社会特論(M・C)

科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 令和05年度 (2023年度)
授業科目 社会特論(M・C)
科目番号 0050 科目区分 一般 / 必修
授業形態 講義 単位の種別と単位数 履修単位: 2
開設学科 【平成28年度以降】一般教科 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 2
教科書/教材 授業で配布するプリント
担当教員 小河 浩

到達目標

(1)グローバル化された現代における時事問題など一般教養程度の内容が理解できて、社会活動に応用できる。
(2)科学技術の諸問題や思想などについて一般教養程度の内容が理解できて、社会活動に応用できる。
(3)企業や資源や地域紛争、グローバル化や反グローバル化などについて一般教養程度の内容が理解できて、社会活動に応用できる。
(4)日本の抱える社会や国際的諸問題について一般教養程度の内容が理解できて、社会活動に応用できる。 (5)現代における地域の抱える諸問題について理解できて、社会活動に応用できる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1グローバル化された現代における時事問題などに関するニュースの内容が理解できて、社会活動に応用できる。グローバル化された現代における時事問題などに関するニュースの内容が理解できて、社会活動に関心が持てる。グローバル化された現代における時事問題などに関する理解できず、社会活動に応用できない。
評価項目2科学技術の諸問題や思想などに関するニュースの内容が理解できて、社会活動に応用できる。科学技術の諸問題や思想などに関するニュースの内容が理解できて、社会活動に関心が持てる。科学技術の諸問題や思想などに関する理解できず、社会活動に応用できない。
評価項目3企業や資源や地域紛争、グローバル化や反グローバル化などに関するニュースの内容が理解できて、社会活動に応用できる。企業や資源や地域紛争、グローバル化や反グローバル化などに関するニュースの内容が理解できて、社会活動に関心が持てる。企業や資源や地域紛争、グローバル化や反グローバル化などに関する理解できず、社会活動に応用できない。
評価項目4日本の抱える社会や国際的諸問題に関するニュースの内容が理解できて、社会活動に応用できる。日本の抱える社会や国際的諸問題に関するニュースの内容が理解できて、社会活動に関心が持てる。日本の抱える社会や国際的諸問題に関する理解できず、社会活動に応用できない。
評価項目5地域の抱える諸問題について内容が理解できて、社会活動に応用できる。地域の抱える諸問題について、基礎的な理解できて、社会活動に関心が持てる。地域の抱える諸問題について、基礎的な内容が理解できず、社会活動に応用できない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
(1)グローバル化された現代における時事問題などについて理解できて、社会活動に応用できる。                                                     
(2)科学技術の諸問題や思想などについて理解できて、社会活動に応用できる。                                       
(3)企業や資源や地域紛争、グローバル化や反グローバル化などについて理解できて、社会活動に応用できる。                                        (4)日本の抱える社会や国際的諸問題について理解できて、社会活動に応用できる。                                        
(5)地域の抱える諸問題について理解できて、社会活動に応用できる。
授業の進め方・方法:
 社会特論は、これから就職活動を控え、また社会人となっていくために必要な現代社会を理解するために時事問題を、講義と演習形式で学習していくものである。グローバル化された世界情勢の動きや、行き過ぎたグローバル化や企業の問題、それに伴う格差や資源、テロの問題など、学習する内容は多岐にわたる。これらの内容を講義と共に、新聞や書籍記事などを用いて学生個々人が読解し、分析することによって理解をふかめるものである。
注意点:
(1)シラバス内容に照らし合わせて予習をしてくること。                                                                     
(2)課題などは必ず期限内に提出すること。                                        (3)学習内容についてわからないことがあれば、積極的に質問すること。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 グローバル化された現代における科学技術、思想などの諸問題 ガイダンス
現代の科学技術の諸問題ついて理解できて、社会活動に応用できる。
2週 グローバル化された現代における科学技術、思想などの諸問題 グローバル化された時代の思想について理解できて、社会活動に応用できる。
3週 グローバル化された現代における科学技術、思想などの諸問題 世界のトップクラスの大企業について理解できて、社会活動に応用できる。
