| 理想的な到達レベルの目安 | 標準的な到達レベルの目安 | 未到達レベルの目安 |
評価項目1 | 船舶の安全にかかわる要素として、堪航性及び復原力の重要性を説明でき、復原性に関係する最近の海難事故事例についての知見を得ている。 | 船舶の安全にかかわる要素として、堪航性について説明できる。また復原力の重要性を説明できる。 | 船舶の堪航性、復原力の重要性について説明できない。 |
評価項目2 | 船体運動が6自由度の運動から成り立つことを説明でき、実船におけるそれぞれの運動特性を理解している。 | 船体運動が6自由度の運動から成り立つことを説明できる。 | 船体運動が6自由度の運動から成り立つことを説明できない。 |
評価項目3 | アルキメデスの原理、浮体の重心と浮心について説明でき、浮体にはたらく重量と浮力の関係から物体が液体中に浮くことができる条件を説明できる。 | アルキメデスの原理について説明できる。また浮体の重心と浮心について説明できる。 | アルキメデスの原理、浮体の重心と浮心について説明できない。 |
| 任意形状の平面図形の重心位置を求めることができる。また船舶の荷役を想定した重心変化量及び重心位置を求める計算式を導出することができる。 | 簡単な形状の平面図形の重心位置を求めることができる。また船舶の荷役を想定した重心変化量及び重心位置を求めることができる。 | 簡単な形状の平面図形の重心位置を求めることができない。また船舶の荷役を想定した重心変化量及び重心位置を求めることができない。 |
| 船体の復原性について説明でき、復原性の観点から船舶の堪航性を評価することができる。 | 船体の復原性について説明できる。 | 船体の復原性について説明できない。 |