到達目標
(1)海上で輸送する貨物の特徴と海上輸送全般の概論を理解できる。
(2)海上輸送の原価計算方法の概要を理解できる。
(3)コンテナー輸送中の貨物の固定強度等を理解できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 海上で輸送する貨物の特徴と海上輸送全般の概論を理解でき、最近の課題を自分で調査できる。 | 海上で輸送する貨物の特徴と海上輸送全般の概論を理解できる。 | 海上で輸送する貨物の特徴と海上輸送全般の概論を理解できていない。 |
評価項目2 | 海上輸送中の原価計算方法の概要を詳しく説明できる。 | 海上輸送中の原価計算方法の概要を理解できる。 | 海上輸送中の原価計算方法の概要を理解できていない。 |
評価項目3 | コンテナー輸送中の貨物の固定手法・強度について自分自身で説明できる。 | コンテナー輸送中の貨物の固定手法・強度について理解できる。 | コンテナー輸送中の貨物の固定手法・強度について理解できていない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
社会や産業の状況を把握し、問題点とその原因を発見できる能力を身につけるために海上および陸上を連続的にかつ有機的に輸送できる複合一貫輸送の分野であるコンテナー輸送を中心に学ぶ。さらに航海学分野に精通でき,この分野の研究状況や最新技術動向を把握できるように関連内容を学ぶ。
授業の進め方・方法:
(1)授業は前期の週あたり2時間(60分の講義,40分の課題自習)ゼミ形式の授業を時々行います。
(2)課題レポートを重要視します。事前学習課題のレポートがあります。
注意点:
テストと自学自習の双方を重視します。
授業の属性・履修上の区分
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
海上貨物輸送の概要 |
海上で輸送する貨物の特徴と海上輸送全般の概論及び国際輸送の最近の課題を理解できる。
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2週 |
近代海運の発展の歴史 |
海上で輸送する貨物の特徴と海上輸送全般の概論及び国際輸送の最近の課題を理解できる。
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3週 |
貨物船の種類と乗組み員 |
貨物船の種類と乗組み員の現状を理解できる。
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4週 |
船舶の建造のための経費、人件費 |
貨物船の種類と乗組み員の現状を理解できる。
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5週 |
用船契約の種類、定期船の採算 |
用船契約の種類、定期船の採算の考え方を理解できる。
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6週 |
海運同盟 |
海運同盟、運賃同盟について理解できる。
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7週 |
船荷証券 |
船荷証券の4つの意義を理解できる。
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8週 |
不定期船の用船契約 |
傭船契約の違いと特徴を理解できる。
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2ndQ |
9週 |
不定期船の原価計算 |
チャタ―ベース、ハイヤーベースを理解できる。
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10週 |
船舶保険 |
船舶保険の意義と種類の概要を理解できる。
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11週 |
自学課題 |
これまでの10回についての課題を与えて自学課題に取り組む。
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12週 |
コンテナー船による海上輸送 |
コンテナー輸送全般の課題、コンテナー強度計算、コンテナー内部の積み付け問題を計算できる。
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13週 |
コンテナー船による海上輸送 |
コンテナー輸送全般の課題、コンテナー強度計算、コンテナー内部の積み付け問題を計算できる。
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14週 |
コンテナー船による海上輸送 |
コンテナー輸送全般の課題、コンテナー強度計算、コンテナー内部の積み付け問題を計算できる。
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15週 |
コンテナー船による海上輸送 |
コンテナー輸送全般の課題、コンテナー強度計算、コンテナー内部の積み付け問題を計算できる。
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16週 |
答案返却・解説 学生アンケート |
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評価割合
| 試験 | 発表 | 小テスト | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 50 | 0 | 40 | 10 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 50 | 0 | 40 | 0 | 0 | 0 | 90 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 10 | 0 | 0 | 10 |