4週 多国籍企業の展開、資源、地域紛争、反グローバル化に関する諸問題 多国籍自動車企業の展開について理解できて、社会活動に応用できる。
5週 多国籍企業の展開、資源、地域紛争、反グローバル化に関する諸問題 多国籍メディア企業の展開について理解できて、社会活動に応用できる。
6週 多国籍企業の展開、資源、地域紛争、反グローバル化に関する諸問題 多国籍食品企業の展開について理解できて、社会活動に応用できる。
7週 多国籍企業の展開、資源、地域紛争、反グローバル化に関する諸問題 石油など地球エネルギー資源の問題について理解できて、社会活動に応用できる。
8週 多国籍企業の展開、資源、地域紛争、反グローバル化に関する諸問題 食糧などの地球資源の問題について理解できて、社会活動に応用できる。
2ndQ
9週 多国籍企業の展開、資源、地域紛争、反グローバル化に関する諸問題 テロ問題や右傾化する世界情勢などから、反グローバル化などについて理解できて、社会活動に応用できる。
10週 多国籍企業の展開、資源、地域紛争、反グローバル化に関する諸問題 ソ連崩壊以後のロシア情勢について理解できて、社会活動に応用できる。
11週 多国籍企業の展開、資源、地域紛争、反グローバル化に関する諸問題 企業のM&A、労働災害などについて理解できて、社会活動に応用できる。
12週 多国籍企業の展開、資源、地域紛争、反グローバル化に関する諸問題 日本の高度経済成長から、現代における格差の諸問題について理解できて、社会活動に応用できる。
13週 多国籍企業の展開、資源、地域紛争、反グローバル化に関する諸問題 大量定年時代を迎えた日本経済の行方のついて理解できて、社会活動に応用できる。
14週 多国籍企業の展開、資源、地域紛争、反グローバル化に関する諸問題 ホワイトカラーの国際移動などについて理解できて、社会活動に応用できる。
15週 多国籍企業の展開、資源、地域紛争、反グローバル化に関する諸問題 地域紛争や、行き過ぎたグローバル化に対する反グローバル化などについて理解できて、社会活動に応用できる。
16週 前期末試験 前期末試験
後期
3rdQ
1週 日本や地域の抱える諸問題 答案返却と解説
少子高齢化など日本社会の抱える諸問題について理解できて、社会活動に応用できる。
2週 日本や地域の抱える諸問題 少子高齢化など日本社会の抱える諸問題について理解できて、社会活動に応用できる。
3週 日本や地域の抱える諸問題 衰退する地方と地域社会について理解できて、社会活動に応用できる。
4週 日本や地域の抱える諸問題 衰退する地方と地域社会について理解できて、社会活動に応用できる。
5週 日本や地域の抱える諸問題 日本企業と労働問題などについて理解できて、社会活動に応用できる。
6週 日本や地域の抱える諸問題 日本企業と労働問題などについて理解できて、社会活動に応用できる。
7週 日本や地域の抱える諸問題 現政権下で進行中の諸問題などについて理解できて、社会活動に応用できる。
8週 日本や地域の抱える諸問題 現政権下で進行中の諸問題などについて理解できて、社会活動に応用できる。
4thQ
9週 日本や地域の抱える諸問題 現政権下で進行中の諸問題などについて理解できて、社会活動に応用できる。
10週 日本や地域の抱える諸問題 日本の直面する地域間の格差問題について理解できて、社会活動に応用できる。
11週 日本や地域の抱える諸問題 経団連の政策などについて理解できて、社会活動に応用できる。
12週 日本や地域の抱える諸問題 経団連の政策などについて理解できて、社会活動に応用できる。
13週 日本や地域の抱える諸問題 日米関係などについて理解できて、社会活動に応用できる。
14週 日本や地域の抱える諸問題 日米関係などについて理解できて、社会活動に応用できる。
15週 日本や地域の抱える諸問題 日米関係などについて理解できて、社会活動に応用できる。
16週 学年末試験 学年末試験
答案返却と解説

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週
基礎的能力人文・社会科学社会地理歴史的分野世界の資源、産業の分布や動向の概要を説明できる。3前3,前4,前5,前6,前7,前8
民族、宗教、生活文化の多様性を理解し、異なる文化・社会が共存することの重要性について考察できる。3前1,前9,前10,前15,後13,後15
公民的分野人間の生涯における青年期の意義と自己形成の課題を理解し、これまでの哲学者や先人の考え方を手掛かりにして、自己の生き方および他者と共に生きていくことの重要性について考察できる。3前2,前14,後1,後5,後6,後15
自己が主体的に参画していく社会について、基本的人権や民主主義などの基本原理を理解し、基礎的な政治・法・経済のしくみを説明できる。3前11,前12,前13,後2,後3,後4,後7,後11,後12,後14
現代社会の考察現代社会の特質や課題に関する適切な主題を設定させ、資料を活用して探究し、その成果を論述したり討論したりするなどの活動を通して、世界の人々が協調し共存できる持続可能な社会の実現について人文・社会科学の観点から展望できる。3後8,後9,後10

評価割合

試験発表相互評価態度課題取り組みその他合計
総合評価割合70000300100
基礎的能力70000300100
専門的能力0000000
分野横断的能力0000000