到達目標
(1)輸送、保管、荷役等の一般物流の概念を概ね説明できる。
(2)港湾の役割を概ね説明できる。
(3)港湾料金の決め方、港湾投資の考え方を説明できる。
ルーブリック
| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 輸送、保管、荷役等の概念を概ね理解し、物流の基礎概念を説明できる。 | 輸送、保管、荷役等の概念を概ね理解し、説明できる。 | 輸送、保管、荷役等の概念を概ね理解していない。 |
評価項目2 | 港湾の役割を概ね理解し、その種類、港湾に関連する法令をほぼ説明できる。 | 港湾の役割を概ね理解し、その種類、港湾に関連する法令をほぼ説明できる。 | 港湾の役割を理解できていない。 |
評価項目3 | 港湾料金の項目ごとの決め方、港湾投資の考え方を理解でき、かつ説明できる。 | 港湾料金の決め方、港湾投資の考え方をほぼ理解し、説明できる。 | 港湾料金の決め方、港湾投資の考え方を理解していない。 |
学科の到達目標項目との関係
教育方法等
概要:
海上輸送は、物的輸送のみならず一般的な生産と消費の物流体系の一部を担っている。この授業では輸送、保管、荷役等の内容に加えて港湾における物流概念についても学習する。商船分野の専門的な知識・技術の習得が目標である。
授業の進め方・方法:
(1)専門的な能力を習得する科目である、学習内容をしっかりと身につける必要がある。
(2)学習内容の定着には日々の予習復習が不可欠である。配布するテキストを用いて主体的に学習すること。
注意点:
(3)毎回、授業の後に予習課題または復習課題を渡します、必ず、提出して下さい。
授業計画
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週 |
授業内容 |
週ごとの到達目標 |
前期 |
1stQ |
1週 |
物流の基礎 |
物流・流通機能及び物流発展の歴史を理解する。
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2週 |
物流の基礎 |
物流・流通機能及び物流発展の歴史を理解する。
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3週 |
物流システム |
物流システムの基礎理論について理解する。
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4週 |
物流システム |
物流システムの基礎理論について理解する。
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5週 |
輸送活動 |
我が国の輸送機関毎の役割及び特に、内航海運業界の現状について把握できる。
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6週 |
輸送活動 |
我が国の輸送機関毎の役割及び特に、内航海運業界の現状について把握できる。
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7週 |
保管活動 |
貨物保管の現状と基礎、在庫の基礎を理解できる。
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8週 |
包装活動 |
包装技術の概要、包装の基礎を理解する。
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2ndQ |
9週 |
物流概論 |
物流・流通機能に関して復習または課題を行う。
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10週 |
港湾工学概論 |
港湾の役割、港湾の種類、港湾に関係する法令、港湾活動と経済の関係を理解する。
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11週 |
港湾工学概論 |
港湾の役割、港湾の種類、港湾に関係する法令、港湾活動と経済の関係を理解する。
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12週 |
港湾工学(その1) |
港湾料金の算定方法について理解する。
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13週 |
港湾工学(その1) |
港湾料金の算定方法について理解する。
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14週 |
港湾工学(その2) |
港湾における投資の決め方及び在庫管理について理解する。
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15週 |
港湾工学(その2) |
港湾における投資の決め方及び在庫管理について理解する。
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16週 |
答案返却・解説 学生アンケート |
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評価割合
| 定期試験 | 小テスト | レポート・課題 | 態度 | ポートフォリオ | その他 | 合計 |
総合評価割合 | 80 | 0 | 20 | 0 | 0 | 0 | 100 |
基礎的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |
専門的能力 | 80 | 0 | 20 | 0 | 0 | 0 | 100 |
分野横断的能力 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |