卒業研究

科目基礎情報

学校 広島商船高等専門学校 開講年度 令和06年度 (2024年度)
授業科目 卒業研究
科目番号 1952109 科目区分 専門 / 必修
授業形態 実験・実習 単位の種別と単位数 履修単位: 7
開設学科 商船学科(航海コース) 対象学年 5
開設期 通年 週時間数 7
教科書/教材 各研究室のテーマに関した専門書および研究論文を使用する。
担当教員 小林 豪

到達目標

(1) 自主的に新しい情報や知識を習得し、課題への継続的な取り組みができる。
(2) 研究の目的を理解し、実験・社会調査を計画・遂行し、結果を整理して解析できる。
(3) 研究の目的・方法・結果・考察・結論等をまとめて論文が作成できる。
(4) 研究成果の資料を作成して発表し、説明することができる。

ルーブリック

理想的な到達レベルの目安標準的な到達レベルの目安未到達レベルの目安
評価項目1自主的に新しい情報や知識を習得し、課題への継続的な取り組みができる。自主的に新しい情報や知識を習得し、課題への継続的な取り組みができる。自主的に新しい情報や知識を習得し、課題への継続的な取り組みができない。
評価項目2研究の目的を理解し、実験・社会調査を計画・遂行し、結果を整理して解析できる。研究の目的を理解し、実験・社会調査を計画・遂行し、結果を整理して解析できる。研究の目的を理解し、実験・社会調査を計画・遂行し、結果を整理して解析できない。
評価項目3研究の目的・方法・結果・考察・結論等をまとめて論文が作成できる。研究の目的・方法・結果・考察・結論等をまとめて論文が作成できる。研究の目的・方法・結果・考察・結論等をまとめて論文が作成できない。
評価項目4研究成果の資料を作成して発表し、説明することができる。研究成果の資料を作成して発表し、説明することができる。研究成果の資料を作成して発表し、説明することができない。

学科の到達目標項目との関係

教育方法等

概要:
文献調査、研究計画、実験・社会調査の実施および結果の解析と考察を通して、専門的知識・技術を活用して商船学科航海コースの分野に関する新技術やシステムを創造する能力を習得し、その技術を基に問題点を発見してその解決策を計画・実現する能力、および研究成果をまとめて発表し説明する能力を身につけることを目的とする。
学生は各研究室に配属され、担当教員による個人指導を受け、学年末に卒業論文を提出するとともに研究成果を発表する。
本科目は5年間の集大成であり、実験実習をはじめとして全ての専門科目と関連する。
授業の進め方・方法:
(1)卒業研究の担当教員が個別指導を行う。
(2)研究テーマに関係する専門科目の授業の復習、専門書や研究論文等の文献を読んで理解に務めること。
(3)テーマへの取り組み姿勢、実験・社会調査データ分析・レポート・卒業論文・アブストラクトおよび卒業研究の発表を考慮に入れ総合的に評価する。
注意点:
(1) 研究テーマは、指導教員と相談して決定する。
(2) 研究遂行には、自主性が求められる。
(3) 機関コースの学生も、航海コースの教員のもとで卒業研究を行うことができる。

授業の属性・履修上の区分

アクティブラーニング
ICT 利用
遠隔授業対応
実務経験のある教員による授業

授業計画

授業内容 週ごとの到達目標
前期
1stQ
1週 ガイダンス ガイダンス(研究紹介・研究室配属)研究内容を理解する
2週 研究の準備・実施 社会的な問題や現象から、課題を発見できる
3週 研究の準備・実施 社会的な問題や現象から、課題を発見できる
4週 研究の準備・実施 研究目的及びテーマを設定できる
5週 研究の準備・実施 研究目的及びテーマを設定できる
6週 研究の準備・実施 研究計画を立案できる
7週 研究の準備・実施 研究計画を立案できる
8週 研究の準備・実施 研究計画を立案できる
2ndQ
9週 研究の実施 情報収集・調査・予備実験を実施し、研究の前段階を確立することができる
10週 研究の実施 情報収集・調査・予備実験を実施し、研究の前段階を確立することができる
11週 研究の実施 情報収集・調査・予備実験を実施し、研究の前段階を確立することができる
12週 研究の実施 情報収集・調査・予備実験を実施し、研究の前段階を確立することができる
13週 研究の実施 情報収集・調査・予備実験を実施し、研究の前段階を確立することができる
14週 研究の実施 情報収集・調査・予備実験を実施し、研究の前段階を確立することができる
15週 研究の実施 情報収集・調査・予備実験を実施し、研究の前段階を確立することができる
16週 研究の実施 これまでの実施した研究の経過状況について報告できる
後期
3rdQ
1週 研究の実施 調査・実験・データ解析を実施し、その結果について客観的に考察することができる
2週 研究の実施 調査・実験・データ解析を実施し、その結果について客観的に考察することができる
3週 研究の実施 調査・実験・データ解析を実施し、その結果について客観的に考察することができる
4週 研究の実施 調査・実験・データ解析を実施し、その結果について客観的に考察することができる
5週 研究の実施 調査・実験・データ解析を実施し、その結果について客観的に考察することができる
6週 研究の実施 調査・実験・データ解析を実施し、その結果について客観的に考察することができる
7週 研究の実施 自ら導き出した考察を、設定した研究目的に対して適切な結論に結び付けることができる
8週 研究の実施 自ら導き出した考察を、設定した研究目的に対して適切な結論に結び付けることができる
4thQ
9週 研究の実施 自ら導き出した考察を、設定した研究目的に対して適切な結論に結び付けることができる
10週 研究の実施 自ら導き出した考察を、設定した研究目的に対して適切な結論に結び付けることができる
11週 研究の実施 自ら導き出した考察を、設定した研究目的に対して適切な結論に結び付けることができる
12週 卒業研究のまとめ 自らテーマを設定した研究を論文にまとめることができる
13週 卒業研究のまとめ 自らテーマを設定した研究を論文にまとめることができる
14週 卒業研究のまとめ 自らテーマを設定した研究を論文にまとめることができる
15週 卒業研究のまとめ 自らテーマを設定した研究を論文にまとめることができる
16週 成果発表 自らテーマを設定した研究を発表することができる

評価割合

試験小テスト成果品・実技発表ポートフォリオその他合計
総合評価割合00703000100
基礎的能力0000000
専門的能力0040200060
分野横断的能力0030100040