到達目標
(1)第一級海上特殊無線技士として理解しておくべき無線工学の内容を理解している。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 第一級海上特殊無線技士として理解しておくべき無線工学の内容を説明することができる。 | 第一級海上特殊無線技士として理解しておくべき無線工学の内容を理解している。 | 第一級海上特殊無線技士として理解しておくべき無線工学の内容を思い起こすことができる。 |
評価項目2 | | | |
評価項目3 | | | |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
第一級海上特殊無線技士として理解しておくべき無線工学を扱う。ここでは、船舶の通信の専門知識・技術を身につける。将来、船員として通信業務に携わるための最低限必要となる科目である。
授業の進め方・方法:
基本的には講義形式で授業を進める。
注意点:
(1) 当科目、電波法規および海事英語の全ての単位が認定されれば、申請のみで、第一級海上特殊無線技士の資格を得ることができる。
(2) 予習として、授業の前に、習う範囲について、教科書を熟読しておくこと。
(3) 学習内容についてわからないことがあれば、積極的に質問すること。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
|
|
週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
基礎知識 |
静電気、電流、電圧、電力、
|
2週 |
|
導体、不導体、半導体、直流、交流、
|
3週 |
|
抵抗、コンデンサ、コイル、電子管
|
4週 |
無線電話の基礎 |
電波の概念、無線電話の概要、
|
5週 |
|
トランジスタ回路、電源、
|
6週 |
|
アンテナおよび給電線、電波の伝搬、測定器
|
7週 |
DSB無線電話装置 |
装置の構成、DSB送信機、DSB受信機、操作パネルの機能、取扱方法、使用上の注意、保守、点検、測定
|
8週 |
SSB無線電話装置 |
装置の構成、SSB送信機、SSB受信機、操作パネルの機能、取扱方法、使用上の注意、保守、点検、測定
|
2ndQ |
9週 |
FM無線電話装置 |
装置の構成、FM送信機、FM受信機、操作パネルの機能、取扱方法、使用上の注意、保守、点検、測定
|
10週 |
レーダー |
概念、性能、誤差、船舶用レーダー、映像の見方、レーダートランスポンダ(SART)
|
11週 |
衛星通信装置 |
海事衛星通信、インマルサット
|
12週 |
DSC無線電話装置 |
概念、DSC付加VHF無線通信装置
|
13週 |
混信・妨害等 |
概要、混信対策、雑音対策
|
14週 |
点検および保守 |
点検、保守
|
15週 |
特殊な設備 |
NAVTEX受信機、衛星EPIRB、気象ファクシミリ、狭帯域直接印刷電話
|
16週 |
まとめ |
|
評価割合
| 試験 | 発表 | 相互評価 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 70 | 30 | 0 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |