| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 十分に集団行動・協調性・忍耐力が身に付いており、漕艇訓練を実施するにあたり、率先してリーダーシップ及びフォロワーシップを発揮できる。基本的なロープワークが身に付いており、実習中、必要に応じてロープワークを自ら実践することができる。海運についての基本的な知識が身に付いている。 | 漕艇訓練を実施するにあたり、特に問題なく遂行できる程度に集団行動・協調性・忍耐力が身に付いている。基本的なロープワークが身に付いている。海運についての基本的な知識が身に付いている。 | 集団行動・協調性・忍耐力が身に付いておらず、漕艇訓練を実施することに支障が出る。基本的なロープワークが身に付いていない。海運についての基本的な知識が身に付いていない。 |
評価項目2 | 海図の知識、井上式三角定規の使用法等、チャートワークについて必要な知識が身に付いており、位置の線を利用して船位を求める手順を理解している。 | 海図の知識、井上式三角定規の使用法等、チャートワークについて必要な知識が身に付いている。 | チャートワークについて必要な知識が身に付いていない。 |
評価項目3 | 各種工具の取扱について理解し、用途に応じて使用することができる。また測定器具の原理及び取扱について理解し、それらを用いた計測を正確に行える。作業をする上での危険項目について理解し、適切な安全対策を自ら講じた上で、旋盤及びフライス盤を用いた機械加工及びアーク溶接ができる。 | 各種工具の取扱について理解している。また測定器具の取扱について理解し、それらを用いた計測ができる。旋盤及びフライス盤を用いた機械加工及びアーク溶接ができる。 | 各種工具の取扱について理解していない。また測定器具の取扱について理解しておらず、それらを用いた計測ができない。旋盤及びフライス盤を用いた機械加工及びアーク溶接ができない。 |
評価項目4 | 各種号令を用いて操船及び船内作業を安全に遂行することができる。また機関整備で必要な工具の名称・取扱を理解しており、必要に応じて使用することができる。 | 基礎的な船舶実務について理解しており、操船及び船内作業のために必要な号令を理解している。また機関整備で必要な工具の名称・取扱を理解している。 | 基礎的な船舶実務について理解していない。 |