英語表現Ⅰ

科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 平成29年度 (2017年度)
授業科目 英語表現Ⅰ
科目番号 0028 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 一般教科 対象学年 1
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 桐原書店 「Harvest English Grammar in 25 Lessons 」 この教科書は2年生の英語表現IIでも使用するので、大切に扱うこと
担当教員 桑田 明広,前田 弘隆,上杉 鉛一,江原 智子

到達目標

(1) 名詞・動詞・形容詞・副詞の語形変化を覚える。
(2) 単語や語句の文中での「働き」を理解する。
(3) 語や語句の「働き」にもとづいて、文の組み立てを理解する。
(4) 日本語と英語との語順の違いを理解する。
(5) 基本例文を暗記し、それをもとに自分からメッセージを伝えるための英文を作る。






ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1語尾の変化形に気づき文中での意味が理解できる 名詞や動詞等の不規則変化形を間違えない 名詞や動詞等の不規則変化形を間違える
評価項目2「働き」の違いをもとに、例文が正確に理解できる 「働き」から主語や動詞、目的語等の区別がつく 「働き」から主語や動詞、目的語等の区別がつかない
評価項目3文の組み立ての違いから、例文が正確に理解できる 文の組み立てが区別できる 文の組み立てが区別できない
評価項目4語順の違いや前置詞の働きを理解し、その知識を作文に利用できる 語順の違いや前置詞の働きが分かる 語順の違いや前置詞の働きが分からない
評価項目5暗記した基本例文をもとに、新しい例文が作れる 基本例文を暗記し、筆記や口頭で再現できる 基本例文を暗記せず、筆記や口頭で再現できない

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
(1) 中学校で学習してきた総合的な英語の知識を、文の組み立てや文中での働きを中心に見直して、文法的な理解と知識の整理をする。
(2) 基本例文に慣れ、それをもとに自分なりの例文が作れるように練習する。






授業の進め方・方法:
(1) 学年を4つのグループに分け、習熟度別の授業をおこなうので、自分の所属クラスに留意すること。クラスは、入学前の課題に基づいた確認試験とその後の定期試験の成績により編成します。
(2) 中学校で習った英語の知識の「復習」と新しい「見方」の学習になるので、英語が苦手な人は「再スタート」、そうでない人は知識の「定着」と「応用」の授業であることを充分理解し、授業に臨んでください。
(3) 1年生で教科書の半分を学習し、残りは2年生の「英語表現II」で学習する。











注意点:
小テストを重視するので、日々の復習を忘れないこと

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 1 ガイダンス;語順(1);語順(2);語順(3)






シラバス確認、評価方法についての説明;5つの文型を正しく見分けられる;否定文、疑問文を正しく作れる;There is areの存在文を正しく使える






2週 同上 同上
3週 同上 同上
4週 2 語順(1);語順(2);語順(3)






5つの文型を正しく見分けられる;否定文、疑問文を正しく作れる;There is areの存在文を正しく使える






5週 同上 同上
6週 同上 同上
7週 前期中間試験
8週 答案返却と解説
2ndQ
9週 3 時制(1);時制(2);完了形(1);完了形(2)






動詞の過去形・過去分詞形が言える;動詞の時制形を正しく使い分けられる;完了形の文が正しく作れる






10週 同上 同上
11週 同上 同上
12週 同上 同上
13週 同上 同上
14週 同上 同上
15週 前期末試験
16週 答案返却と解説
後期
3rdQ
1週 4 助動詞(1);助動詞(2);助動詞(3);態(1);態(2)










can(be able to)、may、must (have to)、should、ought to、had betterを伝えたい内容に合わせて使い分けられる;助動詞の推測を表す用法が的確に区別できる;過去の事柄の推測表現が理解できる;受け身文の書き換えができる;名詞や形容詞の働きをする不定詞表現が作れる






2週 同上 同上
3週 同上 同上
4週 同上 同上
5週 同上 同上
6週 同上 同上
7週 後期中間試験
8週 答案返却と解説
4thQ
9週 5 不定詞(1);不定詞(2);不定詞(3);不定詞(4)






不定詞表現を3つの正しい使い分けができる;不定詞の否定形が作れる;不定詞の意味上の主語が説明できる;原形不定詞を含む表現が使い分けられる;いろいろな表現に現れる不定詞をが正しく使える






10週 同上 同上
11週 同上 同上
12週 同上 同上
13週 同上 同上
14週 同上 同上
15週 学年末試験
16週 答案返却と解説

評価割合

試験発表相互評価態度ポートフォリオその他合計
総合評価割合600010030100
基礎的能力600010030100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000