海事演習Ⅱ

科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 令和08年度 (2026年度)
授業科目 海事演習Ⅱ
科目番号 1922007 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 1
開設学科 【平成28年度以降】商船学科 対象学年 2
開設期 前期 週時間数 2
教科書/教材 Sally Port ~海技士の基礎~(丸善、練習船教育研究会編)
担当教員 大内 一弘,薮上 敦弘,金川 静子,江草 佳弘

到達目標

(1) 海事演習にて学んだ基礎技能を応用し、船舶運航に必要な作業を安全に行うことができる。 (2) 船舶運航に必要な各種機器の管理運用法に関する技能を習得する。 (3) 各種工具、機器の取扱いについて理解し、それらを利用した工作ができる。 (4) 関数電卓の操作方法を理解し、それらを利用した種々の数値計算を行うことができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1演習内容を理解し、学んだ技能を十分に活用 し作業を安全に遂行できる。演習内容を理解し、学んだ技能を活用し作 業を安全に遂行できる。演習内容を理解し、学んだ技能を活用し作業 を安全に遂行することができない。
評価項目2船舶運航に必要な各種機器の管理運用法に 関する基礎的な技能を十分に理解し習得す る。船舶運航に必要な各種機器の管理運用法 に関する基礎的な技能を理解し習得する。船舶運航に必要な各種機器の管理運用法に 関する基礎的な技能を習得できない。
評価項目3関数電卓の操作方法について十分に理解し、 種々の数値計算を行うことができる。関数電卓の操作方法について理解し、 種々の数値計算を行うことができる。関数電卓の操作方法について理解できず、 種々の数値計算を行うことができない。

学科の到達目標項目との関係

学習・教育目標 (E) 説明 閉じる

教育方法等

概要:
科 目 概 要
(1) 船舶運航に必要な基礎的な技能を理解し習得することが目的である。 (2) 航海当直及び機関当直の概要を理解し、各当直に入直することができる。 (3) 船舶運航に必要な各種機器の管理運用法について基礎的な技能を習得する。 (4) 関数電卓の操作方法を理解し、種々の数値計算を行うことができる。
授業の進め方・方法:
授業の進め方と授業方法
(1) 授業は4班体制で実施する。別途予定表及び班編成表を配布するので、内容を確認の上受講のこと。 (2) 授業は練習船広島丸の設備、荒天航泊実験室などを利用して実習形式で実施する。また必要に応じて資料(自作プリントなど)を配布する。 (3) 危険が伴う作業を行う際は、安全に十分留意し指導員の指示に従い行うこと。
注意点:
(1) 今後学ぶ専門技術の基礎となる科目であるから、実習内容をしっかりと習得する必要がある。 (2) 実習内容の定着には、日々の予習復習が不可欠である。各自メモをとるなどして主体的に学習すること。 (3) 所定の作業服、作業帽、安全靴を着用し、時間厳守で所定の場所に集合し整列しておくこと。 (4) 評価方法は実技実習の受講と各実習のポートフォリオ、レポート、確認テストの点数で評価する。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 実習ガイダンス (1)実習の授業計画や評価方法を理解する
2週 甲板機取扱 (1)甲板機器の取扱い方法を理解する。(2)手順書に従って甲板機器を使用した係留作業ができる。
3週 タンク計測 (1)計測機具(サウンディングスケール)の使用方法を理解する。(2)計測器具を用いてタンク計測を行うことができる。
4週 非常操舵 (1)非常操舵方法を理解する。(2)手順書に従って非常操舵を行うことができる。
5週 機器調査Ⅰ (1)船内の主要機器の場所を把握する。(2)船内の主要機器の用途について理解する。
6週 機器調査Ⅱ (1)船内の主要機器の場所と用途を説明できる。
7週 キャリアデザイン (1)就職活動に必要な技術や資格取得方法について理解する。
8週 油濁防止実習 (1)油濁防止規定に定められている法定備品の使用方法と用途について理解する。(2)油防除資材の種類と活用方法を理解する。
2ndQ
9週 機器開放整備実習Ⅰ (1)配線工具の使用方法を理解する。(2)配線工具を使用して電源タップを組み立てられる。
10週 機器開放整備実習Ⅱ
(1)配管修理工具の使用方法を理解する。(2)配管修理工具を使用して水道管修理ができる。
11週 潮流計算
(1)潮流計算方法を理解する。(2)潮流計算が行える。
12週 潮汐計算
(1)潮汐計算方法を理解する。(2)潮汐計算が行える。
13週 航路標識 (1)運航に必要な航路標識の種類と意味について理解する。
14週 実習振返り (1)各実習での振返りを行い、自己評価記入を行う。
15週 実習まとめ (1)実習のまとめを行う。(2)成果物返却
16週

モデルコアカリキュラムの学習内容と到達目標

分類分野学習内容学習内容の到達目標到達レベル授業週

評価割合

試験発表実技ポートフォリオレポート(成果物)確認テスト合計
総合評価割合0060101515100
基礎的能力003055545
専門的能力00305101055
分野横断的能力0000000