概要:
日本のみならず世界の政治・経済・文化など様々な知識を習得し、多様な価値観を理解する。前期では、民主政治の基本原理と日本国憲法の基本原理を学習する。後期では、日本の政治機構そして国際政治について学び、戦後の日本政治経済史を統括する。またニュース検定本を副テキストとして採用し、現代のリアルな時事問題を理解する。また地域経済の具体化として大崎上島についての経済を学習する。
授業の進め方・方法:
1)授業は検定教科書を中心に講義方式で行う
(2)ニュース検定の副教材も常に準備しておく
(3)11月のニュース検定を受験し合格を目指す
(4)夏休みの課題として「税に関する作文」の提出を目指す
注意点:
1年間を通してノート作成をする作業を身につける。また学習した内容をアウトプットする機会としてニュース検定を受講することを進める。
分類 | 分野 | 学習内容 | 学習内容の到達目標 | 到達レベル | 授業週 |
基礎的能力 | 人文・社会科学 | 社会 | 地歴 | 産業活動(農牧業、水産業、鉱工業、商業・サービス業等)などの人間活動の歴史的発展過程または現在の地域的特性、産業などの発展が社会に及ぼした影響について理解できる。 | 3 | 前6,後12,後14 |
人間活動と自然環境との関わりや、産業の発展が自然環境に及ぼした影響について、地理的または歴史的観観点から理解できる。 | 3 | 後13,後14,後15 |
社会や自然環境に調和した産業発展に向けた現在までの取り組みについて理解できる。 | 3 | 後15 |
日本を含む世界の様々な生活文化、民族・宗教などの文化的諸事象について、歴史的または地理的観点から理解できる。 | 3 | 前4,後8,後9 |
国家間や国家内で見られる、いわゆる民族問題など、文化的相違に起因する諸問題について、地理的または歴史的観点から理解できる。 | 3 | 後9,後10 |
文化の多様性を認識し、互いの文化を尊重することの大切さを理解できる。 | 3 | 後10 |
公民 | 哲学者の思想に触れ、人間とはどのような存在と考えられてきたかについて理解できる。 | 3 | 前1 |
諸思想や諸宗教において、自分が人としていかに生きるべきと考えられてきたかについて理解できる。 | 3 | 前1,前2 |
諸思想や諸宗教において、好ましい社会と人間のかかわり方についてどのように考えられてきたかを理解できる。 | 3 | 前2,前3 |
民主政治の基本的原理、日本国憲法の成り立ちやその特性について理解できる。 | 3 | 前7,前10 |
資本主義経済の特質や財政・金融などの機能、経済面での政府の役割について理解できる。 | 3 | 前8,前9,前11,後12,後13,後15 |
現代社会の政治的・経済的諸課題、および公正な社会の実現に向けた現在までの取り組みについて理解できる。 | 3 | 前8,前9,後12,後13,後14 |
地歴・公民 | 現代科学の考え方や科学技術の特質、科学技術が社会や自然環境に与える影響について理解できる。 | 3 | 前1,前4,前10 |
社会や自然環境に調和し、人類にとって必要な科学技術のあり方についての様々な考え方について理解できる。 | 3 | 前2,前3,前4 |
今日の国際的な政治・経済の仕組みや、国家間の結びつきの現状とそのさまざまな背景について理解できる。 | 3 | 後12,後13,後14,後15 |
環境問題、資源・エネルギー問題、南北問題、人口・食糧問題といった地球的諸課題とその背景について理解できる。 | 3 | 後13,後14,後15 |
国際平和・国際協力の推進、地球的諸課題の解決に向けた現在までの取り組みついて理解できる。 | 3 | 後11,後12,後13,後14,後15 |