勢の動きに対応して、若干の授業内容の変更があり得る。新聞やニュースなどの報道について留意することが望ましい。
(3)学習内容についてわからないことがあれば、積極的に質問すること。












授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1.地球儀や地図からとらえる世界


"1-(1) 地球儀と地図について理解する。
1-(2) 時差について理解し、時差計算ができる。
1-(3) 国家の三要素と国境について理解する。"


2週
3週 2.世界的視野から見た自然環境と文化(1)



"2-(1) 変動帯と安定大陸の地形と生活について理解する。
2-(2) 川に沿って見る地形の変化について理解する。
2-(3) 大気の大循環と地域による気候の違いについて理解する。
2-(4) 世界の気候と植生について理解する。"



4週
5週
6週
7週 前期中間試験
8週 答案返却と解説
2ndQ
9週 3.世界的視野から見た自然環境と文化(2)





"3-(1) 熱帯の特徴と人々の生活について理解する。
3-(2) 乾燥帯の特徴と人々の生活について理解する。
3-(3) 温帯の特徴と人々の生活について理解する。
3-(4) 冷帯・寒帯の特徴と人々の生活について理解する。
3-(5) 高山気候の特徴と人々の生活について理解する。
3-(6) 生活の様式としての文化について理解する。"





10週
11週
12週
13週
14週
15週 前期末試験
16週 答案返却と解説
後期
3rdQ
1週 4.諸地域の生活・文化と環境(1)






"4-(1) 東アジアの生活・文化と環境について理解できる。
4-(2) 東南アジアの生活・文化と環境について理解できる。
4-(3) 南アジアの生活・文化と環境について理解できる。
4-(4) 西アジア・北アフリカの生活・文化と環境について理解できる。
4-(5) アフリカ中・南部の生活・文化と環境について理解できる。
4-(6) ヨーロッパの生活・文化と環境について理解できる。
4-(7) ロシアとその周辺諸国の生活・文化と環境について理解できる。"






2週
3週
4週
5週
6週 5.諸地域の生活・文化と環境(2)


"5-(1) 北アメリカの生活・文化と環境について理解できる。
5-(2) 中部・南アメリカの生活・文化と環境について理解できる。
5-(3) オセアニアの生活・文化と環境について理解できる。"


7週
8週
4thQ
9週
10週
11週 6.さまざまな地球的課題



"6-(1) 世界の資源・エネルギー問題について理解できる。
6-(2) 世界の人口・食料問題について理解できる。
6-(3) 世界の都市・環境問題について理解できる。
6-(4) 地球的課題について考察できる。"



12週
13週
14週
15週 学年末試験
16週 答案返却と解説

評価割合

試験レポート・課題相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合60400000100
基礎的能力60400000100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000